肋間神経痛
肋間神経痛とは肋骨に沿って走る肋間神経が、何らかの原因で痛むことです。肋間神経痛の痛みはふつう片側に起こり、針で刺されたような鋭い痛みが繰り返し起こります。持続時間は短く、深呼吸や咳などで痛みが誘発されます。肋間神経痛は肋骨にそって、突発的に激しい痛みを感じます。 自覚症状としては、背中から脇腹にかけて切られるような痛みが走るようになったり、体を捻った時はもちろん、くしゃみをしたり、深呼吸をしただけでも動けなくなるほど痛い場合があります。肋間神経痛発病は中年以降に多いです。肋間神経痛原因が不明のものと明らかなものがあり、脊椎の病気や帯状疱疹(たいじょうほうしん)が原因で起こることが多いが、心臓や肺など胸部の内臓の病気が原因のこともあるので注意が必要です。
当院の肋間神経痛の治療目的は、肋間神経痛患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと肋間神経痛の完全な回復までの時間を短縮することです。
肋間神経痛の治療は、西洋医学以外に東洋医学の針灸治療があります。当院長は肋間神経痛患者の期待に応えるため、25年間、肋間神経痛の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。
特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
当院の治療方法は肋間神経痛の原因に応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして肋間神経痛の治癒で、肋間神経痛患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ神経組織と機能を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復します。
4.神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
5.脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
肋間神経痛の原因として一番多いのが、不自然な姿勢をとった時、また運動不足・疲労によって神経が骨や筋肉にはさまれて、突然起きる原発性肋間神経痛です。ただしこの痛みが持続する時間は短いです。帯状疱疹ウイルスが原因で痛みを生じる続発性肋間神経痛もあります。この帯状疱疹による肋間神経痛の痛みが非常に激しくなります。
ヘルペスウィルスによる感染症で、引き起こした肋間神経痛です。 ヘルペスウィルスが脊髄神経節に進入、皮膚へと移動することで感染を引き起こします。 そして感染を引き起こした神経が管轄している皮膚領域に沿って激しい痛みを引き起こすのです。 この場合、ヘルペスウィルスによって感染した皮膚組織は赤い湿疹が浮かび上がり、水泡が出てきます。同時に肋間神経に沿って痛みが発生してくるのはまさにこのヘルペスウィルスによる感染が原因なのです。 このヘルペスウィルスは 成人は誰もが保有しているウィルスのため、誰もがヘルペス感染による肋間神経痛に襲われる可能性を持っているということができます。
脊髄神経が束となって走っている背骨。この脊髄神経が何らかの原因によって圧迫され、神経痛を引き起こすケースがあります。神経圧迫を起こす原因は「骨折による神経圧迫」「脱臼による神経圧迫」「椎間板ヘルニアによる圧迫」「腫瘍による圧迫」などが考えられます。これらのほかにも 自動車事故などの外部環境による大きな衝撃・圧力によって内出血が起こり、脊髄神経の周囲を 血液が圧迫してしまい神経痛が発生するケースもあります。また、すべり症による骨のずれ、脱臼・骨折などによる骨のずれによる神経圧迫などもあります。こういった場合にはトイレでの力み、くしゃみやあくびといった場合、また咳などの際にも痛みが走る場合があります。足先、太ももとなると、肋間神経痛だけでなく、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなども 疑われます。
肋間神経痛には内臓の異常からくるものがあります。この内臓の異常による肋間神経痛の厄介なところは場合によっては検査で異常が見られない場合があることです。ですので、この内臓系疾患からくる肋間神経痛には注意が必要です。肋骨は多くの内臓を内包しています、胃,すい臓,肝臓,心臓,肺,脾臓など、肋骨に包み込まれている内臓は非常に多いです。そして、これら内臓は脊椎にある回旋筋と密接な関係があり、内臓に不調があった場合にはこの回旋筋が機能不全に陥ります。その結果、回旋筋が支えていた骨格部分がゆがみ、また回旋筋が負担していた身体的負担を周囲の筋肉が補う事になります。
肋間神経痛は、肋骨にそって、多くは片側に表れる発作的な痛みです。様々な病気の初発症状の場合もあるので注意が必要です。肋間神経痛はいくつかの原因で生じます。まず一番多いのは、神経が骨や筋肉の間にはさまれて刺激されて生じる絞扼(こうやく)神経症です。これは不自然な姿勢や疲労から突然起こりますが、 たいていは一時的です。帯状疱疹(ほうしん)ウイルスが原因で痛みを生じることもあります。通常はこのウイルスに感染すると帯状の疱疹があらわれますが、まれに疱疹がでないことがあります。このような場合は、 血液の検査をしないと正しい診断はつきませんが、痛みが非常に激しいことと、2週間ぐらいで痛みが減少するのが特徴です。突然の発症と、せきや体の動きで痛みが誘発される胸痛は、肋骨の骨折や亀裂が原因で生じる ことがあります。中年女性の場合は、骨粗しょう症のため、せきや弱い外力で骨折が生じる可能性があります。この場合は、姿勢の変化で痛みが増強し、呼吸や物を持ち上げるときに 痛いのが特徴です。亀裂がわずかの場合は、レントゲンでもわかりづらいことがあります。また、MRIやCTでも肋骨のわずかな亀裂は診断しにくいのです。胸椎の圧迫骨折やがんの転移でも肋間神経痛が起こります。しかし、これは椎体の変化がありますので、レントゲンやCTで診断できます。また、がんの転移では、しばしば臥床できない、すなわち夜間、横になれず座ったままでしか眠れないこともあります。
肋間神経痛の検査は問診、視診、理学検査、X線検査などを用いれます。肋間神経痛の診断は問診、視診、理学検査、X線検査などと共に他に重大な疾患がないかどうか調べられ、確定できます。
肋間神経痛の西洋医学治療は一般的には、消炎鎮痛薬や湿布を用いて経過を観察します。外傷による肋間神経痛は、幅広いベルトで肋骨を固定します。強い肋間神経痛が長引くようであれば、神経ブロックが有効です。通常は局所麻酔薬を使用して行います。肋骨のすぐ下を走る肋間神経に針を刺し、局所麻酔薬を注入します。神経の炎症があると思われる場合は、ステロイドと局所麻酔薬を混ぜて注入します。
肋間神経痛は実はもっと大きな病気のシグナルかもしれません。心臓付近に痛みを感じる場合は単なる肋間神経痛ではなく、狭心症や心筋梗塞などの至急の治療が必要な症状の場合も考えられます。他にも呼吸困難、どうも息苦しい、胸のあたりが締め付けられるといった自覚症状が出てきた場合は呼吸外科などの専門医の診察を受けましょう。
肋間神経痛鍼灸治療症例 :肋間神経痛250名、取穴:陽陵泉、夾脊穴、唖門、風府、大椎、天宗、風門、肺兪、後渓、曲池、合穀。
肋間神経痛鍼灸治療臨床経験 :当院では、多くの肋間神経痛の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの肋間神経痛患者が通っていらっしゃいます。肋間神経痛患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、肋間神経痛患者の回復と予後は良好で、多くの肋間神経痛患者は普通の生活が可能となりました。
肋間神経痛の原因治療が必要です。原因不明の肋間神経痛によく陽陵泉に針を刺し、その場で、痛みが取れます。 ヘルペス(帯状疱疹後神経痛)の患者さんの肋間神経痛にも鍼灸がかなり有効です。
針刺激では、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
針刺激では、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。
針刺激では、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。
当院の返事:
当院の鍼灸治療は肋間神経痛には、
有効です。一度お電話予約した上でご来院ください。
患者様の返信:
いつもお世話になっております。
おかげさまで、痛みがでなくなっている状況です。
ありがとうございます。肋間神経痛の治療に長い間悩んで来たので嬉しく思います。
3月24日 火曜日の3時に予約をさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
帯状疱疹後神経痛のピリピリした痛みはなかなかがとれません。
痛み止を飲んで、過ごしている状態です。
痛み止めの薬は眠気が出ます。
薬を飲まなくてもよい程度によくなればと思っております。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
10月に冠動脈バイパス術を行いオペ後も問題なく日常生活を送っていますが、前胸部の筋肉
の引きつりの痛みや皮膚表面のピリピリ感がずっと続いてる状態で毎日痛み止めを服用しています、本人は痛みがあるのが普通になっている
と申してますが、どうにかならないものかと思いましてメールさせて頂きました。
開胸術をしているので、肋間神経を損傷しているがためほ痛みなのでしょうか、もしそうなら鍼灸で軽減できるのであればと思っておりますが
、ご返信よろしくお願い致します。