ホルネル症候群
ホルネル症候群とは、上位交感神経が障害されることでホルネル症候群、縮瞳、無発汗が生じる状態です。ホルネル症候群は頚部交感神経麻痺、ホルネル徴候ともいいます。
ホルネル症候群は、視床下部から眼球まで走行する頸部交感神経路に障害が起こった場合に生じます。交感神経支配は眼周囲および瞬膜を含む眼瞼の筋肉緊張維持に関与しています。
ホルネル症候群は、主にC8〜Th2までの交感神経を圧迫または損傷等によって障害することで生じ、ホルネル症候群の原因疾患は多彩で、上胸部の腫瘍によるものや外傷(神経根引き抜き損傷など)によるものが多いです。
当針灸(鍼灸)院のホルネル症候群の治療目的は、ホルネル症候群患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとホルネル症候群の完全な回復までの時間を短縮することです。
近年、ホルネル症候群の治療は、西洋医学以外にも新しい治療法を求める動きが世界中に広がりました。欧米、中国などの国では、針灸のホルネル症候群に対する有効性が再認識するようになっています。当針灸(鍼灸)院もホルネル症候群患者の期待に応えるため、30年間、ホルネル症候群の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の【脳透穴針】治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%は経過がよいと考えられます。
ホルネル症候群の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当針灸(鍼灸)院の針灸治療で、多くホルネル症候群患者さんの複視の症状が消失しました。ホルネル症候群患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
ホルネル症候群の鍼灸治療症例 :ホルネル症候群患者125名。【脳透穴針】取穴:百会、人迎、行間、太沖、肝兪、陽白、攅竹、四白、太陽、晴明。
ホルネル症候群の鍼灸臨床経験 :当鍼灸(針灸)院では、多くのホルネル症候群患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くのホルネル症候群患者が通っていらっしゃいます。ホルネル症候群患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、ホルネル症候群患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数のホルネル症候群の患者は社会復帰が可能になりました。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、上位交感神経を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、神経への血流供給が増え、損傷した上位交感神経を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、脳の働きを活発化させます。
5.上位交感神経の伝達が活性化されます 。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
ホルネル症候群は中枢神経,節前神経,節後神経のいずれにも起因しうり、原発性のホルネル症候群もあれば,他の疾患に続発するホルネル症候群もあります。
中枢神経病変によるホルネル症候群としては、脳幹虚血、脊髄空洞症、脳腫瘍などが、末梢神経病変によるホルネル症候群としては、パンコースト腫瘍、頸部リンパ節腫脹、頸部および頭蓋外傷、大動脈または頸動脈解離、胸部大動脈瘤などがあります。先天性ホルネル症候群もあります。
ホルネル症候群の診断は、症状に基づいて行われます。ホルネル症候群診断になると、ホルネル症候群、縮瞳、無発汗、充血があります。
先天性ホルネル症候群の場合、虹彩は着色せず青灰白色のままです。
10%液体コカインを患眼に点眼し、10分後も散瞳不良であればホルネル症候群が示唆されます。結果が陽性であれば,1%ヒドロキシアンフェタミン溶液あるいは5%N-メチルヒドロキシアンフェタミンを48時間後に点眼し、病変が節前にあるか(瞳孔が散大する場合)、節後にあるか(瞳孔が散大しない場合)を判定できます。ホルネル症候群の患者では臨床上の疑いに応じて、脳、脊髄、胸部、あるいは頸部のMRIかCTが必要です。
ホルネル症候群の西洋医学治療は明らかとなった原因に対しては治療が行われますが、原発性のホルネル症候群に対する治療はないです。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
神経鞘腫の摘出手術をしました。場所が脊髄に近くホルネル症候群のリスクがあると説明を受けていましたが、結果ホルネル症候
群になってしまいました。主治医の説明では交感神経を切断してはいないが術中に傷つけた事が原因で元に戻るかもしれないと言われていま
す。術後2カ月経ちましたが変化はありません。
発汗の減少も気になるのですが、左目の瞼が気になってしかたありません。物が二重に見えます。治療は可能でしょうか?宜しくお願いします。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
6回先生に治療して頂いて、お陰様で複視と眼瞼下垂はかなりよくなりました。引き続き発汗の治療をお願いしたいと思いますので、今日もこれから伺います。よろしくお願いします。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
ホルネル症候群の
手術から一カ月経ち、なんとなくではあるのですが、症状が軽くなってきているので、家族と話し合いもう少し様子を見る事になりました。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
ホルネル症候群であることが分かりました。
針によって後遺症などはないのでしょうか?
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
息子は、患側の眼瞼下垂,縮瞳,無発汗があります。
この鍼灸治療をした場合、すべて解消するのでしょうか?
あとあかちゃんの治療の場合、暴れたり泣いたりすると思うのですが、その場合どのように鍼灸治療するのでしょうか?
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
1月30日に甲状腺乳頭癌の手術をしました。リンパに転移していた腫瘍を摘出する際に交感神経に触ってしまったらしく、ホルネ
ル症候群になりました。具体的には、右眼が開きにくく、時々痙攣もあり、顔の右半分だけ発汗しません。
手術を受けた病院からはビタミンB12の薬(メコバラミン)を飲みながらゆっくり(数ヶ月から数年)様子を見ましょうと言われており、西
洋医学の限界を感じています。
読書やパソコンを使った仕事も20分程しか出来ず、困っています。
一度診察していただけないでしょうか。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
ホルネルで軽度の眼瞼下垂、瞳孔収縮あり、汗が出にくい、熱がこもりやすいと言った症状があります。
針治療によってどのくらいの回数で変化が見られるのか知りたいです。
一度治療に伺って、反応の良し悪しが、わかったりするものでしょうか?簡単に手術でとも考えましたが、根治が可能なら試してみたいと考え
ております。また、神田、大宮の他に治療院はございますでしょうか?
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
建設業を営んでおります。
今年の3月に重機に挟まれる事故にあいました。
救急搬送された時の病状として
・両側肺挫傷
・両側血気胸
・肝損傷(3)B
・右副腎損傷
・右鎖骨遠位端骨折
・右肩甲骨骨折
・多発肋骨骨折(右第1-6,左第1-11)
・頸椎棘突起骨折(C5-7)
・胸椎棘突起骨折(Th1-11)
・左胸椎横突起骨折(Th12)
・左腰椎横突起骨折(L1,2,4)
・多発骨盤骨折(仙骨・右恥骨・右座骨)
・後腹膜血腫
・左椎骨動脈近位部閉塞
と診断されました。
現在日常生活は問題なく過ごし、仕事復帰は来年3月以降の予定をしております。
体の状態ですが、五体満足で右手右足に少しシビレはありますが問題ありません。
しかし、この事故の影響なのか、正確に診断されたわけではありませんが、左目瞳孔縮小・左顔面無汗・左瞼の落ち込みの症状がでており、セ
ルフチェックではホルネル症候群なのかなと思っています。
体あちこち気になる所はありますが、この状況が辛く、厳密に診断されたわけではありませんが症状を改善したいと思い、検索していたところ
当病院に行きつきました。
質問としては、
・何度かやはり通う必要があるのか
・医師による診察を受け、診断したのち伺ったほうがよいか
・実績等も踏まえてメリット・デメリットを教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
10月に胸椎2番目の交感神経節の
良性腫瘍摘出後左上半身の発汗が止まっております。
1月に交感神経の再建手術を行うのですが、その後
鍼治療にて発汗を促進して頂くことは可能でしょうか。
左てが熱く右手が冷たい左右差の症状がでており辛いです。
どうぞよろしくお願い致します。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
10月に胸椎2番目の交感神経節の
良性腫瘍摘出後左上半身の発汗が止まっております。
1月に交感神経の再建手術を行うのですが、その後
鍼治療にて発汗を促進して頂くことは可能でしょうか。
左てが熱く右手が冷たい左右差の症状がでており辛いです。
どうぞよろしくお願い致します。
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
ホルネル症候群
右眼瞼下垂
発汗低下(右顔面、右手、右腕)
2017年1月の神経鞘腫(右肺尖部)摘出手術後発症
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
ホルネルで軽度の眼瞼下垂、瞳孔収縮あり、汗が出にくい、熱がこもりやすいと言った症状があります。
針治療によってどのくらいの回数で変化が見られるのか知りたいです。
一度治療に伺って、反応の良し悪しが、わかったりするものでしょうか?簡単に手術でとも考えましたが、根治が可能なら試してみたいと考え
ております
[ ホルネル症候群の症状、ご相談内容 ] :
後縦隔の良性腫瘍の摘出手術をしました。
後遺症として、ホルネル症候群を発症してしまいました。
まさか、説明は受けていたものの、かなりショックを受け
どうしたらよいかわからず、ネットで色々調べて、こちらの針治療法にたどりつきました。
先生は、腫瘍の場所が色々な神経がたくさんあるところだからちょっと触ってしまったので、一時的なものでしょう的な事を言われたのですが
、二週間以上たっても、相変わらずまぶたは、下がっています。
女の子なので、かわいそうでしかたありません。
手も左手だけ暖かく、右手が冷たいので、変な感じです
だいたいこのようなケースのホルネル症候群の方は、どのくらい様子を見たらよいのでしょうか?
まだ二週間なので、もう少し様子を見た方がよいのでしょうか?
又、針治療をする事になったら、後遺症などはないのでしょうか?
症状としては、左眼の軽度のまぶたの下がりが一番気になります
複視等の症状は今の所ありませんが、朝眼の充血が気になります