脱毛症
脱毛症とは、何らかの原因で抜ける毛髪が多くなってしまう状態です。
脱毛症は、髪が生え変わるたびに少しずつ生えてくる毛が細くなり髪の毛のツヤやコシなどが次第に無くなっていってしまい全体的に髪の毛のボリュームが無くなってしまっている状態です。
毛髪には一定の寿命があり、発毛と脱毛を繰り返しています。これをヘアサイクル(毛周期)と呼び、「成長期」→「退行期」→「休止期」の大きく分けて3つの段階を経ます。ヘアサイクルには個人差がありますが、一般的に男性の場合は2〜5年。女性の場合は4〜6年です。
退行期や休止期には、毛根が頭皮の浅いところにあるため、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜け落ちます。
1日に抜け落ちる本数が100本以内であれば、特に心配する必要はありません。
現在成人男性のおよそ4人に1人が脱毛症と言われています。遺伝や男性ホルモンの影響などが脱毛症の主な原因として考えられますが、日本人の就寝時間の変化、生活習慣の乱れ、ストレスなどが要因の一だと考えられます。
日本の成人男性脱毛症率を調査しているアデランスの2007年発表によると日本の成人男性脱毛症率は26%を超えており、成人男性のおよそ4人に1人が脱毛症と言われています。脱毛症の原因として考えられることは日本人の就寝時間が遅くなった、食事が欧米化してきた、パソコンやゲームがどんどん普及してきたことなど要因の一つでしょう。日本人の生活パターンの変化が脱毛症発症率を増加させていくことも考えられます。ですので、規則正しい生活を送ることが脱毛症対策には大切です。
脱毛症の悩みと言うと中高年の男性に多いといったイメージがありそうですが、近頃は比較的若い年代の女性でも【抜け毛の本数がかなり多い】、【髪の毛が細くなり全体的にボリューム感がない】といった脱毛症の症状で悩んでいる人が急速に増加しているようです。女性の抜け毛の悩みが増加した背景には、これまで述べてきたように昼と夜が逆転したような不規則な生活習慣や、栄養成分の偏った食事内容、過剰なストレス、また女性に多い無理なダイエットなどといった誘発要因が絡み合うことでホルモンバランスが崩れ、頭皮と髪にダメージを与えていることに原因があると考えられます。
当鍼灸院の脱毛症治療の目的は、脱毛症患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと脱毛症の完全な回復までの時間を短縮することです。
当鍼灸院は30年間、脱毛症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
当鍼灸院の治療方法は脱毛症の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして脱毛症の治癒で、脱毛症患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。
男性脱毛症の場合、額がM字型に後退したり、頭頂部が薄くなります。女性脱毛症の場合は頭頂部から始まりますが、禿ることはなく全体に薄くなっていきます。
髪は毎日約50から80本位抜け落ち、同じくらいの新しい髪の毛が生え変わってくるので、本数は基本的には変わりません。しかし、このバランスがくずれ、発毛が脱毛に追いつかなくなると脱毛症となります。
典型的な円形脱毛症などの場合、診断は比較的容易ですが、脱毛症状が頭部全体の場合など診断が難しい場合があります。また、内科的な病気が脱毛症状のもとにあるかないかを見きわめることが大切です。診断は大きく1)視診、触診 2)抜毛テスト 3)毛根の確認 4)血液検査 5)組織検査 によりなされます。 まず、視診、触診により頭皮、毛穴の状態を確認します。抜毛テストは毛髪の抜けやすさや毛周期ごとの毛包の割合を検査するのに重要です。抜けた毛髪を詳しく観察することも正確な診断には大変重要です。例えば、通常、私たちが髪の毛をとかすときに自然に抜けてくる毛の毛根はボウルのように丸い形をしていますが、円形脱毛症など炎症が強く毛根が壊されてしまったり、化学療法をうけられた患者さんのように毛根が傷ついてしまっている場合にはこの部分が先細りにとがってしまいます。
女性の薄げについての話題に注目が集まるようになりましたが、実際に、薄げ(脱毛症)の悩みを持つ女性の数はかなりの勢いで増えています。女性脱毛症は以前は主に男性の間で見られた悩みでしたが、最近では女性の間でも急速に広まりを見せており、日本国内では、およそ600万人もの女性が脱毛症や抜け毛の悩みを持っているといわれています。
女性の薄げ(うすげ)は、頭頂部を中心として全体的に脱毛するケースが多く見られ、頭全体が薄げ(うすげ)になることが多いようです。
また女性の薄げ(うすげ)の場合、症状の進行速度は男性の薄げ(うすげ)よりゆっくりで、また、男性のように完全にハゲ(はげ)しまうようなことはめったにないようです。
女性の薄げ(うすげ)や抜け毛の原因としては、過度の飲酒、喫煙、夜更かし、運動不足、無理なダイエットや栄養のアンバランス、ストレスなどの男性の薄げ(うすげ)や抜け毛と共通の原因の他に、過度のパーマやブリーチ・カラーリング、更年期障害の諸症状、生理不順、出産後のホルモンバランスの変化などの女性特有の原因が指摘されています。
したがって、女性の薄げ(うすげ)や抜け毛の予防法や対策は、まずこれらの女性の薄げ(うすげ)や抜け毛の原因となっている要素を改善することが第一歩です。
女性の薄げ(うすげ)や抜け毛は男性の薄げ(うすげ)や抜け毛と比べると予防や改善がしやすいと言われていますが、薄げ(うすげ)や抜け毛を予防・改善して、薄げ(脱毛症)や抜け毛の悩みを解消するためには、規則正しい健康的な生活の実践が何より大切な条件であるといえるでしょう。
男性の脱毛症や抜け毛の症状で多いのが、頭頂部からの脱毛症や抜け毛、おでこの生え際からの脱毛症や抜け毛、おでこと頭頂部両方からの脱毛症や抜け毛といったものです。女性が全体的な脱毛症や抜け毛になるのに対し、男性の脱毛症や抜け毛は特徴的です。
脱毛症の危険度をテックして自分のハゲる危険度を見てみましょう。以下の質問に、「はい」か「いいえ」で答えて下さい。
脱毛症・脱毛症を予防ならびに改善するためには、食生活をはじめ生活習慣の改善を実践することが必要不可欠な要素となります。ここでは、脱毛症対策をする上で推奨される基本的な生活習慣の項目を下記に紹介しておきます。
脱毛症の鍼灸治療症例:脱毛症患者240名、取穴:百会、血海、外関、天井、天髎、膀胱経の肺兪、膏肓「コウコウ」、肺経の中府、列缼。
脱毛症の鍼灸臨床経験: 当針灸院(鍼灸院)では、多くの脱毛症患者の症状を回復させてきました。今も多くの脱毛症が通っていらっしゃいます。脱毛症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの脱毛症患者は髪の毛が再生し、正常な生活を送ることができるようになりました。
当院独自開発した治療法:患部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、毛母細胞を健常化する仕組みです。
1.【皮膚透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.頭皮動脈の血流量が増え、頭皮への血流供給が増え、毛根に栄養が行き渡るようになります。
4.男性ホルモン生成を抑制します。
5.損傷した毛母細胞を修復します。
【薄毛治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【皮膚透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
脱毛症の鍼灸治療で頭皮の血液循環を増加させ、髪の毛の新生、成長を促進します。
お陰様で髪の毛の再生ができ、今5ヶ月に入っております。
本当に先生の腕は素晴らしいです。実は針は苦手で(電気を通すのが気持ち悪いです・・)、今回も藁をもすがる思いでまた治療をお願いしましたが、こんなに確実に結果を得る事ができ、感謝の気持ちで一杯です。お陰様で、髪の毛再生と決めていた事が現実になりそうでとても嬉しいです。本当に、どうも有難うございました。
もし今後体に不調がありましたら、またお世話になりたく、その際は何卒宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
20年くらい前から徐々に脱毛していき、すでに毛穴は閉じてしまっていると思われる頭皮の場所から発毛させることは可能なのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
当院の返事:
3か月前に、一人脱毛症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
脱毛がかなり良くなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った脱毛症の方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
毛穴は閉じてしまっていると思われる頭皮の場所から
毛母細胞を刺激し、発毛させることは可能です。
患者様の返信:
脱毛症の治療で大変お世話になっております。
おかげさまで、脱毛がしなくなりました。
昨日病院で検査を受けたところ、髪の毛は75パーセント回復したと言われました。
本当にありがとうございます。
脱毛症が治るかどうが不安で一杯でしたが、
こんなに早く効果が得られ、驚きました。
どうもありがとうございます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
美容院でヘアカラーをした2〜3日後に大量に脱毛し始め、現在ではもともとの髪の量の3/2もない状態です。
皮膚科に通院中ですが、そちらの先生からは「ヘアカラーがきっかけでなった円形脱毛症」と診断されました。(髪の毛以外の毛は抜けてない
です。)
見た目が大きく変わってしまい、日常生活に支障をきたしているので、ぜひ御院の先生にご診察をお願いしたいです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
脱毛症になり、現在皮膚科に通院中です。頭部に大小様々で脱毛症がみられます。眉毛、髭、最近ではすね毛なども抜けてきて
います。現在通院中の病院はステロイド等の飲み薬、塗り薬や紫外線治療、気の緩和、血行促進等の漢方薬などあらゆる治療を施して頂いて
いるのですが、抜け毛が改善されません。頭部には所々、毛穴が復活していたり、少しずつ生えてきている箇所もあります。仕事も忙しくス
トレスやプレッシャー等も考えられますが生活習慣に問題があるのでしょうか?ちなみタバコは一日一箱ぐらいのペースで吸っています。そち
らには通院が困難な為、何か生活習慣の中から等、アドバイスを頂けたら幸いです。宜しくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
生まれた時は真っ黒な髪の毛が生えてたらしいのですが3才の頃から髪の毛が抜けてきて小学一年の時はツルツル頭でした。眉毛もまつ毛
もありませんでした。一時的に皮膚科で電気治療や塗り薬や注射をして高校二年の時は自毛で学校に行けるまでになりましたが、それ以降今
、現在髪の毛が全くなく腋毛・眉毛・睫毛もありません。カツラを付けるしかありません。
[ 症状、ご相談内容 ] :
汎発性脱毛症で治療を探しておりますが下記についてお伺いしたいと思っております。
◇貴社の鍼灸院で完治された方はいらっしゃいますか?
◇効果がでるにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
◇保険が適用されるそうですが、1回の治療費はどのくらいですか?
◇どのくらいおきに通院すればよろしいのでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
多発性円形脱毛症。約4年完治せずに繰り返しています。薬の療法は1年ほどしましたが効果がありませんでした。現在1年ほど鍼治療をして
いてだいぶ良くなりましたが、また新たに再発してきてしまいました。血液検査等は特に問題はありません。7月に結婚式を控えているため少
しでも良くなればとお問い合わせしました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
汎発性脱毛症になってしまいました。はじまりは今年の4月から円形脱毛症ができ、その後回復せず今に至ります。現在も皮膚科
に通院してまして、昨日から局所免疫療法に入りました。皮膚科に通院しながらと、こちらの鍼灸治療両方同時治療でも問題はないのでしょう
か?お忙しいところすみません、ご回答よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
びまん性脱毛症で悩んでおり、ハリ治療を考えております。皮膚科医の同意書があれば、保険は適用されますでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
頭皮の脱毛症のことですが、30代から少し脱毛が目立つようになってきまして、これまでAGA治療(投薬治療)や育毛剤、シャンプー
等で様子を見てきましたが、思ったような改善が見られないようでして、年齢のこともあるかもしれませんが、他に原因があるのではと思い
まして、一度相談させていきたいと思いまして連絡させていただきました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
ひこう性脱毛症かと判断しています。
長野県に住んでまして、小さな子どもたちもいて、東京まで通えません。
8月から抜け毛、フケ、痒みに悩みすぎて、自律神経も乱れてます。
鍼灸院が良いかと、近くの鍼灸院に2度目の診察に、明日行きます。
どんな治療方がいいのでしょうか?鍼灸院の先生にお願いしてやって頂きたいのですが、メールで、こんな事、伺うべきでらないと思っており
ますが、失礼や無理を承知で申し訳ありません。
抜け毛もかなり進行してきておりまして…