慢性鼻炎
慢性鼻炎とは鼻の粘膜が長期にわたって、炎症を起こして腫れた状態で、鼻水や鼻づまりといった症状が特徴の病気です。
鼻は上気道の中で最も感染を起こしやすい部位です。鼻炎には、短期間に推移する急性鼻炎と、長期にわたる慢性鼻炎があります。急性鼻炎の原因としてはウイルスの感染が一般的ですが、アレルギーやその他の原因によって起こることもあります。慢性鼻炎は概して慢性慢性鼻炎を伴います。
慢性鼻炎は、副鼻腔に細菌やウイルスが感染することなどによって炎症が起こり、鼻づまりや鼻水、頭痛、歯の痛みなど、さまざまな症状が起こります。慢性鼻炎とは別な鼻の病気です。
慢性鼻炎はアレルギー性の鼻炎や、慢性鼻炎(ふくびくうえん)を伴うものは含みません。血管収縮薬に反応して鼻づまりがとれれば、慢性単純性鼻炎です。血管収縮薬を噴霧しても鼻の粘膜のはれがとれない場合は、慢性肥厚性鼻炎(まんせいひこうせいびえん)と呼びます。
当鍼灸院の慢性鼻炎の治療目的は、慢性鼻炎患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと慢性鼻炎の完全な回復までの時間を短縮することです。
慢性鼻炎の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当針灸(鍼灸)院は慢性鼻炎患者の期待に応えるため、25年間、慢性鼻炎の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針灸治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
慢性鼻炎の原因が多様なため、当鍼灸(針灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当鍼灸(針灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
最も興味のあるところは、針灸治療で、多くの蓄膿症患者は、風邪もあまり引かなくなりました。鍼灸治療は、全身の免疫機能を改善することも分かりました。
慢性鼻炎の鍼灸治療症例 :慢性鼻炎の方32名、【鼻透穴針】:主穴:頭維;配穴:迎香、上星、風府、風池、大椎
慢性鼻炎の鍼灸臨床経験 :中国鍼灸では、今も多くの慢性鼻炎の方が通っていらっしゃいます。慢性鼻炎の方の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、慢性鼻炎の方の生活の質と予後は比較的良好です。ほとんどの慢性鼻炎の方は完治になりました。
鍼灸治療では、慢性鼻炎(蓄膿症)には消炎効果がありますし、鎮痛効果もかなりあります。2-3回鍼灸治療を受けた後、多くの患者の痛みが緩和します。
当院独自開発した【鼻透穴針】治療法:鼻部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、副鼻腔の粘膜を健常化する仕組みです。
1.【鼻透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.顔面動脈の血流量が増え、鼻への血流供給が増え、損傷した鼻組織を修復します。
4.鼻部の免疫向上によって副鼻腔の炎症組織を修復させます。
5.充血、腫れた鼻粘膜血管を収縮させ、通気性を高め、分泌物を出しやすくさせます。
1.当院独自開発した【鼻透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
慢性鼻炎の症状は鼻づまりと鼻漏(びろう)が主な症状です。
鼻づまりは、単純性鼻炎の場合は片側のみあるいは左右交代に起こりますが、肥厚性鼻炎の場合は常に両側の鼻づまりが起こります。
鼻漏は粘性が多く、鼻がかみきれない場合もあります。また、鼻漏がのどに落ちる、すなわち後鼻漏(こうびろう)もよく起こります。
慢性鼻炎の診断は鼻鏡所見によります。しかし、鼻炎は他の疾患を合併していることが多いため、さらに区別するためのいろいろな検査が重要です。
まず、副鼻腔単純X線検査、あるいはCT検査により副鼻腔病変があるかどうかをみます。また、アレルギー検査(皮内テストや血液検査によるアレルギーテスト、鼻汁好酸球検査など)によりアレルギー性鼻炎か否かを調べます。これらの病変がない場合は慢性鼻炎と考えます。
まぎらわしい病気に血管運動性鼻炎があります。これは慢性鼻炎と同様に、副鼻腔病変もなく、またアレルギー検査もすべて陰性ですが、化学製品、疲労、気温の変化、湿度などによりくしゃみや鼻づまり、鼻漏が生じる病気で、鼻の粘膜の血管運動神経の異常な反応により生じると考えられています。
慢性鼻炎の西洋医学治療は血管収縮薬の点鼻が有効ですが、長期に連用すると薬物性鼻炎になる危険性があるため、1日の使用回数を限って短期間点鼻します。薬物性鼻炎になると、血管収縮薬を点鼻しても鼻づまりがあまり治らなかったり、鼻づまりがとれている時間が徐々に短くなります。 症状がひどい場合は、手術を行います。とくに、鼻中隔弯曲症を合併している場合は、鼻中隔矯正術と下鼻甲介切除術を組み合わせた手術が有効です。また、下鼻甲介粘膜を電気やレーザーで焼灼(しょうしゃく)(焼いて取り除くこと)したり、アルゴンプラズマで凝固したり、切除したりして、肥厚している粘膜を減らすことで鼻づまりをとります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
両方の鼻詰まりがあり、特に右の鼻が詰まる。
症状は2年程前からあり、一度耳鼻科にかかったことがあり、その後は治療していない。
頭痛はないが、肩こり等感じる。
匂いはあまりないが時々感じる時がある。
以上、よろしくお願いいたします。
当院の返事:
当院の鍼灸治療は嗅覚障害にはかなり有効です。
患者様の返信:
先週のハリ治療で慢性鼻炎はよくなって症状が落ち着いてしまっています。来週またよろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性副鼻腔炎で長年仲間されています。
漢方薬と続けているのですが、大きな効果がなく、鍼灸での治療を考えています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性副鼻腔炎と気管支喘息を併発しております。
10年近く呼吸困難に苦しんでおります。
病院で内服薬、点鼻薬を処方されましたが
よくなりません。
大掃除を毎回しないと
うちの中に入れません。
布団も毎日掃除機をかけないと
苦しくて寝ることができません。
大掃除をしても
気管が狭まり苦しくなることがあり
そうなると
何が原因かわからなくなりパニックになってしまいます。
病院は何カ所か行きましたが
治ることはありませんでした。
こちらの医院で治療していただけば
治るのでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
大学生時分、大きな交通事故に遭い
多くの後遺症もありましたが、酷い慢性鼻炎も煩いました。
時期に回復を遅らせたのは、この鼻炎(鼻呼吸の障害)だ
と認識し、 ヨガを中心に回復に全力で努めました。
そこで、この夏場にやっと鼻が通ってきて幸せに
生きられる様になりました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
2年前から鼻炎が治りません。耳鼻科では老人性鼻炎で
治らないといわれました。現在透析しておりましてその
病院で葛根湯加川弓辛夷を貰って服用しております、が
多少改善している感じはしますが、就寝時は鼻汁をすする回数が多く寝付けません。鼻洗浄もしていましたが
効果が感じられず中止しています。鼻の中がすっきりしませんので。透析の先生に鍼治療を相談しましら試したらどうですかといわれました。
ネットで調べたら貴院を
見つけまいた。何回ぐらい通えば完治しますか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
今32歳なのですが.高校生の頃から慢性副鼻腔炎でした。
鼻が通るときと通らない時があり、不快感も感じます。
はり治療はしたことないのですが、どのコースを最初
受けたらよろしいでしょうか??
肩こりも鼻が詰まっているので、あります。
よろしくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性鼻炎で手術を勧められたのですが
できれば自宅治療やお灸で治したいと思っています。
札幌近辺で良い治療院があれば
教えていただきませんか?