赤芽球癆
赤芽球癆とは、骨髄の赤血球生成機能の低下によっておこる重篤な貧血の状態です。
赤芽球癆は、再生不良性貧血の中でも特殊なタイプです。しかし、赤芽球癆の症状は、再生不良性貧血と異なり、赤血球だけが減り、貧血の症状のみです。
当院の赤芽球癆の治療目的は、赤芽球癆患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと赤芽球癆の完全な回復までの時間を短縮することです。
赤芽球癆の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当鍼灸(針灸)院は赤芽球癆患者さんの期待に応えるため、30年間、赤芽球癆の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【骨髄透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
赤芽球癆の原因が多様なため、当鍼灸(針灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当鍼灸(針灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、赤芽球癆の骨髄血球生成機能の回復は赤芽球癆患者さんの生活の質を高めるのに役に立っています。
赤芽球癆の鍼灸治療症例 :赤芽球癆121名、【骨髄透穴針】取穴:命門、曲池、足三里、血海、中脘、中枢、大椎、胃兪、脾兪、膏肓、電気針。命門、お灸9壮。
赤芽球癆の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの赤芽球癆患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの赤芽球癆患者が通っていらっしゃいます。赤芽球癆患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療方法で対応しています。今までの針灸治療で多く患者の赤血球、好中球、血小板数値が元に戻りました。
当院独自開発した【骨髄透穴針】治療法:腰部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、骨髄組織を健常化する仕組みです。
1.【骨髄透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.骨髄の血流量が増え、損傷した骨髄組織を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、骨髄細胞を活発化させます
5.骨髄造血幹細胞の機能を健常化させます。
【実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【骨髄透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
お陰様で貧血が治って、今10ヶ月に入っております。
赤芽球癆で、中国医学鍼灸院の鍼灸治療を開始してから1ヶ月ほど過ぎた頃から血液結果に変化がみられました。
ヘモグロビンが5.5から10に、白血球が22から30に、血小板が3から11万までに、すべての値が少しずつ上昇してきたのです。 輸血後にHbや血小板の値も下がらなくなり現状維持、もしくは軽度上昇していました。希望の光が見えてきました。
それからさらに1ヶ月、2ヶ月経つにつれ、みるみる血液データが回復していったのです。11か月前の血液検査では血液の数字が正常になりました。治療は大成功です。
「正直、最初は助からないと思っていましたよ。こんなに回復するなんて奇跡的です。」と。その後、しばらく通院にし、現在は完治しております。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)
汎血球減少を呈する疾患のうち、骨髄が低形式で、芽球の割合が少ない不応性貧血を否定すれば、赤芽球癆の診断は比較的容易です。
血球の形態異常と染色体異常が見られれば不応性貧血と診断されますが、両疾患の鑑別は容易ではないです。
赤芽球癆の西洋医学治療では、輸血、骨髄移植、抗胸腺グロブリン(ATG)療法、シクロスポリンとG-CSFを併用したカクテル療法などがあります。しかし、鍼灸などの東洋医学もかなり効果がありますので、ひとつの選択肢として、選ぶべきです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
3年前、血色素及び赤血球が急に下がり、入院し、当日の血色素は5、赤血球は153でした。
二週間入院して、赤血球ろうと診断されました。
薬を飲まなくて、定期的に
輸血を受けましたが、良くなる気がしませんでした。
ネットで調べたところ、貴病院を知っさせていただきます。
当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
患者様の返信:
お陰様で今まで芽球癆で入院し定期的に輸血しておりましたが、今年から血色素は17前後安定しています。
来週から治療を再開しますので、よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :