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交通事故後遺症

交通事故後遺症の鍼灸治療 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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交通事故後遺症について

交通事故後遺症の原因【交通事故(後遺症】

交通事故後遺症とは胴体の上にやや不安定な状態で乗っている重い頭部が、強い衝撃により、鞭を振り回してしなったときのような、S字形の動きを強いられ、それによって、頸部に様々な症状が出る状態です。交通事故後遺症は外傷の起こり方から来た言葉で、医学的には、各椎体、靱帯が過伸展損傷、過側屈損傷、過屈曲損傷によりおこる頚部の「頚椎捻挫」をいいます。頚椎というのは7個の骨で形成されています。その各々の可動域は決まっております。それが外部ストレスにより可動域を超衝撃が頚部に加わり起こる頚部の捻挫であり、筋肉や靱帯などが伸びているか断裂している状態をいいます。
交通事故による頚椎捻挫や腰椎捻挫では、レントゲンやMRIで見えるよう骨や筋肉の損傷を伴うものは稀です。 画像検査で骨や筋肉の損傷が見つかる程度のケガであればたいてい救急車で運ばれています。
頚椎捻挫や外傷性頚部症候群、あるいは腰部捻挫などと呼ばれる交通事故後の症状は、頚や腰なでの筋組織が、 衝突による重い衝撃を受けたあと、筋肉の反射的過緊張や自律神経過敏症状が生じ、組織の血行障害がおこり、 それによって痛みの物質が流れ去りにくくなっていると考えられています。 多くの場合は2〜3ヶ月以内に治癒しますが、10〜20%程度の患者さんでは2年以上も長引くことがあります。 早期の治療が重要で、受傷後の早期から十分な治療を受けられた場合はより早く治りやすくなります。

交通事故後遺症の原因

交通事故後遺症になる最も多い原因は自動車の追突事故です。交通事故や後方よりのタックル等,急激な外力が上半身にかかる際,頭部が静止の慣性により,とり残される結果,頚部は過伸展し,ついで屈曲して損傷します。また正面衝突や急停車では反対に頚部は過屈曲し、ついで伸展して起こる頚椎部の損傷で、上部頚椎に衝撃が集中する傾向にあります。

交通事故後遺症の症状

むち打ちでは、事故にあったその日はほとんど症状が出ず、翌日あたりから首筋、背中、肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの不定愁訴が出現することが多い。自律神経系の症状と、首や背中の不快感・違和感は、その後周期的に現れ、数年または数十年に及ぶこともある。

  1. 頚椎捻挫型交通事故後遺症
    4つの型のうち最も多いもので、全体の70〜80%を占めています。頚椎をねんざしたもので、首や肩が痛くて動かしにくいといったように、寝違いや肩こりによく似た症状を示します。
  2. 根症状型交通事故後遺症
    頚椎の椎間孔やその前後で、頚髄から出ている神経根が圧迫刺激されるために症状が現れるものです。首を横に曲げたり、首を回したりした時に頚部痛や腕のしびれや痛みが強くなるのが特徴です。 その他、後頭部痛や顔面痛、顔にベールをかぶったような違和感などをうったえることが多いものです。
  3. バレ・リーウー症状型交通事故後遺症(後部頚交感神経症候群)
    後頚部やうなじの痛みのほか、めまい、耳鳴り、視力障害、眼精疲労、顔面・腕・のどの知覚異常、声がかすれる、ものを飲みこみにくいなどの症状があり、胸部の圧迫感などの心臓の症状をうったえることもあります。
  4. 脳髄液減少症
    一時的に髄液圧が急上昇しその圧が下方に伝わって腰椎の神経根にもっとも強い圧がかかりクモ膜が裂けると考えられます。脳脊髄液減少症の症状はきわめて多彩で、いわゆる不定愁訴がそれに相当します。初期には頭痛が特徴的です。 また、これらの症状にはある特徴がみられ、天候に左右されることです。
  5. 脊髄症状型
    脊髄が損傷された場合には、下肢のしびれ感や知覚異常のために歩行が障害されたり、尿や便が出にくくなったりする膀胱直腸障害が出ることもあります。ムチウチ症の人はさまざまな症状をうったえますが、画像診断ではほとんど異常が認められないことが多いです。
 

交通事故後遺症の検査と診断

交通事故後遺症の検査はCT、MRミエログラフィを取ります。原因と症状を根拠に交通事故後遺症の診断をします。しかし、交通事故後遺症は靭帯や関節包、筋肉などの障害のため、外見上あるいはX線診断における変化は見られないことが多いです。

交通事故後遺症の西洋医学治療

交通事故後遺症の西洋医学治療は内服薬、リハビリです。受傷直後の頚部固定と安静が重要です。疼痛が強いものにはカラー固定も必要となります。発症直後は消炎鎮痛剤、外用薬に加えアイシング等急性疼痛の治療をします。

交通事故後遺症に対する当院の取り組み

当鍼灸院の交通事故後遺症の治療目的は、交通事故後遺症患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと交通事故後遺症の完全な回復までの時間を短縮することです。
交通事故後遺症の治療は、西洋医学以外に東洋医学の針灸治療があります。当院長は交通事故後遺症患者の期待に応えるため、25年間、交通事故後遺症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%は経過がよいと考えられます。
当鍼灸院の治療方法は交通事故後遺症の原因に応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして交通事故後遺症の治癒で、交通事故後遺症患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

交通事故後遺症の鍼灸治療法

交通事故後に時間があまり経過していない方には、まず早く痛みを楽にすることに重点を置き、急性疼痛が痛みの悪循環に入り慢性疼痛化するのを防ぎます。
数ヶ月から数年か経過して痛みが慢性化してしまった方でもあまり心配は要りません。ゆっくりと痛みを緩和する様々な手段を惜しみなく利用して治療します。患者さんと頻回に話し合って、納得のいく方法を探していきます。
ただ痛みを散らすだけではなく目指して根気強く治療していきます。心のストレスも経過に良くない影響を与えますので、よく患者様のお話を聴いた上で親切で優しい対応を心がけております。いつでも気軽に状態を伝えていただける雰囲気作りを心がけています。どうぞリラックスして、経緯を詳しくお話下さい。
強い痛みを無理やり我慢していると、末梢神経や筋組織の質が悪化して本格的に慢性化してしまう傾向があります。痛みで動作が困難だったり、一日中続いて精神的集中ができないような場合には、早めにしっかりと痛みを取る治療を受けられた方が明らかに良い結果が得られます。
西洋医学的な解剖学・整形外科学・麻酔科学の知見に加えて、中医学の鍼灸知識を活かし経穴(ツボ)や経絡を利用して、治療を行います。

交通事故後遺症の鍼灸治療症例と臨床経験

交通事故後遺症の鍼灸治療症例:交通事故後遺症患者377名。取穴:風池、風府、大椎、肩髃(けんぐ)、天宗、風門、肺兪、後渓、曲池。電気針、20分間後、吸い玉20分間。
「腰部捻挫」の場合、取穴:両側の腰眼、大腸兪、腎兪、委中、崑崙。坐骨神経痛の場合は環跳、承扶、陽陵泉を追加。電気針、20分間後、吸い玉20分間。

交通事故後遺症の鍼灸臨床経験:当鍼灸院では、多くの交通事故後遺症の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの交通事故後遺症患者が通っていらっしゃいます。交通事故後遺症患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸の針灸(鍼灸)治療では、交通事故後遺症患者の回復と予後は良好で、多くの交通事故後遺症患者は普通の生活が可能となりました。
交通事故後遺症の場合、西洋医学ではリハビリ治療が主流ですが、回復がなかなか遅いのが現実です。しかし、針治療では、症状が早く、しかも確実に回復するのは非常に多いのです。私は1998年に、山梨県都留市の薬剤師で、薬局チャン店を経営している雨宮さんのむち打ち症治療にsp療法を用いれて、2回で、雨宮さんの上げらなくなった右手がすぐ上がりました。

 

交通事故後遺症患者の質問

交通事故後遺症G様

[ 症状、ご相談内容 ] :
2003年頃に外傷性脳内出血を伴う交通事故を起こしたのですが、交通事故後遺症の影響で後頚部の痛みが 続いており、片麻痺もあり、遠いので、通院は一ヶ月に1回等でも大丈夫でしょうか。通院ペース等も教えて頂ければと思います。よろしくお願い致します。

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った交通事故後遺症の方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
丁寧に治療をしていただき、ありがとうございます。交通事故後遺症が8割緩和され、 とても勇気がでます。 10月に川平法のリハビリで上京する予定なのですが、その時見ていただければと思います。 長期間、滞在するのが難しいのですが間隔が空いても大丈夫なものでしょうか。 休み明け連絡させていただきます。今後ともよろしくお願いします。

交通事故後遺症の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
交通事故(2003年)による体幹機能障害.言語障害があります。現在もリハビリを続けていますが、最近、下垂足が酷くなってきました。

交通事故後遺症の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
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