線維筋痛症
線維筋痛症とは、原因不明で全身に激しい痛みが生じる状態です。
線維筋痛症は「死に至る病ではないが、死んだ方がマシな程の痛み」と表現されるように、激しい痛みが生じます。線維筋痛症は男性より女性が7倍と多く、中高年に発生率が高いです。線維筋痛症はしばしば膠原病などの自己免疫疾患と併発します。現在厚生労働省が線維筋痛症研究班を立ち上げて調査を行っています。
線維筋痛症は身体の広範囲に強い痛みを起こす原因不明の病気です。検査をしてもほとんど異常がなく、医療機関では充分に治療されることがまだ少ないです。ほとんどの線維筋痛症患者さんはリウマチなどを心配して受診することが多く、最近はリウマチ科医師の間で関心がもたれ、国内に浸透しています。線維筋痛症の有病率は米国ウィチタの調査では、女性で3.4%、男性は0.5%、人口の2%といわれております。線維筋痛症はなんらかの免疫異常がかかわっていると言われています。外傷やストレスがきっかけになることもあります。
線維筋痛症はこわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイなどが伴う事もあります。他覚的所見としては「特異的圧痛点」を押して診断しますが、通常の検査では何も異常がないのも特徴です。膠原病やリウマチと症状が似ている部分もあります。また、慢性疲労症候群・膠原病・リウマチ・血清反応陰性脊椎関節炎等と併発することもあります。
線維筋痛症は精神的および身体的ストレス、気候、環境によって疼痛箇所が移動したり、疼痛レベルが変化することもあります。原因が不明で線維筋痛症患者に外傷がないため、痛みが理解されず、しばしば怠け病や詐病と周囲に誤解されます。
または仮面うつ病、更年期障害、神経症、自律神経失調症と診断される場合も多いです。痛みのため寝たきりになり、働くことができず、失職したり、経済的に困窮して日常生活が送れなくなる患者も少なくないです。
線維筋痛症は欧米では100年以上も前から知られていた病で、日本では人口の約1.7%、200万人以上と非常に多くの潜在患者が存在するにもかかわらず、的確な診断や治療が困難です。線維筋痛症診断方法ができたのは最近で、1990年にアメリカリウマチ学会が分類基準を作成しています。アメリカでは女性で3.4%、男性は0.5%、人口の2%、リウマチ科に通う患者のうち15%が線維筋痛症で、日本では2007年現在のところ厚生労働省の調査から、線維筋痛症有病率は人口の約1.7%、線維筋痛症患者数は200万人程度と推定されています。全体の75%以上が女性で、特に20-60歳中高年の線維筋痛症発生率が高いです。
全身に激しい痛みが生じるのは線維筋痛症の特徴です。痛みの種類は普通の人が日常経験する痛みと異なり、「ガラスの破片が流れるような痛み」という表現で患者に形容されます。痛みの症状には個人差があり、軽度なら仕事を続けられる場合もありますが、重度の場合は日常生活に支障をきたし自力で生活できない場合があります。線維筋痛症症状が重くなると髪やつめに触っただけで痛みが走り、意識がもうろうとなり寝たきりになります。多くの線維筋痛症患者に筋力の低下、運動能力の低下、筋肉の激しい疲労、関節痛、重度では立ち上がれない、起き上がれない、以前歩けた距離が歩けなくなるなどの症状が見られます。
特に最近血清反応陰性脊椎関節炎の患者が合併症として線維筋痛症を罹患している頻度が高いことが知られ始めており、脊椎関節炎における多発性付着部炎の箇所と線維筋痛症の圧痛点の多くが一致します。関節リウマチ患者と線維筋痛症の合併率は15.8%です。
当院の線維筋痛症の治療目的は、線維筋痛症患者にできるかぎり回復の機会を提供することと線維筋痛症の完全な回復までの時間を短縮することです。
難病である線維筋痛症に対して当院は30年間、線維筋痛症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の75%は経過がよいと考えられます。
当院の治療は線維筋痛症の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして痛みの回復で、線維筋痛症患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
線維筋痛症の鍼灸治療症例:線維筋痛症候群500名、【頸肩透穴針】取穴:阿是穴。肩貞,腕、指関節―陽溪、腕骨、合穀、液門,肘関節―曲池、天井,股関節―環跳、沖門、髀関,膝関節―膝眼、委中、足三里、陽陵泉,足首、足指関節―太沖、解溪、昆明、丘虚,頚椎関節―風池、風府、大椎,腰関節―腎兪、大腸兪、命門。お灸併用。電気針。
線維筋痛症の鍼灸臨床経験:当院では、多くの線維筋痛症の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの線維筋痛症患者が通っていらっしゃいます。線維筋痛症患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、線維筋痛症患者の回復と予後は良好で、多くの線維筋痛症患者は普通の生活が可能となりました。
米国マサチューセッツ総合病院の先生達が、薬を使わずに、線維筋痛症を治療し管理するための提言をしています。
当院では、多くの線維筋痛症患者の症状を回復させてきました。今も多くの線維筋痛症患者が通っていらっしゃいます。線維筋痛症患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療では、線維筋痛症患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の線維筋痛症患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。
当院独自開発した【頸肩透穴針】治療法:頸部と肩部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ腱、筋肉と関節の炎症を修復する仕組みです。
1.【頸肩透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.頸部、肩への血液、リンパの流れる量が増え、腱、筋肉と関節の炎症を修復します。
4.局部免疫細胞の量を増やし、炎症や老廃物を吸収させます。
5.自律神経バランスの回復をさせます。
1.当院独自開発した【頸肩透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
最初、背中や足腰を中心とした全身の痛みがあったのですが、だましだまし暮らしてきました。5年前には圧痛点があることから線維筋痛症と診断されましたが、線維筋痛症の猛烈な痛みが昼も夜も続き、治療法がないとも言われました。
去年、甲状腺の手術を受けてから、全身の疼痛が増悪し、大学病院に緊急入院しました。甲状腺は落ち着いたのですが、痛みに耐えかねる状態でした。知人が見かねてネットで検索したところ、先生をみつけてくれました。
この先生ならなんとかしてくれる!と直感した知人と私は早速連絡して、鍼灸治療を受けることになりました。
その翌日から日曜日を除き、毎日治療を受けました。治療を受けたのは15回でした。痛みが毎日どんどん軽くなり、快適になりました。
線維筋痛症の問診票では初診時には90点を超えていたそうですが、最後の治療の直前には49点まで改善していました。疲労倦怠感もまだありますが、かなり改善されてきました。顔色も初診時には血色が悪く、青ざめた色でしたが、湯たんぽで温めただけで頬は赤くなり、痛みがなくなった喜びも加わり、輝くような笑顔になりました。
こんなに確実に結果を得る事ができ、感謝の気持ちで一杯です。これからもお世話になりますので、どうぞよろしくお願いします。
線維筋痛症の原因は不明です。アメリカでは中枢神経系及び末梢神経系の機能異常ではないかと考えられています。事故、外科手術、自己免疫疾患、歯科治療、肉体的又は精神的ストレス、PTSD、妊娠・出産、ウイルス感染、化学物質過敏症、子宮内膜症、風邪、など多様な「痛み」がきっかけで発症しているのではないかと言われます。
線維筋痛症は全身の耐え難い恒常的な(慢性的、持続的に休みなく続く)疼痛を主な症状として、不眠、全身の疲労感や種々の症状を伴います。線維筋痛症症状が進行すると常時激しい全身の疼痛に苦しみ、僅かな刺激(爪や髪への刺激、服のこすれ、音、温度・湿度の変化など)で激痛がはしり日常生活が著しく困難になります。
線維筋痛症は首から肩にかけての痛みやしびれ、上肢の痛みやしびれ、腰背部の疼痛やこわばり感、臀部から太ももの痛みと張り感、膝から下腿の痛みやしびれ、眼の奥の痛み、口腔の痛み、頭痛などの様々な疼痛症状が起こります。
線維筋痛症はこわばり、不眠、疲労感、全身の倦怠感、だるさ、頻尿、下痢、月経困難、生理不順、過敏性腸炎、リンパ節の腫れと痛み、微熱、ドライアイ、筋力の低下、運動能力の低下、筋肉の激しい疲労、むずむず脚症候群、起き上がれない、歩けなくなるなどの身体症状、悪夢、焦燥感、不安感、憂鬱感、理解力・思考力の低下、集中力欠如、などの精神的症状、あるいは、全身のこわばり感、冷感、四肢のだるさ、関節痛、レイノー現象、日光過敏症、脱毛、シェーグレン症候群、自覚的な関節の腫れなどの、膠原病の症状を訴える患者もいます。
線維筋痛症が診断できる特別な検査はありません。時に血液検査で抗核抗体の弱陽性あるいは補体値の低下など免疫学的な軽度の異常がみられることがあります。レントゲン写真、CTスキャンあるいはMRIでも線維筋痛症特有の異常所見はありません。
膠原病など(関節リウマチを含む)で、初期に線維筋痛症のような症状が出現することがあります。
線維筋痛症は1990年に発表されたアメリカ・リウマチ学会の分類基準を参考に診断されます。全身広範囲疼痛の既往歴のほか、特徴的な指圧点が挙げられています。18個のうち11ケ所以上に指圧による疼痛を感じると陽性と判定されます。押す力は約4kgで押すようにとあります。また、他に病気があっても線維筋痛症の診断は除外されません。
線維筋痛症は症状が他の病気によるものでないことが条件で、11箇所以上でなくても専門医の判断で線維筋痛症と診断されることもあります。
線維筋痛症分類基準の第1項目には全身広範囲の疼痛の既往歴があることとあります。広範囲とは左半身、右半身、上半身(ウエストより上)、下半身(ウエストより下)、それに加えて、頚椎、前胸部、胸椎、腰部など体軸の疼痛を含みます。これらすべてに痛みがみられる場合を広範囲の疼痛としています。ただ、実際には、全身すべての疼痛の既往を記憶している患者さんは多くはありません。部分的で限局した疼痛であっても、各医師が比較的柔軟に評価し診断しています。ほかに病気があっても線維筋痛症の診断はされるわけですが、シェーグレン症候群あるいは他のリウマチ性疾患が基盤にあることがあります。
線維筋痛症の場合、非ステロイド性消炎鎮痛剤が処方されることが多い。ただしこれまで安定した効果を持つ特効鎮痛剤は見つかっておらず、NSAIDsにて治癒軽快した例はきわめて少ないです。
運動が線維筋痛症の症状を管理する上で最も有効なコンポーネントです。
肉体的活動は筋肉の衰退を防ぎ、自分自身が元気であることの感覚を増加させて、時間とともに、疲労および痛みそのものを軽減します。
線維筋痛症患者は、多くの新鮮な果物および野菜と共に、動物性脂肪の低い繊維質の多い健康的な食事を維持するべきです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
筋肉痛に悩まされています。背中が中心です。今まで色々やって来ました。病院では線維筋痛症と言われましたが、まだそこまでは行っていな症状だとも。線維筋痛症の薬は効きませんでした。
鍼灸もやりました、温熱療法も、漢方薬、プラズマ療法等、民間療法もさんざんやりましたが、どれも効果が有りません。
筋肉痛だけではなく、疲労倦怠感も酷いです。
ある病院で匙を投げられ、失望し、新たな治療法を探しています。
以前やった鍼では効きませんでした。ということは、そちらでも駄目でしょうか?
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
先生に治療して頂いて、お陰様で筋肉痛はかなりよくなりました。
どうもありがとうございます。
引き続き痺れの治療をお願いしたいと思いますので、今日もこれから伺います。よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
右側喉あたりから肋骨下にかけてえぐられるような、引っ張られるような圧迫感、激痛です。
ズキンズキン、チクチクではないので
上手く表現ができないのですが、、、。
50箇所以上の病院、治療院に行きましたが
治りません。薬、漢方、鍼灸等沢山試しましたが効きません。
四年前は一人暮らしをしていていつも通り会社に向かう電車で強い吐き気がしました。
1ヶ月ほどつづき、漢方で収まったので
さいど出勤したらお腹が妊婦さんの
ようにはれて膨満感がすごかったです。
そのときは鍼灸治療に2ヶ月通い膨満感は収まりました。
次に胃腸が引っ張られるような激痛が
二週間あり自然に治りました。
その後、毎日朝から寝るまで1日中
現在の右側の症状がありとてもつらいです。
時には胸から背中まで刺されるみたいな激痛で
うずくまってしまいます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
夏ごろから足が痛くなり、現在は足の色々な所、腰、背中、手、腕が痛くなります。
数時間痛む時もあれば数秒から数分で終わる時もあります。
場所によります。
痛さは我慢できるほどで激痛ではありませんが、気になります。
昨日病院に行って、繊維筋痛症までは行ってないが、このまま進行するとそうなるかもしれないと言われました。
そして昨日からリリカ25mgを寝る前のみ飲み始めました。
ただ、もし、薬が効かなかったらどうしようと思う不安と、長期間薬を飲まなければならないとしたらどうしようと心配もあります。
まずは薬を飲んで効果があるか試してから効果がなければそちらでお願いするか、薬を飲みながら同時にそちらで治療をお願いするか迷ってい
ます。先生のご意見お願い致します。
お世話になります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
3ヶ月ほど前から上半身やお尻等に筋肉痛が出始め最近では皮膚に刺すような痛みでしたり焼けるような痛み、手足の冷えが出てしまってます
。
仕事もギリギリでカロナールを飲みながら耐えています。
自治医療大学では線維筋痛症であろう(確定診断は受けてません)と言われました。抗うつ剤のサインバルタを服用してますが効果が出るまで
時間がかかります。
貴院での治療は上記症状に効果はありますでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
自分は今2つ難病を抱えています。その後遺症に凄い苦痛を味わっています。
2018年9月視神経脊髄炎を発症して、入院治療途中にアセトアミノフェンの点滴で更に中毒性表皮壊死症をもらいました。リハビリを含め
て5ヶ月で退院しました。2019年3月に無事に仕事復帰でき、視神経脊髄炎の後遺症は少ししか無かったが、体幹部皮膚の痛みは敏感に
なって徐々に酷くなりました。
2021年1月21日体幹部皮膚の痛みを治療する為、Th5〜Th6に硬膜外ブロック注射を受けた。注射30分後、立ち上がった時に両足
が痺れ出始め、2週間の診察時、更に両足から膝迄冷えが出て、また2週間明けの診察時且つ膝がこわばりで曲がりにくくなって、その後胸
の痛みが出始めました。同年3月10日痛みを耐えず、仕事途中で病院に救急搬送されたが、胸の痛み少しも良くならなかった上、プラスア
ルファ胸に繋がっている各関連部位は動かせば痛く
なるようになりました。4ヶ月入院したが痛み止めリリカは毎日600mgを飲んでいたが全然良くならなかった。
その後あちこち病院に見てくれたがなかなか症状維持もできず、日に日に悪化する一方でした。これ以上の薬を出せない現状でした。
◆今の症状は下記通りです。
1)痛み症状:
(1)体幹部と両上腕皮膚の痛み(チクチクとピリピリ)
(2)胸(鳩尾)の奥がずっと痛い、酷い時に枕を抱いても痛い(ナイフで切られた感じ)
(3)腹部、肋骨部、腋部、背中(ライフで筋肉を切られた感じ)
(4)痛みで何にもかもできない現状です。
2)こわばり
(1)胸の奥から身体全身に繋がっている筋を引っ張られて、猫背になり、そして、横になった時に足をまっすぐ伸ばしたら腹部や肋骨部更
に痛くなり、両手を伸ばしたら両脇が痛くなります。
(2)両下肢(太腿含む)固くなってとっても動かしてにくい為、普通に歩けなく、車椅子で移動多くなっています。
3)痺れについて
(1)硬膜外ブロック注射の30分後から今まで少しも改善せず、腰から足迄全部痺れてあり、足指が重なる症状と足指パンパンの症状もあ
ります。
(2)お通じ小水は出にくくなっていつもきりがないしょうじょう。
4)体の冷え
(1)身体全身迄広がっていて、両足と両手は冷えて、特に冬の際中々温まらない
(2)膝以下部分はいつもスースーと冷風が通っている感じです
・主な症状は以上となりますが、鍼灸治療で回復可能でしょうか?
・治療頻度と治療期間とのぐらい必要ですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
現在、左右の首、肩、顎、背中、腕、手、尻、脚に痛みがあります。凝りのような、ズキズキ、重い、筋肉痛のような痛みで、腕はしびれのよ
うな感じがあります。痛む箇所は使うとすぐ疲労が溜まります。例えば右腕を上げているとすぐ疲れます。痛みは常にあり、疲れがたまると
強く感じます。
また、疲れやすいです。
複数の整形外科にかかったところ、痛みは首肩こりが原因のようです。ストレートネックや脛椎?の間が狭くなっているのはレントゲンで確認
できますが、そこは痛みの要因ではないようです。
今一番困っているのは腕や手の甲の痛みです。家事などの日常生活に支障が出ます。4月くらいから、起きたときにしびれていたり、常に痛い
状態ではありましたが、ここ10日くらいで急激に悪化しました。昨日の夜は首、肩、肩甲骨、腕の痛みがひどく眠れませんでした。腕はじ
わじわ痛み、寝るときにどこに腕を置いても落ち着かないかんじがあります。
6月に入ってから鍼の治療院に通いだし、週に2回ほどのペースで今までに15回行きました。トリガーポイントに鍼を打つ治療で、うつぶせ
寝で20〜30本打ち、20分ほど安静にしたあと、軽くマッサージしてもらいます。
痛みの経緯についてです。
2016年の秋に右の顎関節症治療のため矯正を始めました。鋭い顎の痛みは一ヶ月ほどでおさまりましたが、鈍い痛みが残りました。歯科医
は、脳が痛みを記憶してしばらく残るが、まもなく消えていくし、関節の痛みの出ない適切な位置に顎は動いた、と言っていました。ですが
顎の鈍い痛みが消えることはなく、それ以降数年かけて顎から右半身に痛みが広がりました。
2019年秋頃から左側にも痛みが出るようになり、今年春頃から左側も右と同じくらい辛く感じるようになりました。
私は、現在の痛みの原因は複数あると考えます。
一つは歯科医の言っていた矯正前の顎関節症の鋭い痛みの記憶です。
二つ目は矯正治療自体の痛みです。ワイヤーで歯を引っ張って固定するため、治療から一週間は歯全体痛みました。その痛みが引いてきた頃ま
たワイヤーを調整する、を繰り返しました。
三つ目に矯正で顎関節の位置が動いたために、顎周辺のの筋肉、血管、神経に何か異常が出た、というものです。
元々肩こりしやすかったので、それらが引き金となり悪化したのかなと思います。
これまで、整形外科、矯正した所と別の歯科、脳神経外科、心療内科、カイロプラクティック、内科、ペインクリニック、鍼灸などにかかりま
したが、どこの病院でも治療が効果なく、痛みが徐々に進行しています。
歯科では顎関節は問題なしということでした。他の診断は、首肩こり、脛肩腕症候群、筋筋膜性症候群、複合性局所疼痛症候群、低血糖症、繊
維筋痛症、などです。一番多く言われるのは首肩こりです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
首、筋肉の痛みで脳神経センターの治療と線維筋痛症専門医に掛かって服薬しています。
なかなか治らないので、ほかの治療法を模索しているのですが、鍼の治療は可能でしょうか?