静脈瘤症
静脈瘤とは、眼に見える曲りくねった、線を描くような、拡張した表在性の大きな静脈です。
静脈血管内には血流の逆流を防ぐための弁があります。その血液の逆流を防止する弁は妊娠や加齢等により正常に機能しなくなる場合があり、弁が機能しなくなると血液は正常に流れず逆流し、血管内に血液が溜まってしまいます。血液の流れは止まることはありません。血液は心臓からどんどん送られてきます。そのため行き場が無くなった血液は、静脈血管の弱い部分に溜まり、徐々に拡張され、結果、太い血管がボコボコと膨らんだり、細い血管が目立つようになります。
当針灸院(鍼灸院)の静脈瘤の治療目的は、静脈瘤患者にできるかぎりの回復の機会を提供することです。
静脈瘤に対して、当針灸院(鍼灸院)は25年間、静脈瘤の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用でより良い成果を上げています。
当針灸院(鍼灸院)の治療は静脈瘤の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
静脈瘤の多くは病因が不明で、逆流を伴う原発性の静脈弁閉鎖不全、または構造的な脆弱性による静脈壁の原発性の拡張によって静脈瘤が起こることがあります。一部の人々においては、慢性静脈不全および静脈高血圧によって静脈瘤が起こります。
静脈瘤そのものは命に関係する病気ではありません。ただし治療をしなければ、むくみやだるさはなくなりませんし、そのまま放っておくと皮膚の色素沈着(皮膚が茶色くなる)や潰瘍にいたる場合があります。ごく稀ではありますが、足の静脈内にできた血栓(血の塊)が肺動脈に詰まって呼吸困難になり、心臓の機能が低下する病気、エコノミークラス症候群など、間接的ではありますが影響を及ぼす場合があります。
静脈瘤は典型的には無症状ですが、脚に膨満感、圧迫感および痛み、または知覚過敏を生じることがあります。
静脈瘤は初期は緊張しており触診できますが、視診では必ずしもわからないです。その後次第に大きくなって盛り上がり、明らかになり、脚の膨満感、疲労、圧迫感,表面の痛み、知覚過敏を起こすことがあり、静脈瘤は患者が立ったときに最もよく見えます。
静脈瘤の診断は通常、身体診察により確定できます。
静脈瘤症は生活習慣病の代表ということから、静脈瘤症の予防策は若年期からのよい生活習慣を確立する努力が大切です。以下のようなことに注意して生活をすることと、中年を過ぎた人は家庭で定期的に血圧を測定する習慣をつけることが大切です。
静脈瘤の西洋医学治療は圧迫、創傷ケア、硬化療法、手術があります。
静脈瘤症鍼灸治療症例 :静脈瘤症患者15名、取穴:懸鐘、三陰交。電気針。
静脈瘤症鍼灸治療臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くの静脈瘤患者の症状を回復させてきました。今も多くの静脈瘤患者が通っていらっしゃいます。静脈瘤患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、多くの静脈瘤患者は正常な生活を送ることができるようになりました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
主人の事で、ご相談します。足の静脈瘤で、外科手術をした方が良いと思いますが、先生のところに通えば、改善しますで
しょうか。メール相談が、一人一件でしたら、主人の方を、優先でお願いいたします。よろしくお願いいた
します
当院の返事:
鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
お世話になります。先週から静脈瘤が綺麗に無くなりました。
針治療がかなり有効ですね。すぐに完治するとは想いませんでしたが、予想以上に早く回復ができたのはうれしいです。
ありがとうございました。