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アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎

アキレス腱炎 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎について

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の原因|中国鍼灸治療(整形外科系)

アキレス腱炎は、アキレス腱自体が微細な部分断裂によって炎症を起こした状態で、腱のまわりの炎症をアキレス腱周囲炎といいます。
アキレス腱滑液包炎は、液体が詰まった袋状の滑液包の炎症で、かかとの皮膚とアキレス腱の間(アキレス腱後滑液包炎)、またはアキレス腱とかかとの骨の間(アキレス腱前滑液包炎)に起こります。
アキレス腱後滑液包炎では踵骨のハグルンド変形または「ポンプ隆起」と呼ばれる骨棘の形成に関係しています。アキレス腱前滑液包炎はアルベルト病とも呼ばれています。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)とかかとの骨をつなぐ体の中で一番太い腱です。この腱はじょうぶでほとんど弾力性がなく、ふくらはぎの筋肉の力をかかとの骨に伝える役目をしており、つま先立ちやランニングなどの動作を可能にします。健康な人では、アキレス腱とかかとの骨(踵骨)の間に滑液包が1つあります。この滑液包が炎症を起こすと腫れて痛み、アキレス腱前部の滑液包炎を引き起こします。異常な圧力や足の機能障害があると、アキレス腱と皮膚の間に滑液包が形成されることがあります。この滑液包も炎症を起こすと腫れて痛み、アキレス腱後部の滑液包炎を引き起こします。
アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の病態メカニズムは多少の違いがあるものの、症状や治療についてはほぼ同様です。
アキレス腱は筋肉と比べると血液の流れが悪いところで、老化も進みやすいため、体重が急に増えたり、運動が過ぎたりして過度の負担がかかると、炎症をおこして痛みが出やすいところです。

アキレス腱炎、アキレス周囲炎、アキレス滑液包炎に対する当院の取り組み

中国鍼灸院のアキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎治療の目的は、アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の回復程度を高めることとアキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できないアキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。多くの患者さんは、数回の針灸治療で完治できました。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の95%は経過がよいと考えられます。
アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の原因が難治なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。治った多くのスポーツ選手が早く試合に復帰できました。
  

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の鍼灸治療症例と臨床経験

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の鍼灸治療症例:アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎患者156名、アキレス腱透穴針:阿是穴、昆侖、丘虚、太渓、足三里、僕参。

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の鍼灸臨床経験:アキレス腱の痛みの原因を探って、しっかりと対処し、早い時期に治すことが大切です。
中国鍼灸院では、今も多くのアキレス腱炎患者が通っていらっしゃいます。アキレス腱炎病患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。
針灸治療では、アキレス腱炎患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数のアキレス腱炎患者は走れるようになりました。
治療にあたって注意すべき点は、痛みが続く間はランニングや自転車こぎを控えることです。 アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎は再発しやすく慢性化するとやっかいですので、ランニングを再開しても、アキレス腱が完治するまでの期間(数週間)は、上り坂や下り坂を速いペースで走ってはなりません。

アキレス腱炎の鍼灸治療のメカリズム

アキレス腱炎の原因|アキレス腱炎【整形外科疾患】

当院独自開発した【アキレス腱透穴針】治療法:アキレス腱と骨との接触部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ靭帯組織を改善する仕組みです。
1.【アキレス腱透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.アキレス腱と骨顆との接触部の血流量が増え、損傷した靱帯を修復します。
4.アキレス腱へ直接に刺激することによって細胞が活性化されます。
5.アキレス腱と骨との接触部の増やした免疫細胞が筋付着部周囲や靱帯の炎症を修復します。

【アキレス腱炎治療の実際様子と流れ】
アキレス腱炎の原因|アキレス腱炎【整形外科疾患】

1.当院独自開発した【アキレス腱透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

アキレス腱炎の原因|アキレス腱炎【整形外科疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
アキレス腱炎の原因|アキレス腱炎【神経疾患】

アキレス腱炎患者の声 金井様 29歳 女性 

アキレス腱炎の原因|アキレス腱炎【整形外科疾患】

先生方には言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。
去年、急に左脚の踵の内側が痛くなり、アキレス腱炎と診断され、いずれ治るであろうと軽く考えて放置していました。しかし、一向に回復の兆しが見られないため、整形外科で治療とリハビリを9カ月以上通院しましたが、やはり歩くと、踵がいたくなりました。友人に相談したところ、中国鍼灸院を紹介してもらいました。
鍼灸治療の2回目から痛みが半減し、1ヵ月後には日常生活にほとんど支障がない状態まで回復しました。今では登山もできるまでに回復し、大変嬉しく感じているところです。どうもありがとうございます。

アキレス腱炎の西洋医学治療

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の原因

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎原因はスポーツ活動や長時間の作業による慢性的なアキレス腱への刺激や間違った靴選びによって発生すると考えられています。アキレス腱付着部の滑液包炎は、適合していないシューズや踵部の異常な動きが原因となって、踵骨後方隆起部にシューズのヒールカウンター部分での異常な剪断力が起こるからです。

アキレス腱の微小な断裂の原因:
  1. ふくらはぎの筋肉が急激に収縮した時にアキレス腱が過緊張
  2. 長時間のランニング等で摩擦。
  3. 連続したジャンプ動作などで、アキレス腱に過度の圧力。
  4. 着地時にかかとが内側か外側へ回転することで、アキレス腱にストレス。

アキレス腱部の過度なストレスが加わると、主にアキレス腱自体の炎症(アキレス腱炎)、パラテノンの炎症・肥厚、筋膜との癒着(アキレス腱周囲炎)、アキレス腱付着部の滑液包炎(アキレス腱滑液包炎、踵骨後部滑液包炎)などによる疼痛、腫脹が起こります。
その発生要因としてアキレス腱部の柔軟性欠如、路面の変化などの内的、外的要因とさまざまであるが、主な要因として負荷の積み重ねで起こるストレスが考えられます。
アキレス腱炎の発生メカニズムには足部の過回内によって生じる内側型、過回外によって生じる外側型、その混合型である中央型に分類することができます。

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の症状

痛みが主な症状で、じっとしていた後に動きを始めるときに最もひどく痛みます。痛みやこわばりがあっても、歩いたり走ったりしているうちに痛みは軽減します。これは、動きとともにアキレス腱を包むさやの温度が上昇して柔軟になり、腱が動きやすくなるためです。
アキレス腱の周囲が腫れて、触ると強い痛みがあります。そして痛みのため走ることが出来なくなります。
初期には練習以外に痛み練習中には痛みが消える場合もありますが、徐々に痛みが強くなりひどくなると慢性の痛み、腫れ、さらに進むと血行障害が起きたり、しこりができたりします。
痛みが主な症状で、じっとしていた後に動きを始めるときに最もひどく痛みます。痛みやこわばりがあっても、歩いたり走ったりしているうちに痛みは軽減します。これは、動きとともにアキレス腱を包むさやの温度が上昇して柔軟になり、アキレス腱が動きやすくなるためです。
痛みを無視して走り続けていると、しなやかだったアキレス腱はやがて硬い瘢痕組織で占められ、運動している間も絶えず痛むようになります。

  1. 疼痛:踵骨部の停止部よりも、足関節内果のレベルからやや近位の疼痛が多い。安静時よりも運動時の疼痛が強いが、初期の段階では、運動開始時の疼痛が強いにも関わらず、我慢して運動を継続していると次第に疼痛が軽減してくる特徴がある。疼痛が増強してくると運動中に痛みが持続し、運動修了後も疼痛が続くことがあります。
  2. 腫れ:疼痛部に一致して紡錘状のアキレス腱の腫脹がみられる。
  3. 足首の運動障害や歩行障害:
  4. 軋轢音:足関節の底背屈に伴ってギシギシするような軋轢音を聴取できる。
        

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包の検査

  1. アキレス腱の肥厚や圧痛、足首の運動制限など。
  2. レントゲン検査

特徴的な異常所見はありません。時に、アキレス腱の肥厚やアキレス腱付着部の骨のとげを認めることもあります。
アキレス腱炎は、アキレス腱にかかる負荷がアキレス腱の強さを上回ったときに生じます。下り坂では、足の前部を地面につけるまでの動かす距離が長くなるため、アキレス腱により多くの負荷がかかります。上り坂では、けり出しの際にかかとを上げるために、ふくらはぎの筋肉は平地での運動時より大きな力を出す必要があるため、やはりアキレス腱に負荷がかかります。ヒールカウンター(靴の後部のかかとを包む部分)が柔らかい靴をはくと、靴の中でかかとが必要以上に動いてしまうため、アキレス腱に不均衡な負荷がかかって断裂を起こしやすくなります。底が硬い靴をはくと、足指の付け根が曲がらないため、つま先がけり出す直前にアキレス腱にかかる負荷が大きくなります。
機能的や構造的な各種の異常があると、アキレス腱の損傷が起こりやすくなります。足の小指側に体重がかかりすぎる(回内)、着地の際の接地部位がかかとの後方すぎる、O脚である、太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)やふくらはぎの筋肉が硬い、土踏まずのアーチが高い、アキレス腱が硬い、かかとの変形がある―といった異常がこれに該当します。アキレス腱は、周囲をさやで包まれて保護されています。さやとアキレス腱の間には脂肪の薄い層があり、これによってアキレス腱は円滑に動くことができます。アキレス腱が傷つくと、アキレス腱とさやの間に瘢痕(はんこん)が形成され、アキレス腱が動くたびにさやが引っぱられるようになります。

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の診断

腱損傷(けんそんしょう)の変化には、超音波検査やMRIが役に立ちます。診断にはアキレス腱を触った時に疼痛、はれ、圧痛があるかどうかが重要です。

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の西洋医学治療

アキレス腱炎の場合は保存療法を主としますが、4〜6カ月治療しても軽快しない場合には、手術などの外科的治療を行います。

アキレス腱炎、周囲炎、滑液包炎の生活注意点

腱鞘炎(けんしょうえん)単独の場合は激しいスポーツ活動を中止し、安静にしてアイシングを行います。また踵(かかと)を持ち上げる装具を使うこともあります。

アキレス腱滑液包炎患者の質問

アキレス腱滑液包炎患者KI様

[ 症状、ご相談内容 ] :
フットサル、マラソンをしている30歳の会社員です。
アキレス腱の滑液包炎と思われる、かかとの痛みがあります。 一般的な鍼治療やサラシの固定などで治療を行ってきましたが、まったく改善されません。
中国医学で改善可能でしょうか?
また、膝の痛みもあります。
右膝の半月板損傷から復帰しましたが、まったく完治していません。
大きな力がかかると膝が伸ばせなくなってしまいます。2日程度で痛みはひきます。
こちらもできれば対応できたらうれしいです。

当院の返事:
私の経験から、当院の鍼灸治療はアキレス腱滑液包炎には、かなり 有効です。
最近、一人アキレス腱滑液包炎患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 痛みの症状がかなり良くなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。
  右膝の半月板損傷も治れると思います。

患者様の返信:
ご返信ありがとうございます。
聞いて安心しました。
一度、治療したいと思いますが、いつなら可能でしょうか。 また、治療期間、治療回数はどれくらいでしょうか。
今日もランニングしましたが、途中から痛くなり走るのを止めました。 一晩寝ると比較的痛みは引くのですが、運動中に痛くなります。
右膝も良くなるとかなり助かります。 言い忘れましたが、アキレス腱は左足です。
よろしくお願いいたします。

患者様の返信:
1か月ほど前よりアキレス腱滑液包炎の治療をしていただいている会社員です。おかげさまで、かかとの痛みが無くなり、右膝の半月板損傷も回復しています。
先週日曜日に20KMのマラソンは完走ができました!
大変感激いたしました。本当に有難うございました。御礼方々、御報告申し上げます。

アキレス腱滑液包炎UY様

[ 症状、ご相談内容 ] :
12月からアキレス腱が痛くて思い通りに走れません。常に痛みが伴って、走っても楽しくなく、1度走ると3日は立ち上がるときや歩く時も 痛いです。箱根駅伝を走るために無理してしまったのが原因だと思います。これからも実業団で走るので治してしまいたいです。よろしくお願いします。

 

アキレス腱滑液包炎Y様

[ 症状、ご相談内容 ] :
アキレス腱とその付け根の踵が痛いことがあったのですが、今年の1月に非常にかかとが痛くなり自宅近所の整形外科で注 射とロキソニン、疎経活血湯 を処方してもらい2週間ほどで痛みはなくなりました。その後また7月に再度痛くなりお名に酔うな治療を受け て痛みはなくなったのですが、11月に入りまた相当痛くなり歩行も困難になりました。整形外科の先生によると注射(ステロイドだそうで す)はやらずに痛み止めとストレッチで治療をすると言っていますが、残念ながら一向に改善しません。 ここ2年好きなスポーツもできずに、そのため体調も悪く落ち込んでいます。この状態からぬけだしたいと思い相談させていただきました。よ ろしくお願いいたします。

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