しゃっくり
しゃっくり(横隔膜痙攣)とは、横隔膜の強直性痙攣により、声帯が閉じて、ヒックという音が発生し、一定間隔で繰り返される現象です。しゃっくりは正式には吃逆(きつぎゃく)といい、だれにでも起こる状態ですが、運動機能障害の1つです。しゃっくりは横隔膜が痙攣した後、声門が素早く閉じるときに出る音です。横隔膜は腹部と胸部を仕切っている筋肉で、1回ごとの呼吸を調節しています。声門は左右声帯の間の開口部で、声門が閉じると空気が肺に流れこまなくなります。
しゃっくりはミオクローヌスの一種です。しゃっくりは横隔膜の運動に関わる一連の流れに異常が生じたときに起こる横隔膜痙攣症状です。迷走神経や横隔神経知覚枝から、延髄の呼吸中枢に刺激が送られ、そこから横隔神経運動枝に刺激が伝達されるといった流れで横隔膜は働いています。この一連の流れのうちどれかひとつにでも異常な刺激がおきると、横隔膜痙攣が発生します。横隔膜けいれんは、上記の流れの中の神経への異常刺激で起こるものと、横隔膜自体への直接の刺激で起こるものがあります。
しゃっくり(吃逆)が正しい呼び名となっていますが、「ひゃっくり」や「さくり」などの呼び方もあります。
しゃっくりの多くは、刺激物や熱い物を飲みこんだり、食物が喉に詰まった時、激しく笑ったり、咳をしたり、また、アルコール飲料や香辛料の過剰の摂取によって起こります。しゃっくり(吃逆)は、本人の意思とは無関係に発生するため、一度かかると非常にわずらわしく、本人の意思だけで直すことは難しいです。
しゃっくりは、速く深い呼吸などによって、血液中の二酸化炭素レベルが下がると起こりやすくなります。しゃっくり(吃逆)を止める方法は様々なものがあります。ただし、多くの場合は何もしなくても自然に止まります。しゃっくり(吃逆)が全く止まらない場合には、痙攣を止めるための鎮痙剤や、薬効応用でドパミン遮断作用のある抗精神病薬の投与などが行われることがありますが、針灸治療がよくしゃっくり(吃逆)を止めます。
しゃっくりの大半は、明らかな原因がなくても起こります。しゃっくり(吃逆)が社交的な場で出ることが多いのは、おそらく笑ったり、話したり、食べたり、飲んだりといった動作の相互作用によるためです。熱いものや刺激のある飲食物が引き金になることもあります。少数ながら、より重大な原因として、肺炎や胸部・胃の手術による横隔膜の炎症、腎不全で老廃物が溜まることによるものです。まれに、脳腫瘍や脳卒中によって脳の呼吸中枢が障害され、しゃっくり(吃逆)が起こることがあります。
しゃっくり鍼灸(針灸)治療: しゃっくり患者さん22名、【脳透穴針】:百会、風池、内関、関元、気海、腎兪、合穀、足三里。電気針。
しゃっくり鍼灸(針灸)臨床経験: 当院の経験から針灸治療はしゃっくりにはかなり有効です。二十三年前に、私が中国上海の病院に研修医をしていた時に、一人10年以上しゃっくりで悩んでいる入院の患者さんに針灸治療を行いました。ただの2回で、しゃっくりを止めた経験があります。非常に印象的でした。
遠籐様、41才、男性、中野区在住。
2週間前から前触れなく、しゃっくりが急に襲ってきて、止めようとしても止まらない、毎分5回のペースで続いて、睡眠も取れませんでした。
さまざまな薬が使用されてきましたが、効果は全くありませんでしたので、中国鍼灸院の針灸治療を受けました。
康先生の針灸治療を受け、一瞬にして完治したのです。三十分前までしゃっくりに絶えかね唸っていた男がしゃっくりから解放された経験です。
感謝の気持ちで康先生と一緒に写真をとりました。同じ症状で苦しんでいるしゃっくりの方にお勧めします。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脳の働きを健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の働きを活発化させます。
5.脳の運動エリア、感覚エリアと黒質の働きが活発になって、被殻、尾状核、小脳や脊髄の神経細胞が活性化されます。
6.中枢神経、迷走、横隔神経の制御システム機能を活性化します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
しゃっくり(吃逆)は横隔膜が突然ちぢむことによって急に息をすいこみ、息をはくときに声門がとじて「ひくっ」という特有の音がでます。しゃっくり(吃逆)の多くは突然始まり、数秒から数分後には止まります。しかし、ときには健康な人でも、しゃっくり(吃逆)がなかなか止まらないことがあります。重大な原因によるしゃっくり(吃逆)は、その原因が治るまで長びく傾向があります。脳腫瘍や脳卒中によるしゃっくり(吃逆)は非常に止まりにくく、疲労が増大します。
しゃっくりの原因には肺炎や脳腫瘍、腹部の疾患など重篤な症状が原因となっている場合もありますので、肺や脳や腹部などの検査が必要です。
しゃっくりは、急にものを食べたときや胃炎などによる胃の状態の変化が引き金となることが多いです。心因的なものが原因となることもあります。しゃっくりは通常なら数分間続いた後に止まるものですが、長期間続いたり、頻繁に出る場合には、何らかの器質的疾患が原因となってるケースも考えられます。尿毒症、脳腫瘍などの内臓疾患や神経疾患が原因でしゃっくりが発生する場合もあり、長時間にわたって頻繁にしゃっくりになるような場合は注意が必要です。
新生児がしゃっくりをするのは、まだ呼吸が上手にで出来なかったり、、母乳やミルクを飲む時に空気も一緒に飲み込んでしまい、食道や胃に入った空気を外に出すために、横隔膜が痙攣してしゃっくりが起こり、たまった空気を外に出すためです。
新生児の場合生まれて3か月までは、心拍数が大人の3倍もあるので、痙攣も細かく、しゃっくりの間隔も短いことが多いです。
月齢を重ねるにつれて、横隔膜も発達してくるので、しゃっくりの出る回数も減ってきます。
しゃっくりが出やすい原因は体が冷えた時などよく起こります。また、お腹一杯になった時も出ます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
心療内科に6年通ってるものです。メイラックスやレキソタン、睡眠薬など飲んで来て今仕事は辞めてます。辞めて2年ぐらいたちますが、辞
めてから単発のしゃっくりが1日数回出てそれが毎日のようにあります!小さなしゃっくりで単発ですのでしんどくはなく睡眠時は出てませ
ん。ネットで調べたら、私と同じような薬を飲んでいる人もしゃっくりがよく出るようになり減薬したら少なくなったとの事で、薬の副作用
ありえますでしょうか?病院の先生は薬の副作用は絶対にないとの事ですが私はどんな薬にも必ず副作用はあると思います!軽いしゃっくりで
何かに集中していたら気にもならないですが暇な時ですと少し気になります!又働きたいと思ってますがなかなか身体が拒否してしまい周り
からいつになったら働けるのかと言われ普段からストレスだらけの生活を送っております!しゃっくりはストレスからもくるとネットにも書
いてありました。御連絡お待ちしております!p>
当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
一度お電話予約した上でご来院ください。
患者様の返信:
康先生
2月17日よりしゃっくりの治療して頂いております。
お陰様で3回でしゃっくりが完全にとまって、今は快適に生活を送っております!
どうもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
しゃっくりが止まりません。ストレスを感じたり、焦ったりすると、一層よく出ます。鍼灸の治療をお願いしたいです。ぜひよろしくお願いい
たします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
早速のご返信有難う御座いました。
現在もシャックリと嘔吐に悩まされております。
年末年始はお休みだと思いますので、休み明け
出来るだけ早い時期に予約させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
シャックリが今日まで止まらず困っている
9月発生時は毎日1分間に40回ほどのシャックリが1日中継続し、それに伴う逆流感と嘔吐に悩まされ食事も睡眠もほぼとれない状態でした
7月頃から1か月に7〜10日ほどシャックリが止まる期間ができ、その間は食事も睡眠も普通にできている
病院のMRI検査では、呼吸器・肺・胃に特別の異常はなし
薬は呉茱萸湯・半夏潟心湯を服用 1年前から月2回整体
を受診している