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生理不順

生理不順と中国鍼灸 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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生理不順について

尿失禁の原因|尿失禁【泌尿器、生殖器疾患】

生理不順とは生理持続期間と血量などの異常の状態です。
生理不順になりますと、生理の周期が長かったり短かったり、出血量が多かったり少なかったり、出血している期間が長かったり、痛みがひどかったりするなどが現れます。
子宮壁の最内層は、子宮内膜と呼ばれる特徴的な粘膜層で、卵巣が分泌するホルモンの影響を特に強く受ける部位です。女性では月経周期に伴って、周期的な変化をすることが知られます。排卵しましたが、その卵が受精しなかった場合、子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに子宮口、膣を経由して体外に排出されるのが月経ですが、妊娠すると、出産の数か月後まで月経は停止します。生理不順になる原因は、思春期や更年期にホルモン分泌や卵巣機能が不完全のために起こるもの、疲労、ストレス、環境の変化、不規則な生活、ダイエット、肥満、運動不足、その他下垂体腫瘍、甲状腺機能亢進症などによって引き起こされると考えられています。

生理不順に対する当院の取り組み

中国鍼灸の生理不順の治療目的は、生理不順の回復程度を高めることと生理不順が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない生理不順患者さんの期待に応えるため、当院長が30年間、生理不順治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
生理不順の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。生理不順の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
もう一つ注目すべきところは、完治した生理不順患者は数年経っても、再発しませんでした。針灸は生理不順の再発の予防にも効果があることが分かりました。

生理不順鍼灸の治療法

生理不順鍼灸治療症例と臨床経験

生理不順鍼灸治療症例 生理不順患者1440名、取穴:中極、気海、関元、天枢、腎兪、次髎、足三里、三陰交、太沖。電気針、50分間。気海に間接灸9壮。

生理不順鍼灸臨床経験 :当院では、多くの生理不順の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの生理不順患者が通っていらっしゃいます。生理不順患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。中国鍼灸の針灸治療では、生理不順患者の回復と予後は良好で、多くの生理不順患者は元気な生活が可能となりました。
生理不順の場合、西洋医学ではホルモン療法を使います。しかし、中国では、婦人科の医者は、ホルモン療法で治らない患者に対して、よく鍼灸を使います、鍼灸療法では、副作用もなく、確実に症状を治していきますから。西洋医学で治らない婦人科系疾患には、東洋医学が最適です。
生理不順患者にはお灸はよく使います

生理不順の鍼灸治療のメカリズム

生理不順の原因|生理不順【婦人疾患】

当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:腹部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、子宮・卵巣機能を健常化する仕組みです。
1.【腹部透穴針】:特殊なツボにハリを打ちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.腹腔動脈の血流量が増え、卵巣への血流供給が増え、卵巣機能を活性化します。
4.女性ホルモンの働きを活発化させ、子宮の働きを健常化します。

【生理不順治療の実際様子と流れ】
生理不順の原因|生理不順【神経疾患】

1.当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、 寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

生理不順の分類

  1. 月経周期の異常:頻発月経/経早/月経先期ー月経周期が異常に短縮する(24日以下)。稀発月経/経遅/月経後期ー月経周期が異常に長くなる(39日以上)。不正周期月経/経乱ー月経周期が不定期なもの(毎回の変動が7日以上)
  2.     
  3. 月経持続期間の異常:過短月経ー出血期間が異常に短縮する(2日以下)。過長月経ー出血期間が異常に長くなる(8日以上)。     
  4. 月経量の異常:過少月経(20ml未満) 。過多月経(140ml以上)

    生理不順の原因

    生理不順には、月経周期が24日以内の頻発月経、39日以上の稀発月経、月経がない無月経があります。これらの原因の約70パーセントが脳の視床下部に問題があります。視床下部に障害が起きると、性腺刺激ホルモンの分泌が正常に働かなくなり、排卵しなかったり、遅延排卵が起こります。  視床下部の障害は、環境の変化や人間関係などによる精神的ストレスによって起こります。身体に強いストレスがかかると大脳皮質が視床下部にブレーキをかけて不調を起こします。例えば、無理なダイエットや激しい運動、不規則な生活などの生活習慣によっても起こります。  その他、下垂体の機能の異常、卵巣の異常(ターナー症候群など)、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、薬の副作用により起こるケースもあります。

    生理不順の症状

    1. 希発月経と無月経:一般に16歳までに初潮がない場合を「初潮遅延」、20歳までに月経が出現しない場合を「原発性無月経」、42日以上6ヶ月未満の月経の遅れを「希発月経」、6ヶ月以上を「続発性無月経」と呼んでいます。 主な原因は、卵胞や黄体ホルモンを分泌する卵巣、それらのホルモンに反応する子宮などの機能不全が考えられます。
    2. 頻発月経:月経周期が24日未満の場合をいい、周期が不安定な思春期や更年期に多くみられます。排卵機能の異常や、黄体のはたらきが不十分な黄体機能不全症などが原因と考えられます。
    3. 月経過多症:月経量が多量のために、貧血など日常生活に支障をきたす場合をいい、月経時に大きな凝血が混じるのが特徴です。原因として、思春期や更年期にみられる「機能性」や、子宮筋腫などの「器質性」も考えられますが、多くは機能性です。この時期には月経周期が長くなり、排卵が2週間以上遅れることが多く、子宮内膜がより厚くなったために月経量が増したためです。
    4. 月経過少症:過少月経とは、出血が1日以内または血性の帯下がある程度の場合をいいます。 子宮内膜の卵胞ホルモンに対する反応が低下しているもので、器質性や機能性の原因が考えられます。
    5. 月経困難症(月経痛):月経時に下腹部痛腰痛頭痛などが発生する場合をいい、吐き気嘔吐めまいなどを伴うこともあります。器質性や機能性も考えられますが、疼痛が起こるのではないかという不安からも疼痛を増幅させていますので、できるだけ気持ちを楽にすることは重要なことです。
    6. 月経前症候群:月経前4日以内から不安や憂うつなどの自覚症状が強くなってくる病気です。 原因は、脳でつくられるドーパミンやセロトニンという気持ちを楽にする神経伝達物質や、β-エンドルフィンという鎮静物質の低下であるといわれています。黄体期が正常より短いか、黄体ホルモンの量が少ない場合をいい、頻発月経や、受精卵が子宮内膜に着床できないことによる不妊症の原因とされています。
    7.    
    8. 機能性子宮出血:器質性疾患がないのに子宮内膜から不正に出血するもので、卵胞ホルモンの分泌や機能の低下が考えられます。

    生理不順の主な関連疾患

    1. 生理不順:子宮内膜組織が腹膜などに発生して癒着し、臓器内に侵入してしまう病気です。月経が卵管を逆流して骨盤内に入る時に子宮内膜組織が運ばれ、着床してしまうのが原因と考えられています。このため、患部で炎症が起こり、免疫反応の担い手であるマクロファージから成長促進因子やサイトカインという物質が分泌され、またプロスタグランジンも産生されるために子宮が萎縮し激しい疼痛がはしります。
    2. 更年期症候群:更年期とは、閉経年齢の約10年前から閉経後約5年の期間をいい、この時期にのみ女性にあらわれる症状を「更年期症状」と呼んでいます。症状としては、ホットフラッシュ(顔や身体が急にあつくなってほてる)、下半身の冷え、憂うつなどです。 なお、更年期を過ぎても症状が持続する多くの場合は老化によるものです。

    生理不順の検査と診断

    1. 内分泌検査:血中のエストラジオール(エストロゲン:卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)、さらに黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)、および甲状腺ホルモンなどを測定します。
    2. ホルモン負荷テスト:続発性無月経の方に対し、プロゲステロン(黄体ホルモン)を投与して、出血の有無を確認します。この黄体ホルモン注射のあと、消退性出血があった場合は、第1度無月経と判定します。黄体ホルモン単独投与で出血がおこらないときは、改めて、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの両者を同時に使用し、出血が生じれば第2度無月経と判断します。つまり、第1度無月経では、黄体ホルモンのみが足らないのに対し、第2度無月経では、卵胞、黄体両者の女性ホルモンの分泌が不十分であるということになります。
    3. 基礎体温測定:毎朝起床時に、婦人体温計を用い基礎体温の計測を行います。非常に簡便な方法で、排卵の有無や排卵日を推定できます。
    4. 画像診断(エコー検査):エコー検査法を用いて、子宮の大きさ、位置などをチェックすると同時に卵巣のようすも観察します。

    生理不順の検査と症状で生理不順の診断が確定できます。

    生理不順の西洋医学治療

    生理不順の西洋医学治療は原因治療と対症療法で対応します。

    1. 高プロラクチン血症:血中のプロラクチン(乳汁分泌ホルモン)が高値となり、その結果、生理が止まったり不整になる場合をいいます。原因には、まず向神経薬などを長期にわたって服用しているもの、下垂体に腫瘍を有するものが挙げられますが、中には因果関係がはっきりしないケースもあります。乳汁分泌を合併するときは、パーロディルと呼ばれるお薬でプロラクチンのレベルを下降させて乳汁を止め、CT、あるいはMRIで下垂体に腺腫の存在が確認されれば、脳外科的な手術の適応となります。
    2. 多のう胞性卵巣:超音波エコー診上、卵巣内に小さなのう胞が多数認められるとともに、下垂体ホルモンの値が特徴的なパターンを示すことによって診断されます。通常は頑固な排卵障害を持つため、治療にはステロイドホルモンを加えたクロミッド投与や、さらに強力な排卵誘発法などが試みられます。
    3. 第1度無月経:クロミッドと呼ばれる排卵誘発剤が第1選択薬としてよく用いられます。
    4. 第2度無月経:まずは、エストロゲンとプロゲステロンを周期的に投与する方法(カウフマン療法)により、サイクルを正常にもどし、時期をみて順次クロミッドによる排卵誘発に切り替えていきます。
    5. 無排卵性周期:生理は繰り返されても、基礎体温表の上では排卵が確認できない場合をいいます。多くは、周期は規則的ではなく安定していません。治療にはクロミッドを、生理の5日目より5日間内服する方法が効果的です。

    生理不順の生活注意点

    1. ストレスを無くす
    2. 過労を避ける
    3. 肥満を解消するが、無理なダイエットをしない

    生理不順患者の質問

    子宮筋腫による生理不順患者XD様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    3年ほど前に子宮筋腫と診断され、しばらく気孔に通ったり運動を続けたところ、出血量も安定してきたためそのまま放置しています。 最近便秘がひどく、生理も不順になってきて子宮筋腫が悪化しているのではないかと心配になりました。

    当院の返事:
    当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

    患者様の返信:
    生理不順の治療でお世話になっております。
    最近、生理が規則正しくしてきましたので、昨日婦人科で検査したところ、子宮筋腫が無くなりました。嬉しくて御報告申し上げます。
    これは康先生のおかげと大変感謝しております。 これからも、お世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    生理不順患者L様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    最近、生理周期が23、24日くらいのことが多く、心配しています。基礎体温を測ると、高温期が短いです(10日以下) よろしくお願いいたします。

    生理不順患者の治療相談

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    疲れやすく更年期の始まりで生理不順。ダラダラと10日位続きます。

    生理不順患者BP様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    生理不順とダイエットの両方を一緒に治療できますか?

    生理不順患者D様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    生理が不順です。鍼灸治療お願いします。

    生理不順患者S様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    腰痛、疲労感、生理不順。

    生理不順患者の治療相談

    ダイエットによる生理不順D様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    若い時からのダイエットの影響で、生理不順でしたが、30歳で自然妊娠しました。ところが、出産後体重がかなり減少してし まい、無月経となってしまいました。

    生理不順患者S様

    [ 症状、ご相談内容 ] :
    一年半くらい生理不順で悩んでいます。何度か婦人科にいきピルは処方されましたが、生理は来るものの2ヶ月くらいたつ とまたもとの状態に戻ってしまいます。血液検査あるところでは閉経と思われると、またあるところでは正常範囲だと多少卵巣の機能が年齢 より低下していると言われました。薬を昨年11月にやめ2回ほど自然に生理はきましたがまた止まって現在に至ります。どこにご相談した らよいかわからずご連絡した次第です。一度みていただけると助かります。今週土曜日はいかがでしょうか? 。
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