白血病
白血病とは、造血幹細胞が各血液細胞に分化していくいずれかの段階でがん化して無制限に増殖する病気。
赤血球、白血球、血小板などの各種血液細胞は、骨髄にある多能性造血幹細胞が分化、成熟してできます。この造血幹細胞が腫瘍化し、骨髄において増殖する病態を白血病と呼びます。
白血病は血液のがんです。血球は骨の中にある骨髄の中で作られます。白血病は正確には血液のがんではなく血球のがんです。血球を作る細胞すなわち造血幹細胞が骨髄の中でがん化して無制限に自律性の増殖をする病気です。
中国鍼灸の白血病の治療目的は、白血病の回復程度を高めることと白血病が完治するまでの時間の短縮することです。
白血病には針灸治療がかなり以前から行われてきました。多くの西洋医学治療で回復できない白血病患者さんの期待に応えるため、当院長が30年間、白血病治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の60%は経過がよいと考えられます。
白血病の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。血小板の数の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
白血病の原因は不明ですが、放射線被曝やある種の染色体異常や免疫不全症がある場合に発症頻度が高いことが知られています。小児ALLの約80%、AMLの約70%に染色体の異常がみられます。
がん関連遺伝子には、がん化を促進する働きをするがん遺伝子と、がん化を抑える働きをするがん抑制遺伝子がありますが、一般のがんの場合と違い血液系のがんでは、がん抑制遺伝子の不活化は末期にならないと見られません。そして、多段階の遺伝子異常が起きた後に、生体の免疫防御機構をかいくぐって生き延びたがん細胞が白血病として発症してくるものと考えられています。
白血病細胞が骨髄で増殖するため、正常な赤血球、白血球、血小板の産生を抑え、貧血、感染症や出血傾向などの症状が現れます。また白血病細胞がいろいろな臓器に浸潤するため、肝脾腫、リンパ節の腫大、骨痛、歯肉の腫脹などがみられることがあります。
末梢血で白血球数が増加して幼弱な細胞が存在すれば、白血病の可能性は大きいのです。しかし、初期には白血球数が減少したり、貧血のみを示す症例もあるので、疑わしい場合は骨髄穿刺(せんし)をして検査をすべきです。骨髄において白血病細胞が1つでもあると急性白血病と診断できますが、実際には正常の幼若細胞(芽球〈がきゅう〉)と、白血病細胞を正確に判定することは困難です。正常の芽球が5%以上あることはほとんどないので、5%以上の芽球が骨髄中に存在する時に白血病細胞と考えます。芽球が30%以上ある場合、急性白血病と診断し、30%未満は骨髄異形成症候群とします。
血液検査で血球数と白血球分画を調べます。末梢血中に白血病細胞が認められる場合も多く、診断への手がかりになります。 診断のためには骨髄検査が必須で、骨髄細胞をメイ・ギムザ染色やその他の特殊染色で染色し、顕微鏡で細胞の性質を検討します。また細胞表面マーカーや染色体検査を行うことにより、白血病の病型の確定と予後の推測に役立ちます。
急性白血病は現在では、治療可能な疾患となっています。しかし、これは専門病院で強力な治療をした場合であり、専門施設以外では治療すべきではないでしょう。急性白血病の発症時には、体内に約1012〜1013個の白血病細胞が存在するといわれています。治療により末梢血が正常化し、骨髄の芽球が5%以下になることを完全寛解(かんかい)といい、これが治療の目標です。
白血病の鍼灸治療症例 :白血病20名、取穴:人迎、合穀、曲池、足三里、血海、中脘、中枢、大椎、胃兪、脾兪、膏肓、電気針。命門、お灸9壮。
白血病の鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの白血病患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの白血病患者が通っていらっしゃいます。白血病患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸治療方法で対応しています。今までの針灸治療で多く白血病患者の血小板が数万から10万まで上がりました。輸血の心配もなくなりました。
3年前、白血病を患って、医者に治療法は分からないといわれ、薬ばかり一杯飲んでいました。
血液の数字があまりにも下がりすぎましたので、主人がネットを調べて、中国鍼灸を見つけてくれました。
九州から定期的に通うようになり、先週病院で採血したところ、白血球は5.6から7.4に、赤血球は2.79から3.06に、血小板は4.5から7.3に変わりました。かかりつけの医師に「血液の数字がこんなに変わって、不思議だなあ!何をしておるや!」と驚きました。
本当にありがとうございました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
白血病で入院していたのですが退院し、現在は家で数ヶ月おきに抗がん剤治療をしています。今、血小板の数値が上
がりかったりで成分輸血しない・・・とかあるのですが
そういうのは、鍼灸で何か効いたりするのでしょうか?
ちなみに、施術となると金額はどのような感じになるのでしょうか?
当院の返事:
当院の鍼灸治療は白血病には、有効です。
最近、一人白血病患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
血液検査の数字がかなり良くなりました。
治療費は6500円/1回です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
非寛解で急性骨髄性白血病で骨髄移植しました。再移植の可能性も話されましたが、もう移植はさせたくありません。再発、難
治性の場合でも回復事例はありますか?
名前等、掲載しないでください。よろしくお願いします
[ 症状、ご相談内容 ] :
去年の11月に血液検査した結果は白血球正常判定で今年の1月に救急で血液検査したら12000超えています。その時ストレスが血液検査
結果に出ることがありますか?白血病はどの数値が悪いものですか?シモン芋は白血病に効能ありますか?漢方薬は白血病数値ありますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
白血病と診断されタイプがM6というタイプで、現在抗がん剤治療を病院で受けております。担当医は、骨髄移植が出来
る状態まで、抗がん剤治療を施し、その後骨髄移植という治療計画だとおっしゃいました。M6というタイプは珍しいらしいのですが、移植し
ないで、治療が可能かどうか、お聞きしたくメールいたしました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
先日、白血病のことで連絡させていただきました。
お返事ありがとうございます。
首の軟骨のすり減り(他の原因もあるかもですが)による腕・手のしびれは鍼灸で症状を和らげたりは出来るのでしょうか?
伺いたいと思っているのですが、上記の事が可能だとしてその施術と白血病の方の施術は同日にできますでしょうか?
よろしくお願い致します。
当院の返事:
首の軟骨のすり減り所謂頚椎症による腕・手のしびれは、
鍼灸で症状を和らげたり、治ったりすることは、出来ます。
施術と白血病の方の施術は同日にできます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性骨髄性白血病の治療で入院しています。寛解導入療法で完全寛解となり、地固め療法一回目が終わり、なかなか白血球が上がらず、
今は白血球が上がるのを待っている状態です。うまくいけば退院は年明け辺りだと思いますが今は何とも言えません。
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性骨髄性白血病で末期の状態です。白血球の数が異様に増え、芽球80%、(詳しい数値を今手元にないので)心臓、肺機能、腎機能がかな
りよわっていて、入院中酸素を吸引しています。腹水手足のむくみがひどい状態です。何かあれば今日明日とも先生はおっしゃています。漢
方とかいろいろ探してみたのですが、こちらのHPにたどり着きました。まだ、何か治療ができるのでしょうか?よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性リンパ性白血病です。発症して約1年です。赤血球、血小板は正常ですがリンパ球が4万4千ぐらいに増えている。このまま増えるようだ
と、抗ガン剤治療が必要といわれています。生活は普通に生活しています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
「急性骨髄性白血病」で余命2年と診断されました。
なんとか抗がん剤以外の方法で治療をしたいと考えておりますが、そちらで診て頂くことはできますでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性リンパ性白血病を発症し化学療法で完全寛解をしましたが3年半後に再発し昨年夏に骨髄移植をしました。
しかし先週再々発が確認され、主治医からはかなり厳しい状況であると説明を受けました。何かしてあげたい一心でメール致しました。どうか
宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性骨髄性白血病にもなり、精神的にも参っています。
やはり、慢性疾患がある場合には、治療をしても無駄でしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性リンパ性白血病です。化学療法後、非寛解での骨髄移植をしましたが超早期再発で3ヶ月後に再発してしまいました。今は抗がん剤で
治療をしていますが寛解になるかも分からず主治医からは厳しいと言われています。治癒できる治療法はありますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性骨髄性白血病を発症し、2015年2月、寛解、退院しました。しかし、2015年9月に再発しました。骨髄移植をす
すめられましたが、納得のいく治療ではないので、拒否し、代替療法の道を選択しました。芽球の数が減りません。もし、白血病に効果のあ
ることがあれば、教えていただきたいです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
白血病と診断され、今年の春に骨髄移植をしました。経過は順調でしたが、11月に入り両眼の視力が急激に悪くなりました。中
心暗点です。
大学病院の眼科でいろいろ調べましたが、原因がわからずで、先生にはレーベル病ではないかと言われている状況です。
血液検査ではドナーさんの遺伝情報がでてしまうため検査できず、ちゃんとレーベル病かわからないんですが、治療は可能ですか?
可能な場合、どの位の頻度で通えばいいですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性骨髄単球性白血病という病気になってしまいました。よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
6月急性骨髄性白血病(M0)を発症!化学療法にて治療。
2016年6月に再発しAra-C少量療法にて10.8%から6.4%に減少するも血液の数値が低く、週1回、2種類の輸血!
12月8日は白血球数 2380 ヘモグロビン6.0 血小板 0.3
です。赤血球数は192です。ビダーザによる治療もあるとの提案はいただいていますが、余計、悪くなるのではと不安もあり、思案中の時に
貴院を知り、治療が可能ならと相談させていただきました。69歳です。宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
心臓弁膜症の手術後、急性骨髄性白血病を発症。
1回目の抗がん剤投与をしましたが、術後の為効き目の強いものは投与出来ず、効果がほとんどありませんでした。
2回目の抗がん剤は余り期待できないとの事で、今は自宅にて緩和治療を行っています。
弁膜症の手術後で、ワーファリン(血液をサラサラにする)を服用していますが、鍼治療は可能ですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
慢性リンパ性白血病です、発症して、約1年です。最初はリンパ球の数が2万でしたが、現在の数が5万ぐらいで、赤血球、血小板はほぼ正常
です。鍼灸でリンパ球の数値を抑えることが出来るでしょうか?
富山県の遠方なので、金、土など2日連続で受診してもいいのでしょうか? 月何回くらい受診すれば、効果がでてくるのでしょうか?
よろしくお返事をお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
急性骨髄性白血病です。
一度寛解後1年程で再発しました。
今入院をして抗癌剤を始め、次は自分の骨髄を綺麗にして再度戻すという治療をするみたいです。
私の考えと致しましては、東洋の方に変えたいと思います
[ 症状、ご相談内容 ] :
4月に急性骨髄性白血病と診断され、寛解導入療法、そして地固め療法を1クールしました。すると、寛解が4.8
%までしかいかず、骨髄異形成症候群からの急性転化ということがわかりました。そして、8月からビダーザの治療になり、2クールが終わ
ると先日、腸管内の細菌から感染症にかかってしまい、3週間の入院になってしまいました。感染症は抗生剤が効いて良くなったのですが、
骨髄を調べてみると白血病細胞は増えていないが、造血細胞もほとんど存在しないということでした。このままビダーザを続けてもまた感染
症にかかり、それで命を落としかねないと言われました。なので、もう治療はせず、輸血のみで様子を見るということです。そして、余命1
年程だと宣告されました。末期だと思いますが、このままその時を待つしかないのでしょうか?セカンドオピニオンもどこが良いかわからず
、本当にどうして良いかわかりません。
[ 症状、ご相談内容 ] :
白血病と診断され、今年の春に骨髄移植をしました。治療は可能ですか?