神経性胃炎
神経性胃炎 （通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)
神経性胃炎について
神経性胃炎とは、胃の症状を強く訴えるにもかかわらず、検査をしても器質的な異常が認められない状態です。
食べすぎ・飲みすぎなどの外的要因がないのに、胃痛や胸やけがする場合、神経性胃炎であることが考えられます。ストレスがたまると、大脳の視床下部にある自律神経中枢が刺激されて自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を引き起こします。自律神経のうち交感神経がたかぶると、食欲不振や胃の運動の低下が起き、また胃の血流が悪くなって胃粘膜の抵抗力が弱まります。
神経性胃炎に対する当院の取り組み
当針灸院(鍼灸院)の神経性胃炎の治療目的は、神経性胃炎の回復程度を高めることと神経性胃炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない神経性胃炎患者さんの期待に応えるため、当針灸院(鍼灸院)長が25年間、神経性胃炎の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
神経性胃炎の原因が多様なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。神経性胃炎の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
神経性胃炎の原因
神経性胃炎の原因は、消化管運動の機能異常で、ストレスや患者の性格など、心理的な要因が関与している場合が多くあります。
神経性胃炎の症状
神経性胃炎の症状には、胸やけ、むかつき、お腹が張った感じや痛みなどがあります。
神経性胃炎の検査
神経性胃炎の検査は胃カメラ（内視鏡）やバリウム検査を行ないますが、胃の中は全くきれい。潰瘍や糜爛（びらん）などの所見がないです。
神経性胃炎の診断
神経性胃炎の診断は、胸やけ、むかつき、お腹が張った感じや痛みなど、普通の胃炎と同じなのですが、胃の検査をしても特に病気が見つからない場合に神経性胃炎と診断されます。
神経性胃炎の西洋医学治療
神経性胃炎の西洋医学治療には、胃の動きを調節するお薬もあります、気持ちを落ち着けるお薬が効果を示す場合もあります。
神経性胃炎の生活注意点
- ストレス解消
- 胃の負担を軽減させてあげる：胃の仕事である消化を助けるためによく噛んで下さい。噛むことは脳の刺激にもなるし、歯にもいいそうです。
- タバコは厳禁
- 胃を刺激するようなものを食べない
神経性胃炎の鍼灸治療法
神経性胃炎の鍼灸治療症例と臨床経験
神経性胃炎の鍼灸治療症例 ：神経性胃炎患者401名、取穴：中極、、足三里、三陰交、中脘、内関、合穀、大腸兪、脾兪、太沖、陰陵泉。電気針。裏内庭お灸9壮。
神経性胃炎の鍼灸治療臨床経験 ：当針灸院(鍼灸院)では、多くの神経性胃炎患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの神経性胃炎患者が通っていらっしゃいます。神経性胃炎患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かな針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、神経性胃炎患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数の神経性胃炎の患者は社会復帰が可能になりました。神経性胃炎の合併症の治療にも、針灸は効果があり、選択すべきです。
神経性胃炎患者の質問
神経性胃炎JT様
[ 症状、ご相談内容 ] ：
9月半ばから急に食欲がなくなり、食べられない状態が続いています。5年前子宮体がんの手術をうけました。いまは再発はしていません。今
年に入り余り体調か良くなく、胃、腸の内視鏡を2月に受け異常はなく、3月にはpetCTも撮りましたが、異常はありませんでした。9
月にすい臓のCTも撮りましたがやはりそれも異常ありませんでした。今は生活上のストレスは特に感じられません。胃と腸の不調が重くの
しかかっています。体重も9月から4KGほど減りました。貴医院にお世話になっている友人から一度相談したらと勧められました。よろし
くお願いします。
当院の返事：
先月末、一人胃腸不調患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
胃腸不調の症状がなくなり、食欲が戻りました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った胃腸不調の方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信：
昨日は お電話をありがとうございました。 胃と腸の不調は1週間で消えました。 食欲不振の状態はすこし残っています。 もう少し様子をみる事にしま
す。ありがとうございました。
消化器疾患の針灸治療
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