マシャド・ジョセフ病
マシャド・ジョセフ病は、常染色体優性遺伝をする小脳失調症です。マシャド・ジョセフ病は、若年発症が多く、初期症状は、失調性の歩行障害です。マシャド・ジョセフ病の歩行障害は進行性で、構音障害と眼球運動障害が出ます。マシャド・ジョセフ病は「びっくり眼」のような大きく見開いた目が特徴的です。 顔の表情が乏しくなり、顔面と舌に筋肉の萎縮がでます。ジストニアの筋緊張、四肢の筋固縮などパーキンソニズムも出ます。末梢神経障害もあり、極めて多系統の障害です。
中国鍼灸院のマシャド・ジョセフ病の治療目的は、マシャド・ジョセフ病患者にできるかぎりの回復の機会を提供することとマシャド・ジョセフ病の完全な回復までの時間を短縮することです。
当針灸院(鍼灸院)は二十年前から難病であるマシャド・ジョセフ病の針灸治療を取り組んできました。各国のマシャド・ジョセフ病に対する治療方法を研究し、中国鍼灸院の特殊な脳透穴針療法を開発しました。そして脳透穴針療法療法を応用した結果、多くのマシャド・ジョセフ病患者の歩行障害、構音障害、書字障害など症状を改善しました。
特に立ちくらみと歩行困難の改善が目立ちます。
中国鍼灸院の治療方法はマシャド・ジョセフ病の症状の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)長は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そしてマシャド・ジョセフ病の症状の回復は、マシャド・ジョセフ病患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。
マシャド・ジョセフ病の鍼灸治療症例 :マシャド・ジョセフ病患者12名、脳透穴針療法。取穴:百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎。百会、前頂、後頂を一本の針で、神庭、印堂を一本の針でツボを貫通し、オームパルサーで、小程度の電流を流します。
マシャド・ジョセフ病の鍼灸治療臨床経験 :中国鍼灸院では、今も多くのマシャド・ジョセフ病患者が通っていらっしゃいます。マシャド・ジョセフ病患者の一人一人の症状に合わせて中国鍼灸院はきめ細かく針灸治療を行います。針灸治療後、マシャド・ジョセフ病患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数のマシャド・ジョセフ病患者は社会復帰が可能になりました。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳組織を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうつ
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復
4.「確率共鳴」という現象が起き、脳の働きを活発化させる
5.被殻、尾状核、小脳や脊髄の神経細胞が活性化されます。
【マシャド・ジョセフ病治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうつ
2.ハリに微弱電流を流します
3.痛みを感じない治療ですので、
寝ってしまうことが多い
4.起きたら、治療完了
5.気持ちよく、帰ります
6.副作用、後遺症はありませんので、ご安心!