周期性嘔吐症
周期性嘔吐症とは、子どもがはっきりした原因がないのに、急に吐き始め、顔色が悪くなり、ぐったりする病気です。
周期性嘔吐症は嘔吐によって二次的に飢餓状態になるため、ケトン体が生成されて血中や尿中でケトン体が陽性になることから、アセトン血性嘔吐症や自家中毒症と呼ばれます。
周期性嘔吐症は幼稚園から小学校のお子さんの約2%に認められ、頻度が高い嘔吐です。激しい嘔吐発作が数時間から数日持続して自然に軽快します。発作時は、脱水のため点滴が必要となることが多いのですが、発作のない時期は無症状です。感染症、心理的ストレス、食物などが引き金となります。ご家族に片頭痛の人が多いのも特徴です。思春期までに自然に改善することが多いのですが、片頭痛への移行が約30%に認められます。
周期性嘔吐症とも、また血液中に大量のケトン体(主成分はアセトン体)が溜まるために、アセトン血性嘔吐症とも呼ばれます。また重症になり、低血糖を合併して、意識障害やけいれんを来したもには、ケトン性低血糖症と呼ばれます。
当院の周期性嘔吐症の治療目的は、周期性嘔吐症患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと周期性嘔吐症の完全な回復までの時間を短縮することです。
周期性嘔吐症の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院長は周期性嘔吐症患者の期待に応えるため、25年間、周期性嘔吐症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
針灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%を占めます。
周期性嘔吐症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして周期性嘔吐症の治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
周期性嘔吐症鍼灸治療症例 :周期性嘔吐症250名、取穴【脳透穴針】:太陽中沖、百会、合穀。電気針。
周期性嘔吐症鍼灸臨床経験 :当院では、多くの周期性嘔吐症の症状を回復させてきました。今も多くの周期性嘔吐症患者が通っていらっしゃいます。周期性嘔吐症患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、周期性嘔吐症患者の多くは嘔吐がなくなりました。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳機能を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した嘔吐中枢の機能を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、自律神経を活発化させます
5.脳神経シナプスの情報伝達を活性化します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
周期性嘔吐症を招く要因は、精神的なストレスからです。ストレスが引金となり、嘔吐中枢や自律神経中枢、消化管などの神経系が過剰に興奮し、嘔吐発作に至ると考えられています。
元気だった子どもが急にぐったりして、倦怠感、顔面蒼白、腹痛、食欲不振、反復性の嘔吐発作を起こします。嘔吐発作は1日に数回〜数十回に及び、1〜1・5日続きます。2〜4週間ごとの一定の周期で、夜または朝に多くみられます。また、発熱、下痢、頭痛、めまいなども合併することがあります。周期性嘔吐症の特徴:
周期性嘔吐症の特異的な徴候と検査所見を根拠に診断します。共通して、尿検査でケトン体が陽性となります。 尿の検査を行ってケトン体が陽性であれば自家中毒と診断します。
周期性嘔吐症の西洋医学治療は、一般に安静、精神的緊張を和らげ、感染症先行の時はその治療、鎮吐剤や鎮静剤、症状が激しいときは,薬物療法(鎮吐剤,抗不安薬など)や点滴を行います。
周期性嘔吐症は感染、過労、精神的緊張などを誘因として嘔吐を繰り返す状態ですので、これらを避けることが大事です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
周期性嘔吐症に悩んでおります、娘が現在6歳体重が健康時16.5kg位で去年の10月からなりました、1回吐くと2日位吐き続けその後
2日位腹痛でうなされます、その後2日位で健康な状態に戻ります、去年の10月からは7回位なり12月以降は無くなりましたが、今年の
5月からまたなり、治ってから3日後とかにまた吐いてしまいます、今現在もなっており病院の処方してもらっているのも飲んでいるのです
がダメみたいです、一応病院ではCT、脳波、胃カメラでも見ていただいたけど異状無しと言う結果でした、何かいい方法は無いでしょうか
?そちらに行って伺いたいのですが奈良県なのでメールでの質問になってしまいすみません。
当院の返事:
最近、一人 周期性嘔吐症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
嘔吐の症状がなくなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者の返事:
お世話になっています。お気遣いありがとうございます。
先生にご治療したときは最悪の状態でした。その後、4日から再発したのですが、6日の午前中に止まり、その状態が今日まで
続いております。先生の治療で、治ってしまったようです。今は熟睡できまして、大変喜んでおります。
この先、再発し、それが続くようでしたら、予約を入れさせていただきます。
ありがとうございます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
周期性嘔吐症の見ました。嘔吐中枢を破壊して吐かない体質にすることは、できますか?
当院の返事:
2週間前、一人周期性嘔吐症患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
嘔吐の症状がなくなりました。
嘔吐中枢を健常化し、吐かない体質にすることはできます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
先月から3回周期性嘔吐をくりかえしています。毎回点滴をしてもらい回復しているのですが、頻度が高いので治療を希望
しております。
筋肉量が増えればならなくなるそうですが、華奢なのでまだまだかかりそうです。
費用と治療の回数などおしえてもらえればと思います。
私自身、小学5年生まで頻回になった経験があるので子供の辛さがよくわかります。
ですので少しでもかかりにくくさせてあげたいと思っております。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
周期性嘔吐症は脳透穴針治療法での施術になるのでしょうか?
もし脳透穴針治療になる場合、子供はまだ2歳3ヶ月ですが施術可能でしょうか?
お忙しい中お手数ですが、教えて頂ければ幸いです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
周期性嘔吐症を患っております、41歳の女性です。
11歳の時に発症し、年に3回程度、嘔吐発作が起きておりました。
嘔吐発作は24時間続き、大体10〜20分に1回のペースで嘔吐します。
嘔吐が長く続く時もあり、約2日間嘔吐が続く時もあります。
22〜26歳の頃は、一時嘔吐発作がおさまっていたのですが、27歳の頃に再び嘔吐発作が始まり、30歳を過ぎた頃から徐々に回数が増え
てきました。
現在は、多い時は月に2回、少ない時は3ヵ月に1回の頻度で嘔吐発作が起きている状況です。
ぜひ一度、先生にご診察していただきたく、よろしくお願い申し上げます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
急に吐き気が止まらなくなったようです。胃カメラ等検査して異常なしでした。それからはストレスがかかると気持ち悪くなる、外食先で
気持ち悪くなるというのを繰り返し、心療内科でデパスやメイラックス、半夏厚朴湯を処方され服用しておりますが、気休め程度です。
この4月から大学を卒業して社会人になり、今は症状がひどく出ているようです。とにかく胃が気持ち悪いそうです。偏頭痛もちでもあります
。どうがよろしくお願いいたします。
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