中国鍼灸院 東京・銀座

高脂血症の先進代替医療

高脂血症の鍼灸治療(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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高脂血症について

高脂血症とは、血清脂質であるコレステロールまたはトグリセライドの濃度 が高くなった状態です。
脂質異常症というのは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(代表的なものはトリグリセリド)が、多過ぎる病気のことです。血液中にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質がとけこんでいるんです。中性脂肪は、それ自体は動脈硬化の原因にはなりません。中性脂肪が多いと、HDL(善玉)コレステロールが減ってLDLコレステロールが増えやすくなり、間接的に動脈硬化の原因となります。
コレステロールは食事から摂取したものと、 体内で合成されたものが主に肝臓で処理されます。肝臓以外の臓器にあるコレス テロールが肝臓に輸送されなければ、組織に蓄積されることになります。たとえ ば、心臓の血管に蓄積されると動脈硬化症が生じ心筋梗塞の原因となります。

高脂血症に対する当針灸(鍼灸)院の取り組み

当針灸(鍼灸)院の高脂血症の治療目的は、高脂血症患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと高脂血症の完全な回復までの時間を短縮することです。高脂血症の治療は、西洋医学以外に中国などの国では、昔から針灸治療が盛んに行われてきました。当院も高脂血症患者さんの期待に応えるため、25年間、高脂血症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、当院の独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
高脂血症の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。

高脂血症の分類

高脂血症は一次性高脂血症と二次性高脂血症に分類されます。

  1. 一次性高脂血症:一次性高脂血症は遺 伝によるもので、生まれつきコレステロールが利用できません。
  2. 二次性高脂血症:二次性高脂血症は糖尿病に伴ったもの、腎臓や肝臓の病気により起こるものがあります 。

高脂血症の症状

高脂血症症状の大部分は家族性高コレステロール血症以外、初期には自覚症状がまったくないんです。

高脂血症の検査と診断

高脂血症の診断は、12時間以上食事をとらずにいたあと採血して、血中の脂質を測定するだけで、診断がつきます。

高脂血症の合併症

高脂血症のもっとも重要な合併症は動脈硬化症です。血清コレステロールの高 値が動脈硬化を進展させ、ついには心筋梗塞をひきおこします。高脂血症に加え 、高血圧や喫煙などの危険因子が加わるとさらに発症率が増加してきます。高脂 血症を治療するのは、これを予防するためともいえます。高脂血症で血清トリグ リセライドが非常に高い場合には膵炎が起こります。また、遺伝性の高脂血症 で は皮膚や腱に黄色腫とよばれるものができることがあります。

善玉コレステロールと悪玉コレステロール

善玉(HDL)コレステロール、悪玉(LDL)コレステロールというのは、高コレステロールを説明するときにわかりやすいようにつけられた俗称です。LDLコレステロールには、コレステロールを全身の細胞に運ぶ重要な役目がありますが、血中に増えすぎると、血管の内側の壁にくっついて血管の壁を傷つけたりします。一方のHDLコレステロールは、細胞内や動脈内にある不要なコレステロールを取り込んで肝臓に戻す役割を果たしています。つまり、多過ぎると害となるLDLをHDLが抱えて戻るため、動脈硬化を防ぐという意味で、HDLは善玉コレステロールと呼ばれているんですね。

   

家族性脂質異常症

家族性脂質異常症は、遺伝的に血液中のコレステロールを取り除くしくみがうまく働かなくなる病気です。これは遺伝する病気で、両親の片方からだけでもこの病気の遺伝子を受けつぐと、子どももこの病気にかかります。遺伝子を片方の親からだけ受けついだ場合をヘテロ型、両方から受けついだ場合をホモ型といいます。ヘテロ型の家族性脂質異常症は500人に1人、ホモ型は100万人に1人くらいの割合です。この病気の特徴は、血清コレステロール値が260mg/以上(原則)と高くなり、アキレス腱が太くなったり、皮膚やまぶたに黄色腫と呼ばれるコレステロールのかたまりができたりします。これらの症状はヘテロ型よりホモ型の方がはっきりと現れます。コレステロール値はヘテロ型でもかなり高くなりますが、ホモ型では極端に高くなることが多く、なかには2,000mg/を超えるような例もあります。

高脂血症の西洋医学治療

高脂血症の治療はまず食事療法で、運動療法や薬物療法も併用します。コレステロールの摂取を制限し、次に 脂肪の量を減らします。脂肪の摂取量が多いとコレステロールの吸収率が高くなります。また脂肪を食べ過ぎると肥満を助長し、脂質合成を促進させる作用があります。

高脂血症の日常生活注意点

高脂血症の日常生活の注意としては、生活習慣の改善です。生活習慣の改善は血中脂質を下げるだけでなく、動脈硬化が進むのを防ぐのが目的です。だから、動脈硬化を促進するほかの要素、高血圧、耐糖能異常、肥満なども改善できるよう生活を改善します。そのおもな内容は、1.禁煙 2.食生活の是正 3.適正体重の維持 4.運動の増加です。

高脂血症の鍼灸治療法

高脂血症の鍼灸治療と鍼灸臨床経験

高脂血症の症例 :高脂血症患者34名、取穴:脾ゆう、曲池、人迎、廉泉、合穀、足三里、三陰交、天突、陽陵泉、曲池。電気針。

高脂血症の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの高脂血症患者の症状を回復させてきました。今も多くの高脂血症患者が通っていらっしゃいます。高脂血症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、高脂血症患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の高脂血症患者は正常の生活に戻ることが可能になりました。
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