失声症
失声症とは、声を出せなくなる病気です。
失声症は主としてストレスや心的外傷などによる心因性の原因から、声を発することができなくなった状態です。ストレス社会で心因性の失声症に悩む人が少なくないです。失声症は特に女性に目立ち、それも思春期や更年期など心身両面で不安定な時期に多いです。
声は一般的には次の器官の総合的な働きによって声を出しています。まず、呼吸器官(気管・気管支・肺)により肺に空気を吸い込んで吐き出しながら、発声器官(喉頭)で声帯を震わせて、 構音器官(咽頭・口腔・舌)の動きによって、音色に変化をつけることにより声を出しています。以上の過程のいずれかが失われたり、障害されると声が出せなくなることがあります。
失声症は発声器官に問題はないのに、ある時を境に喋ることができなくなった状態で、脳の言語野への物理的な障害により語彙記憶や言語の意味理解などに困難をきたした失語症とは異なります。
当針灸院(鍼灸院)の失声症の治療目的は、失声症患者にできるかぎりの回復の機会を提供することです。
失声症を克服のため、当針灸院(鍼灸院)は25年間、失声症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用でより良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
当針灸院(鍼灸院)の治療は失声症の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
失声症の鍼灸治療症例 :失声症患者350名、取穴:聴会、翳風、聴宮、糸竹空、液門、外関。電気針。
失声症の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの失声症患者の症状を回復させてきました。今も多くの失声症患者が通っていらっしゃいます。失声症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの失声症患者の聴力が回復し、正常な生活を送ることができるようになりました。
当院独自開発した【咽喉透穴針】治療法:咽喉部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、反回神経の働きを健常化する仕組みです。
1.【咽喉透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.「確率共鳴」という現象が起き、反回神経の働きを活発化させます。
4.反回神経の回復を通じ、声帯の発声機能を正常化になります。
【失声症治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【咽喉透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
失声症の原因はストレス、或いは心理的な大きなショックです。
失声症では、これまで不自由なく話していたのに急に声が出ない、話せない状態になります。
機能性発声障害が疑われる患者においては、会話時の努力感や発声障害による社会生活上の制限などに関する問診が重要です。
失声症の診断としては、言語の検査、構音器官の形態と機能の評価、鼻咽腔閉鎖不全の検査が必要です。
失声症の西洋医学治療には、精神安定剤も用いられます。
日常生活では、睡眠や運動、休養を心掛け、ストレスをため込まないようにすることが大切です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
大動脈剥離で手術をしました。その時に
せいたいの神経線が傷つき左側の声帯が閉まらずささ声
になり歌も歌えず友人ともコミニケーションがとりにくくなり、落ち込んでいます。神経がもとに戻りますでしょか?お教えてくださいませ。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った失声症の方は大勢
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
治療の経過報告です:
失声症の治療を1月5日から始め、
2か月間で19回目の治療になります。 5回目から声が出しやすくなり、
治療を続けていたこともあり体調も良くなったように感じます。
昨日病院で検査したところ、左側声帯の閉じ
がかなりよくなったと言われました。ありがとうございます。
先生から間を開けず治療を続けるように言われ、仕事をやりくりして少しでも早く治るように治療に励んでいきたいと思っておりますので、宜しくお願いします。