痩せすぎと中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)
痩せすぎについて
痩せすぎ鍼灸治療前
痩せすぎ鍼灸治療後
痩せすぎとは脳損傷によって生じる言語障害で、書かれた文字列を正しく読むことが出来ない病気です。
痩せすぎとは、BMI(体重s÷身長の二乗u)が18.5未満と定義されています。
やせとは、体重が異常に減っている場合をいいますが、肥満の反対、つまり脂肪だけが減っているということではありません。筋肉など、脂肪以外の組織も減少している状態をいいます。
ふつうは、標準体重のマイナス20%未満をやせとしています。しかし、人それぞれで、体重がほぼ一定している場合には、標準体重より少ないからといって、すぐ病的だとはいえません。
むしろ、標準体重より少しやせぎみのほうが、糖尿病や高血圧、高脂血症など、いわゆる「生活習慣病」にかかりにくいことがわかっています。
肥満の場合は、食べる量が消費する量より多いことが大部分ですが、やせの場合は、いろいろな病気が原因となっている場合があります。
やせの原因は、世界的にみると食料不足によるものが多いのですが、日本では、かつては結核(けっかく)やそのほかの感染症など、伝染性の病気にともなっておこるやせ(外因性)が問題でした。
それが現在では、がんや内分泌の病気、精神や神経に原因がある内因性のものが、原因として重要になってきています。
痩せすぎに対する当院の取り組み
当院の痩せすぎの治療目的は、痩せすぎ患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと痩せすぎの完全な回復までの時間を短縮することです。
痩せすぎの治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当院は痩せすぎ患者の期待に応えるため、25年間、痩せすぎの治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の頭部電気針灸治療法【脳透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
痩せすぎの原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な頭部電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%を占めます。
当院の針灸治療で、多くの痩せすぎ患者さんの痩せすぎの症状がなくなり、体重が正常になりました。
痩せすぎの鍼灸治療法
痩せすぎの鍼灸治療治療症例と臨床経験
痩せすぎの鍼灸治療症例 :痩せすぎ患者55名。【脳透穴針】取穴:百会、前頂、懸顱、後頂に頭皮針。夾脊穴(大椎の両側0.5cmのところ、大椎からおしりまでの間)に刺し、捻針します。
痩せすぎの鍼灸臨床経験 :中国鍼灸院では、今も多くの痩せすぎ患者が通っていらっしゃいます。痩せすぎ患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、痩せすぎ患者の回復と予後は良好で、多くの痩せすぎ患者は普通の体重に戻るようになりました。
痩せすぎの鍼灸治療のメカリズム
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳機能を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうつ
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳機能を回復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、脳の食欲中枢を活発化させます。
5.視床下部を刺激し、栄養素の吸収を活発化します。
【痩せすぎ治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
中国鍼灸院の新聞の紹介記事
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
痩せすぎと西洋医学
痩せすぎの原因
- 食欲の低下:食欲の低下は、後述の悪液質をはじめとして、齲歯、顎関節症、口内炎などの口腔疾患、手術や外傷による疼痛、感冒などの消耗性の疾患、あるいは妊娠悪阻などによっても引き起こされうるが[17]、るいそうに至るほど深刻で長期的な食欲低下の背後には精神・神経系の疾患があることが多い。例えば、うつ病や統合失調症などの内因性の精神疾患は様々な精神症状と同時に食欲の低下を来す場合がある。また、純粋な体重減少を主訴とする神経性食欲不振症は、病識がないので長期化しやすく、無月経など重大な症状を伴いやすい。精神・神経系の疾患以外では、アジソン病、シモンズ病、シーハン症候群などの内分泌系疾患が代表的であり、その他にはイレウスや腸内寄生虫の存在、あるいは覚醒剤の濫用なども食欲の低下を来す原因として挙げられる。なお、動物実験においては、外側視床野に存在するとされる摂食中枢の破壊により、食欲が阻害されることが知られている。これに関連して、鞍上部胚芽腫や頭蓋咽頭腫が原因とみられる食欲の低下が報告されているが、ヒトの摂食行動における詳細なメカニズムはまだ十分に明らかになっていない。
風疹,バルプロ酸,サリドマイドを含む子宮内曝露が続発性痩せすぎの原因であることが認められています。しかし,これらへの曝露の後に痩せすぎを発症した患者に遺伝的感受性が存在しているかについては不明です。続発性痩せすぎの新たな環境要因に対する研究では,痩せすぎが発症するまでの期間に与えられる小児期の免疫機構が中心に据えられています。以前ある種の予防注射のワクチンの成分として使用された有機水銀や,3種混合ワクチンの両者は現在精査されていますが、ワクチンと続発性痩せすぎと関係の科学的根拠は見つかっていないです。
- 消化吸収の障害:胃切除術後や膵臓疾患などによる消化機能の低下、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患、腸内寄生虫や熱帯スプルーなどによる吸収障害などのほか、重篤な消化器症状の原因となるゾーリンジャー・エリソン症候群、VIP産生腫瘍、カルチノイドなどのホルモン産生腫瘍も体重減少を来す疾患として知られている。
痩せすぎ者の約3%には,15番染色体の長腕(15q)近傍のPreder-Willi/Angelman領域に染色体の重複が見られます。広く一般的には,これは従来の細胞遺伝学研究によって明らかになった15qの過剰二動原体であり,専門的にはSNRPN遺伝子のFISH法解析により明らかになった領域の間隙における重複です。これら2つの染色体異常は身体の表現型においては,微細な影響しか及ぼさないです。
痩せすぎ者の約3−5%は転座や逆位,リング,欠失,重複,マーカー染色体などを含む染色体異常を有します。痩せすぎ患者で同定された染色体異常はほとんどすべての染色体に認められているが,そのうちのごくわずかだけが実際の発症に関連していると考えることができます。複数の報告がなされている染色体異常は,2q,18q,22q13,Xpの欠失と47,XXYや45,Xといった性染色体の異数体です。
ダウン症候群の小児では予測されている以上に痩せすぎを合併します。ある研究ではその頻度は少なくとも7%とされています。
- 栄養素の利用障害:1型糖尿病やローレンス糖尿病は、脂肪の合成能が低下して急激に体重が減少する。さらに栄養素の利用障害をもつ患者は、神経性食欲不振症や神経性大食症を合併することが多いので注意が必要である。
- 代謝の亢進:ヒトの場合、体温1℃の上昇につき、消費熱量は13%も増加するという。それだけに、慢性の感染症や悪性腫瘍などによる長期の発熱が、体重の大幅な減少をもたらすこともある。前者に関して、かつては肺結核などの感染症が、るいそう患者を象徴するほどに猛威をふるっていたが、抗生物質など治療法の進展により、るいそうを来すほどの感染症は少なくなった。しかし、エイズの流行地域では、発熱を原因とする体重減少が増加しているという。後者に関して悪性腫瘍は、サイトカインの関与により、全身性に代謝を亢進させる。また、これらサイトカインは、視床下部に作用して食欲を抑制することも知られている。このような悪性腫瘍による種々の消耗は、「悪液質」(cachexia)もしくは「カヘキシー」(独: Kachexie)と総称される[25]。この他、膠原病も発熱などの慢性的な炎症を生じさせる代表的な疾患である。特にある種の膠原病の中には嚥下障害の症状を伴うものもあり、体重減少の原因の一つに数えられる。内分泌的に消費熱量を増加させる疾患である、甲状腺機能亢進症や褐色細胞腫などは、基礎代謝を亢進させる作用だけでなく、脂肪の異化も亢進させる作用をももつ[26]。このような作用を利用して、過去に甲状腺製剤(英語版)を「やせ薬」と称して販売していた事例もある[27]。
- その他:上で挙げた種々の病態以外にも、栄養失調や過剰な運動なども、るいそうの原因となりうる。このうち、小児や高齢者の栄養失調には、ネグレクトなどの虐待の既往が隠れていることもあり、注意を要する。失血や滲出液・漏出液の喪失も長期化すれば、低栄養状態から脂肪組織が減少することも考えられるため、るいそうの鑑別として挙げられる。また、アルコール依存症も偏食による低栄養から体重が大きく減少することもあるという。特殊な型のるいそうとしては、リポジストロフィーがある。これは、顔面と上肢を中心に、上半身の広範囲にわたって皮下脂肪の消失をきたすのが特徴の疾患である。
痩せすぎ患者の質問
痩せすぎHF様
[ 症状、ご相談内容 ] :
痩せすぎ、食欲不振で悩んでいます。
昔は食べても太らないでしたが今は食べる量が少ない、たくさん食べると次の食事にお腹が空かないです。
骨が見えてる状態なのでどうにか悩んでいます。
運動もしていますが逆に食欲不振になったりします。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った痩せすぎの方も
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
先生のお蔭で、食欲不振が改善され、体重が7kg増えました。
本当に心強く、希望がみえてきました。ありがとうございます。
最初は、あまり効果がなく、本当に悩んでいましたが、2個月経った今、
効果の実感ができ、希望が持てるようになりました。
感謝の気持ちで一杯です。これからも引き続き宜しくお願いします。