腎がん
腎がんの鍼灸治療 （通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)
腎がんについて
腎がんとは、腎臓組織に発生する悪性腫瘍です。
腎尿細管上皮細胞から発生する、腎実質の上皮性悪性腫瘍を腎細胞がんといいます。腎に発生する悪性腫瘍の約９０％を占めることから、単に腎がんともいいます。
腎臓の腫瘍のうち、中に細胞が詰まったもの（充実性の腫瘍）は大半が悪性腫瘍（癌）であるのに対し、液体が詰まった腫瘍は嚢胞と呼ばれ、一般に良性（非癌性）腫瘍です。腎癌のほとんどは腎細胞癌です。ウィルムス腫瘍という別の種類の腎癌は小児に発生します。
血尿、腹部腫瘤、横腹から背中の痛み、が昔の３つの代表的な症状ですが、最近では７０％のがんがまったく自覚症状がなくて偶然発見されます。
腎臓がんの中でも、悪性度が高く進行が早いがんでは微熱が続いたり、全身倦怠感が強かったりすることもあります。
腎がんの原因
腎がんは、原因は不明ですが、喫煙者では腎癌の発生率が非喫煙者の約2倍となります。危険因子としてはこのほか、毒性の化学物質にさらされることや肥満があります。
腎がんの症状
腎がんは初に現れる症状としては、血尿が最も一般的です。尿中の血液がごく微量で顕微鏡検査でしかわからないこともあれば、肉眼でわかるほど尿が赤くなることもあります。血尿に次いで多い症状は、わき腹の痛み、発熱、体重の減少です。医師が腹部の腫れや腫瘤の触診で腎癌を発見したり、高血圧など別の病気の診察時に癌を偶然見つけることがあります。腎臓の一部または全体への血液の流れが腎癌によって妨げられると、レニンという酵素が放出され、高血圧を引き起こします。
腎がんの検査
腎がんの検査は、基本的には画像検査が主体になります。 ほとんどの腎細胞がんはＣＴによって診断が可能です。特殊な例を除いて、手術の前に生検などで病理学的に確定診断することはありません。 転移部位としては、肺転移が多いため、ある程度大きながんでは肺のＣＴなども行います。
腎がんの診断
腎がんの診断には、静脈性尿路造影、超音波検査、またはCT検査を行って診断します。MRI検査では、静脈など隣接する組織に癌が広がっているかどうかがわかります。液体が詰まった腫瘍（嚢胞）が見つかった場合には、針で液体を吸引し、それが癌かどうかを判断します。
腎がんの西洋医学的な治療
- 外科手術：癌が腎臓の外に転移していなければ、腎臓とリンパ節を手術で取り除くことで、治る見込みは十分にあります。腫瘍部分と隣接する正常組織の縁だけを取り除き、腎臓の残りの部分は残す場合もあります。腎臓全体を取り除かなければならない場合もあります。
- 化学・内分泌療法：主に術前・術後の補助化学療法や進行・再発癌の治療です。
- 放射線療法
腎がんに対する当院鍼灸治療の取り組み
腎がんに対する針灸治療は、中国でも盛んに行っています。中国政府は針灸、漢方のがんに対する治療効果を重視し、多額な資金を投入し、多くの研究成果を上げています。カンボウジアのシアヌーク国王が1979年頃にガンを罹患し、西洋医学医に余命があと半年しかないと宣告され、中国政府に治療を求めました。中国政府は針灸、漢方医療チームを結成し、シアヌーク国王の治療に当てました。その後、シアヌーク国王が３０年も生きられ、91才まで生きられました。
西洋医学的な治療では、さまざまな副作用があります。このため、当院は二十年数前から腎がんの針灸治療を取り組んできました。最新のがん研究情報に基づき、病院の西洋医学的な治療と平行に東洋医学の針灸治療を取り入れ、腎がんの治療成績を向上し、手術療法・放射線療法・化学療法などの副作用・後遺症を減らせることができました。
腎がん鍼灸(針灸)治療法
腎がん鍼灸(針灸)治療：腎がん患者さん303名、取穴：京門、肺兪、心兪、屋翳、足三里、天宗、肩井、腎兪、肝兪、太沖、三陰交。お灸。
腎がん鍼灸(針灸)臨床経験： 当針灸院（鍼灸院）では、多くの腎がん患者の症状を回復させてきました。今も多くの腎がん患者が通っていらっしゃいます。腎がん患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院（鍼灸院）はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの腎がん患者は正常な生活を送ることができるようになりました。
西洋医学的な治療の癌（がん）に対する治療は、がん細胞のみならず、同時に正常な細胞も障害を受けることは避けられませんので、副作用・後遺症を伴います。腎がんも同様です。そのため副作用も強くあらわれることがあります。針灸の併用治療で、後遺症と副作用を減軽することができます。
また、針灸治療によって、免疫機能が強化され、自分の持っている回復力を利用して、癌細胞の繁殖を抑制し、生存率を高めることができます。
腎がん鍼灸(針灸)治療のメカリズム
針灸治療によって、免疫機能が強化され、自分の持っている回復力を利用して、癌細胞の増殖を抑制すると考えられます。
副腎がん患者の質問
副腎がんZS様
[ 症状、ご相談内容 ] ：
椅子や座った姿勢から急に立ち上がると体が自由に動かなくなり立っていられなくなる。椅子などに座り暫くすると落ち着く。朝起きられない
事は無い。
現在、脳と肺と副腎に胃がんの転移があり治療中。
当院の返事：
当院の鍼灸治療は副腎がんには、かなり
有効です。一度お電話予約した上でご来院ください。
患者様の返信：
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