野球肩の先進代替医療
野球肩とは、滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮、インピンジメント(impingement)症候群、上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)などを含め、投球動作によって引き起こされるさまざまな肩関節障害の総称です。
最近は野球の技術指導において、球速を増すために加速期からフォロースルー期に前腕の回内動作を推奨していますが、肘関節が伸展した状態では肩関節の内旋が強調されやすくなります。筋力の弱いジュニア期や壮年期の選手には、棘上筋腱などに過負荷が加わり肩関節障害の原因となります。技術的に速い球を投げることと、解剖的な肩への負担とは相反しているといえます。
中国鍼灸の野球肩の治療目的は、野球肩の回復程度を高めることと野球肩が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない野球肩患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、野球肩治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリ【肩透穴針】を考案いたしました。そして良い成果を上げています。
野球肩患者150名を集計したところ:103名が完治しまた。完治した野球肩患者のなかで、多くはプロ野球選手でした。
野球肩のが頑固なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。野球肩の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
野球肩の鍼灸治療症例 :野球肩150名、年令は最少22歳、最大70才。罹る期間は最短15日、最長13年。【肩透穴針】取穴:肩髃(ケング)、肩貞、肩井、雲門、肩外兪、巨骨。電気針、20分間後、吸い玉20分間の後に特殊な手技で、粘着した筋群を分けます。
野球肩の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの野球肩を完治、或いは改善してきました。今も多くの野球肩患者が通っていらっしゃいます。野球肩患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。中国鍼灸の針灸治療では、野球肩患者の回復と予後は良好で、多くの野球肩患者はスポーツ復帰が可能になりました。
野球肩の西洋医学的な治療では、除痛や消炎目的で低出力超音波、低周波、低出力レーザー、アイシング、ホットパックなどの物理療法や、消炎鎮痛薬による除痛を試みます。しかし、重症患者、あるいは繰り返しケガした野球肩の場合、効果がよくありません。これに対して、当院の鍼灸治療で、かなりの治療効果があがっています。実は、中国のスポーツチームは、かならず鍼灸師をチームに専属しています。というのも、鍼灸はスポーツ損傷治療にいかに効果が素晴らしいことが分かります。
インピンジメント症候群では、西洋医学的な治療では、肩峰下滑液包内にヒアルロン酸ナトリウムや、ときにはステロイドの注入します。その後、棘上筋や三角筋のストレッチングを行います。最近では関節唇損傷や腱板損傷時には、関節鏡視下でデブリードマン(滅創や感染創などの壊死部分や異物を除去すること)や、肩峰が引っかかる場合は肩峰の骨切除による除圧術を行う場合もあります。しかし、注射や手術しなくでも、鍼灸治療だけで、鍼灸の働きによって、感染創などの壊死部分や異物を自然に吸収することができ、治癒します。しかも副作用がありません。
当院独自開発した【肩透穴針】治療法:肩部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、損傷した靱帯を修復する仕組みです。
1.【肩透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.肩部の血流量が増え、損傷した靱帯を修復します。
4.靱帯へ直接に刺激することによって細胞が活性化されます
5.増やした免疫細胞が靱帯と骨との接触部靱帯の炎症を修復します
【野球肩治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【肩透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後、生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
野球をしていて、特にリリースの瞬間に肩の痛みがあり、思うように投球ができませんでした。
整形外科で診察をしたところ、腱板を痛めていると言われました。
しばらく安静にと言われ数ヵ月休みましたが痛みが取れませんでした。
昨日のスポーツ大会で痛みが酷くなったので、中国鍼灸を尋ねました。
康先生の針灸治療を受け、一瞬にして完治したのです。
五十分前まで痛みに絶えかね唸っていた男が痛みから解放された経験です!
体験談を書きました。今後の患者さんの参考になることがあればと思います。
野球の投球動作は、ワインドアップ期、コッキング期、加速期、リリース減速期、フォロースルー期の5相に大別され、それぞれの期において野球肩の受傷原因が異なります。
ワインドアップ期 | 特別な肩への負荷は加わりません |
ワインドアップ期 | 肩の外旋が強調されて肩後方の三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋が収縮し、前方関節包や肩甲下筋は引き伸ばされて肩前面痛の原因となります。 |
加速期 | 肩の外旋から内旋の動きが強調されて、広背筋、大胸筋、大円筋が収縮します。腕が前方に移動するときには、肘関節内側にも負荷が加わります。 |
リリース減速期 | 肩の内旋と前腕の回内が強調されて腕が前方に振り出されるため、肩後方の筋が収縮しつつ牽引されるというエクセントリックな力が生じます。よって、肩後方に痛みが発生したり、ときには肩甲上神経を圧迫(棘下筋萎縮の原因)したりします。 |
フォロースルー期 | 腕が振り抜けて肩甲骨の外転が強調され、手指は遠心力によって血行障害を起こすことがあります。 |
野球肩の診断は問診に加え、野球肩はレントゲンで成長線が壊れていないかを確認します。MRIは腱板断裂,関節唇損傷,滑液包炎などの炎症も捉えることができます。
野球肩はオーバーヘッドスローイング動作を行うスポーツ全般で発症しますが、特に
インピンジメント症候群 | 特別な肩への負荷は加わりません。 |
リトルリーグ肩 | 若年成長期の選手が、投球動作の加速期に外旋から内旋の動きでストレスを繰り返し受けることによって、上腕骨近位骨端線の離開を生じる疲労骨折の一種です。成長障害の原因になりますので、ジュニア期のオーバーユースに注意しましょう。 |
野球肩の西洋医学治療は基本的な痛みの治療法に則り、短期間の非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤を処方し、リハビリテーションとしては温熱療法や肩のストレッチング、筋力強化訓練を指導します。野球肩の難治例に対しては注射療法を検討します。これらの保存的治療で改善の得られない野球肩は、障害部位に応じて様々な手術的治療を検討します。
新聞の掲載と紹介:「編集後記」《私学公論》1998年12月10日
[ 症状、ご相談内容 ] :
高校一年生15才の息子
硬式野球部 左投げ左打ち
小3〜小6→軟式野球ピッチャー&外野手
中学三年間→硬式野球ピッチャー&外野手
入学後すぐ練習試合(外野手)に出させられ、肩の痛みが出ました。4月から今日まで二ヶ月間ボール練習はしていません。
肩、うでの付け根 間接部分が痛み、整形外科受診。
レントゲン検査→異常なし
肩甲骨が固い→ストレッチを多めに!
それから一ヶ月治らず整骨院へ
肩甲骨の奥が固い→指圧、針治療
治療後→「痛みがなくなり楽になった!!」
次の日…また痛みが続き
ボールを使った練習はしていません。
一週間に一度、もしくは二週間に一度しか針治療に行けません。
その間自分で出来る事はありますか!?
当院の返事:
私の経験から、当院の鍼灸治療は野球肩には、かなり
有効です。
最近、一人野球肩患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
野球肩がかなり良くなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方もいらっしゃいますので、
心配ないと思います。
治療以外に自分することは、ありません。
患者様の返信:
お陰様で野球肩はすごく良くなりました。ありがとうございました。
ただ、これ以上学校休めないので、なかなか時間がとれないです…。
しばらく様子を見ます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
息子が野球肩で治らず困っているです。ご回答ありがとうございました。
先生のところでは、小さいお子さんだと何歳から治療の対象なのですか?
12歳で野球肩の症状があるお子さんを治療した経験はありますでしょうか。
住まいが横須賀でかなり遠いのですが、どのくらいの頻度で治療に行けるのが理想でしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、またよろしくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
野球をしている12歳の息子ですが、4月からからピッチングの途中で肩に痛みを感じはじめ、5月中旬の試合でその痛みを強く感じ、整形外
科を受診しました。以前骨端線損傷をした事があり、今回もその痛みと軽い骨挫傷の所見でしたが、ほとんど投げず2ヶ月半経っても痛みが
変わらずあり今までのように投げられる状態ではありません。
近くの接骨院で脇の下にトリガーポイントがあると言われて、それならば鍼等が有効なのではないかと思い、先生のホームページに至りました
。
子どもで、ずいぶん長いこのような痛みにも、可能なのでしょうか。そして、治る可能性はあるのでしょうか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
野球肩で、投げると電気が走るように痛く、しばらく投げられなくなります。
色々な接骨院等に行ったんですが、治らないとも言われたときもありました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
インピンジメントは骨の変形ですが電気針でどこにどの効果が出て治るのでしょうか?色々回ってダメでしたので聞かせて欲しいです。
痛みは1年半続いていて高校時代は痛み止めを打ち続けてました。投球制限で何ヶ月か投げませんでしたが痛みは全く取れません。お願いします
[ 症状、ご相談内容 ] :
小学中学高校と野球をやっていて今草野球をやっているのですが高校で、硬式野球をやってそれまでは肩の痛みを全く感じなかったのですが一年前に軟式にもどってピッチャーをやっていた所リリースの瞬間にかなりの痛みが走り全く思いっきり投げれなくなってしまいました。
またちゃんと投げれるようになりたいので連絡しました。
よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
高校大学と硬式野球をしており、合間には草野球のスケットとして軟式野球でピッチャーをやっておりましたが、大学卒業し、軟式野球チームのある会社に勤めましたが、その頃から投げる時、肩がしなる時に痛みがでて、そこから約7年その痛みが続いています。だましだましやっていても、激痛に耐えて投げるのはかなりしんどいです。30歳になりまた本格てきに軟式野球をやろうと思っているので、是非先生の治療で痛みがとれたらいいなと思っています。
ちなみに、接骨院に数多くいって治療してもらいましたが効果はありませんでした。正直あきらめていますが。もしまた
全力で投げられたら嬉しいです。宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
野球の動作をした時に、肩が痛くなる、特に三角筋の前部。
こういった症状の改善は可能でしょうか?
治療費の概算を教えてもらえないでしょうか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
硬式野球部に所属しておりました。遊びで軟式ボールを投げた後に練習で硬式ボールでキャッチボールした時に痛みを覚えて以来ず
っと肩が痛いです。現在は大学で軟式野球をしておりますが、痛くてボールがあまり投げられません。レントゲンも撮っており、骨には異常
はなく、以前まで接骨院にも通っていました。棘下筋が痛いということがわかりましたが、通ってもあまり変わりませんでした。治療で回復す
る可能性はありますでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
野球部で筋力トレーニングをしていたことろ肩を痛めてしまいました。 それから接骨院などに通っていたのですが良くならなか
ったので、 MRIを撮ったところ鍵盤?が傷ついているようです。今は一年近くは接骨院などは行っていません。 痛めた直後よりは痛みは
ないですが、ボールを投げるときの痛み、平常時の肩の違和感、腕を上げるときのひっかかりは治りません。 ここに通うことで効果は期待で
きますでしょうか?
また、肩だけでなく足の治療も行っているのでしょうか?
よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
週二回程度の頻度で野球をしてた者です。右肩が痛み、三か月前から整形外科に通っています。電気・温熱・運動療法を併用し二か月間通院
しました。改善見られませんでした。お願いしてもよろしいですか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
初めまして。
現在50歳で週一回草野球をしています。
主にキャッチャーをしているのですが、大学時代に痛めた肩がいまだに痛く、二塁にまで届きません。
これまで、整形外科、整骨院、カイロプラクティック、鍼灸、ヒアルロン酸注射、ペインクリニック、色々試した(どれも継続して通った)の
ですが効果がありませんでした。
ホームページで先生の存在の知ったのですが、望みはありますでしょうか。
宜しくお願いします。
当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
[ 症状、ご相談内容 ] :
初めまして。私はバレーボールを日頃やっています。今に始まった症状ではありませんが、スパイクを打つ際、右肩の裏側の痛みが酷くて力一
杯打つ事が出来ません。特に体重を乗せて打つときに肩が頭より後ろに行くわけですが、その際肩に体重がかかると激痛が走ります。インナ
ーマッスル等やっていますが改善の兆しもなく諦めている状況です。鍼治療はまだした事はありませんが、バレー肩というのか野球肩という
のか、このような症状の治療は可能なのでしょうか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
野球肩だと思うのですが
肩を外旋するときに痛みが出て、もう1年近く痛みがとれません。
地元の針治療や電気、整体やアーキュスコープ治療などいろいろ
試してみたのですがどうにも改善が見られません。
なんとか治したいと思いネットでここを拝見させていただきました。