尋常性白斑
尋常性白斑とは、身のいろんな場所に、いろんな大きさで、皮膚の色が白くなる病気です。
尋常性白斑は、後天的に皮膚の色が部分的に抜けて白くなる病気で、比較的よくみられます。尋常性とは「普通の、ありふれた」という意味です。
白斑とは、部分的なメラニン細胞の欠失で、皮膚に白い斑点ができる病気です。白斑の原因はわかっていませんが、免疫システムによる自分のメラニン細胞への攻撃がかかわっていると考えられます。白斑は遺伝する傾向があり、他の病気と一緒に発症することがしばしばあります。白斑患者の約3分の1が甲状腺の病気を患っていますが、白斑との関連性はまだわかっていません。糖尿病、アジソン病、悪性貧血などの患者でも白斑が発症しやすい傾向がみられます。白斑は、体に外傷を負った後や日焼けした後にも生じることがあります。
尋常性白斑の色素細胞が消失する原因は明らかにされていませんが、色素細胞に対する自己抗体ができて色素細胞を攻撃するために消失するという説、神経の異常が原因であるという説、皮膚での活性酸素を除去する機能が低下して色素細胞が壊れるという説などがあります。
中国鍼灸の尋常性白斑治療の目的は、尋常性白斑患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと尋常性白斑の完全な回復までの時間を短縮することです。
中国鍼灸は25年間、尋常性白斑の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%は経過がよいと考えられます。
中国鍼灸の治療方法は尋常性白斑の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして尋常性白斑の治癒で、尋常性白斑患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。
尋常性白斑の鍼灸治療:尋常性白斑患者141名、【皮膚透穴針】:血海、外関、天井、天髎、膀胱経の肺兪、膏肓「コウコウ」、肺経の中府、列缼。
尋常性白斑の鍼灸臨床経験: 当針灸院(鍼灸院)では、多くの尋常性白斑患者の症状を回復させてきました。今も多くの尋常性白斑が通っていらっしゃいます。尋常性白斑患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの尋常性白斑患者は白斑が消え、正常な生活を送ることができるようになりました。
尋常性白斑の症例:
平井様 23歳 女性
大学校2年生の時に両手の色素が一部抜け、白くなっていて、友達からいろいろ聞かれ、気にし始めた時には、既に顔まで広がりました。
光線療法をはじめ、いろんな方法を試しましたが、まったく効果がありませんでした。
掛かり付けの医師から、中国鍼灸が白斑治療の技術を持っているから、という理由でご紹介を頂きました。
1か月の鍼灸治療を受けて、顔の白斑が減っていきました。3ヶ月後は、顔と手の白斑は完全に無くなり、皮膚が凄く綺麗になりました。白斑が治ってくると、体育の時間の着替え、プール、好きな洋服も着れるようになりました。
すごく嬉しかったです。先生、どうもありがとうございます。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)
当院独自開発した【皮膚透穴針】:患部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ皮膚組織を改善する仕組みです。
1.【皮膚透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.皮膚動脈の血流量が増え、皮膚への血流供給が増え、毛根に栄養が行き渡るようになります。
4.メラニン色素の形成する細胞を攻撃する自己免疫を抑制します。
5.損傷したメラニン細胞を修復します。
【白斑治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【皮膚透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
お陰様で白斑が消え、今10ヶ月に入っております。
ストレスが影響したか、4年前から顔と手脚に白斑ができ、すべての治療を試みましたが、効果がありませんでした。 藁をもすがる思いで治療をお願いしましたが、鍼灸治療の1か月後、白斑が消えました。
本当に先生の腕は素晴らしいです。こんなに早く結果を得る事ができ、感謝の気持ちで一杯です。
白斑が消え、とても嬉しいです。本当に、どうも有難うございました。
もし今後体に不調がありましたら、またお世話になりたく、その際は何卒宜しくお願い致します。
生後数年から数十年後に、皮膚の色が部分的に抜けて白くなります。白くなる部分は大小さまざまで、拡大したり、あるいは別の皮膚の部分でも色が抜けることがあります。頭部では、白斑になった部分に白髪ができることもあります。
尋常性白斑の診断のための特別な検査は必要ありません。白斑は見た目が特徴的ですので、医師が診ればすぐ診断できます。皮膚の色が薄くなった原因が白斑であることを確認するため、ウッド灯を使った検査がよく行われます。
尋常性白斑を予防ならびに改善するためには、食生活をはじめ生活習慣の改善を実践することが必要不可欠な要素となります。ここでは、尋常性白斑対策をする上で推奨される基本的な生活習慣の項目を下記に紹介しておきます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
顔の白斑ですが、何回ぐらい治療すれば、完治が可能でしょうか。
当院の返事:
何回ぐらい治療すれば、完治するかは、診察してみないと分かりませんので、一度お電話予約した上、ご来院ください。
患者様の返信:
先生の電気鍼治療で顔の白斑が9割まで消えました。
最初の8回の鍼灸治療では、効果を実感できず、不安になることもしばしばありました。
1か月前から顔の白斑が少しずつ薄くようになりました。
日ごとに、症状が軽くなっていくのを感じられましたので、通院は苦になりませんでした。
院長先生を始め、スタッフの方々には大変お世話になりました。これからも
引き続き宜しくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
白斑でご相談です。
1歳で発症し、広範囲に白斑があります。睫毛、頭髪にも白髪もあります。
色々な漢方を飲ませましたが、一部改善しましたが、そこからいっこうによくなりません。
治療は可能ですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
尋常性白斑と強迫性障害で漢方治療を昨年から続けております。なかなか改善しないのですが、以前に比べると体調がとてとよさ
そうに見受けられるので、今の漢方治療は続けていきたいと思っております。更なる治療として鍼灸を考えておりますが、今の漢方治療と並
行して治療を受けることは可能でしょうか?また、7歳の子どもでも施術は受けられるのでしょうか?
何とかして治してやりたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
目のまわりに白斑があります
鍼で治るでしょうか?
更年期障害の症状が出てきてから白斑ができはじめました。
それもなんか関係があるのでしようか?
ご回答よろしくお願いいたします
[ 症状、ご相談内容 ] :
両足首に白斑が有ります。
4年ほど前にアトピーが出て湿疹が収まった時に足首の皮膚の色が白く抜けて大分
経ちます。
この症状は針は有効でしょうか?