脊柱側彎症
脊柱側彎症とは脊柱が左か右に曲がっている状態です。
側彎症とは、脊柱の捻れ、側方への曲がり、そして前後方向の正常の彎曲が失われた状態ということができます。左右方向への彎曲が30度を超え、10度以上の捻れが生じてくるころには脊柱の前後方向の彎曲の異常がはっきりしてきます。側方への曲がりによって、肩の高さが異なったり、腋の下の左右非対称やウエスト部分の左右の高さの差が現れたり、肩甲骨の高さの差が出現します。脊柱の捻れが生じれば背部や腰部の左右のどちらかが突出してきますし、女子であれば前胸部の左右非対称が気になるはずです。このような状態に前後方向の彎曲の異常(背中や腰部のゆるやかな彎曲が減少した状態)が加わってくると一見して異常に気付くようになります。好きな服が着にくい、プールで水着になりたくない、など周囲の目が気になって精神的ストレスを引き起こす原因ともなります。
先天性脊柱側彎症は先天性に椎骨の形態に異常があって曲がっている脊柱側彎症をいいます。
腰椎椎間板ヘルニアのような疼痛性脊柱側彎症、背筋力のバランスがくずれて起こるまひ性側彎などが、後天性脊柱側彎症の代表的例です。
原因のはっきりしないものを特発性脊柱側彎症といいます。
特発性脊柱側彎症の場合、背骨が曲がり始めても通常は痛みがありません。また、彎曲がおよそ30度未満の場合には、脊柱の捻れや前後方向の正常の彎曲も比較的保たれているため、一見しただけでは異常がわかりにくいものです。こうした様々な理由により、側彎が初期の段階で発見されず、周囲の人が「姿勢が変だな」と気付いたときにはかなりの彎曲に進行していることも稀ではありません。
特発性側彎症も他の構築性側彎と同様に脊柱が側方に曲がるだけで無く、側方に曲がっている部分は回旋(捻れ)をともなっているのが普通です。さらに脊柱の左右方向への彎曲と捻れが強くなると、脊柱の前後方向の彎曲が変化し、胸椎であれば背中の丸みが失われ、腰椎であれば腰骨の反りが無くなってきます。
特発性側彎症は一度発生すると一般的に進行性です。特に身長の伸びの著しい時期、女子でいえば生理開始の1-2年前頃から生理開始まで(およそ10-13歳の間)に急激に進行します。乳幼児期側彎や学童期側彎の場合には、10歳くらいまでにかなりの彎曲が存在していますので、著しく成長する13歳頃までには相当の彎曲が形成される可能性があります。
骨成熟期(骨の成長が止まる時期)に彎曲が40度未満であれば、それ以後彎曲が増悪する可能性は低いのですが、50-60度以上の彎曲が形成されると骨成長が終了しても側彎は進行する傾向があります。脊柱の捻れが強くなり、胸椎と腰椎の前後方向の彎曲が消失してくると、肺臓、心臓などを収納している胸郭の容積が減少してゆきます。これはちょうど円筒状のものを捻ってみればその容積が小さくなってくることから理解できます。見かけがさらに悪くなる事もさることながら、肺臓、心臓などの重要臓器が長期間圧迫されるようになるのは好ましいことではありません。
また、腰椎の彎曲が強くなると、正常の人と比べると腰痛の発生率が高くなるといわれています。腰椎どうしを繋ぐ関節は前後方向の運動には適しているのですが、左右方向の動きは制限されています。腰椎が捩じれたり、左右に曲がってくると関節そのものに無理がかかってくるからです。
当針灸院(鍼灸院)の脊柱側彎症の治療目的は、脊柱側彎症患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと脊柱側彎症の完全な回復までの時間を短縮することです。
脊柱側彎症に対して、当針灸院(鍼灸院)は25年間、脊柱側彎症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用でより良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
当針灸院(鍼灸院)の治療は脊柱側彎症の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして脊柱側彎症の回復で、脊柱側彎症患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
脊柱側彎症の鍼灸治療症例:脊柱側彎症99名、取穴:風池、風府、大椎、肩髃(けんぐ)、天宗、風門、肺兪、後渓、曲池、両側の腰眼、大腸兪、腎兪。電気針、20分間後、吸い玉20分間。 脊椎矯正手技で、彎曲した部分を矯正します。
脊柱側彎症の鍼灸臨床経験:当針灸院(鍼灸院)では、多くの脊柱側彎症患者の症状を回復させてきました。今も多くの脊柱側彎症患者が通っていらっしゃいます。脊柱側彎症患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、脊柱側彎症患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の脊柱側彎症患者は正常の生活に戻ることが可能になりました。
先天性脊柱側彎症、後天性側彎、特発性脊柱側彎症には、鍼灸治療では、かなり有効で、手術以外の保存治療の中で、優先に選択すべきです。 側彎の矯正だけでなく、筋肉のバランスの回復、痛みの解除などにも効果的です。
当院独自開発した脊髄治療法:脊柱にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脊柱と脊椎周囲筋肉組織を健常化する仕組みです。
1.【脊髄透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.脊椎動脈の血流量が増え、脊椎への血流供給が増え、脊椎と筋肉組織を回復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、脊椎の働きを活発化させます。
5.脊柱と脊椎周囲筋肉組織を健常化します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
先生の御蔭で、側彎と腰痛がなくなり、今は毎日快適に過ごしています。
側弯症と診断されたのは、中学2年生、14歳の春でした。診断当初は30度のS字の側弯症でした。 中学、高校の5年間はコルセットをつけることに何の抵抗もなく、素直に装着していましたが、側弯の進行を遅らせることはできても止めることはできず高校卒業時には50度になっていました。
社会人として働くようになった頃から、側弯からくる腰痛に悩まされました。さらに少しずつでも進行しているカーブの現実が将来への不安を煽りました。これから、社会生活をおくる上で、側弯症と一緒に生活を続けられるのか。掛かり付けの医師から「脊柱側彎症」は北京中医康鍼灸院が鍼灸治療技術を持っているから、という理由でご紹介を頂きました。
鍼灸治療を受けた後1カ月を過ぎた頃から社会復帰をし、現在は6カ月が過ぎようとしていますが、日常生活の不便さは全く感じていません。また、側弯からくる腰痛も解消されました。
鍼灸治療を受けるにあたり、悩んだ期間は長く、踏み切るまでにかなりの年月を要しましたが、結果的には鍼灸治療をすることでのプラス要素の方が多く大変満足しています。(以上御本人様の承諾をいただいて掲載いたしました。)
脊柱側彎症は先天性脊柱側彎症、後天性脊柱側彎症、特発性脊柱側彎症に分類されます。
構築性側彎症のうち発生原因がわかっていないものを特発性側彎症と呼んでいます。特発性側彎症は全脊椎側彎症の80%を占めていると言われており、発生率が高いという点で重要な側彎症です。学校検診で発見される側彎症も大部分は特発性側彎症であり、15度以上の側彎の発生率は、小学校高学年で約0.4%、中学校で約1.4%(女子では2.5%)です。
特発性側彎症は発見された年齢により、乳幼児期側彎症(0-3歳)、学童期側彎症(4-9歳)、思春期側彎症(10歳以後)の3つに分けられています。それぞれの頻度は、4%、12%、84%で、思春期側彎症が圧倒的に多くなっており、特に小学校高学年より中学校1、2年生の女子に多く見られます。
生まれながらに背骨に奇形がある場合で、正面からのレントゲンで四角であるはずの椎体が楔形であったり、片方がひっついていたりしている状態をいいます。先天性側彎がある場合には、心臓や腎臓の異常を伴う場合がありますのでこの方面の精査も必要です。
治療は、経過を観察した上で、彎曲が軽度で進行しないようであればそのまま経過を診てゆきます。曲がってくるようであれば装具治療を開始します。
脳性麻痺の患者さんや脊髄の問題で足が麻痺している方、また筋肉の力が低下している筋疾患の患者さんに側弯が生じてくる場合があります。この場合側彎の出現は多くは車椅子を中心に生活している10歳前後-10代前半にみられます。座位が安定している場合はよいのですが、バランスが悪くなり座位が不安定になってくる事が少なからずあります。10代前半に40度以上のカーブとなると大人になった後も弯曲が進行するという報告もあります。強いカーブへと進行して行くようであれば、患者さんの状態を見て手術が考慮されます。これは背骨が彎曲することによる心肺機能への悪影響を予防するためと(ライフセービングのため)、座って生活している人が座れなくなる、座りにくくなる、また杖などを使用して歩ける人がより歩きにくくなるなど、活動レベルに直接影響がでるため、ハンディキャップのある人にとってより不利益なことが増えてしまう事への打開策 (ライフクオリティーのため)としての意味があります。神経疾患、脊髄疾患、筋肉疾患、骨疾患のそれぞれ代表的なものを解説します。
脊柱側彎症の原因が不明のものから、いろいろな原因によるものまでがあります。原因不明の側弯を特発性側弯症といい、全側弯症の60〜70%を占めています。そのほか、脊柱の先天的な異常による側弯を先天性側弯症、神経や筋の異常による側弯を症候性側弯症といいます。 症候性では、眼や心血管に異常を伴うマルファン症候群が有名で、ほかにも脊髄(せきずい)に空洞を伴う場合などがあります。
脊柱の弯曲は、左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭(きょうかく)の変形、肋骨や腰部の隆起、脊柱のバランスの非対称などの変形を生じます。側弯が進行すると、美容面からの問題や腰背部痛の出現、さらに高度になると肺機能が低下し、生命の危険にかかわることがあります。
症状の項で述べた脊柱の変形から側弯症を疑います。脊柱全体のX線写真から側弯の程度を角度で表しますが、脊椎骨(せきついこつ)や肋骨に異常がないかも調べます。 また、症候性側弯症の鑑別には、神経学的検査や身体所見の診察が必要です。特発性側弯症と考えられていても脊髄に空洞が生じている場合もあり、頸部のMRIで診断がつくことがあります。
側弯の原因や程度、年齢によって治療法が異なります。特発性側弯症で程度が軽い場合には、運動療法などで経過観察しますが、進行する場合には装具治療を行います。 側弯は、脊柱の成長期である思春期に悪化する場合が多いため、進行する場合はこの時期に手術による矯正が必要になる場合があります。また、先天性や症候性で側弯の悪化が予想される場合は、早期に手術を行います。
[ 症状、ご相談内容 ] :
初めてお問い合わせいたします。
12歳の双子ですが、一人が6歳で発見されて以来、コルセットを使用しています、側弯症です。
もう一人が、つい先日低音感温難聴と診断されました。
特に側弯症は、一旦はよくなったものの成長が著しい時期になり、また悪くなり始めています。
そちらに伺って改善されるのは、どのようにするのでしょうか。また、治りづらい難聴は治りますでしょうか。
当院の返事:
当院の鍼灸治療は側弯症と難聴には、かなり
有効です。
患者様の返信:
今日で8回めの治療となりました。
右上半身下半身は少し凝りを感じたときもありますが、おかげさまで8割以上戻ってきました。
ありがとうございました。
暫く通いたいので、宜しくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
反り腰、巻き肩、オスグッド等
様々な問題がありました。
脊椎専門医によると土台の足からきているという所見でした。
若石、筋膜リリースなど非常に多くの施術を行ってきましたが、見た目の浮指は改善しましたが、
指が真っ直ぐにならず、足指の第三関節(MP関節)が曲がりません。
当然のことながら拇指内転筋はほとんど使えていない状況に思われます。
MP関節の屈曲がしっかりできるように改善できますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
脊柱側彎症(大人になってから)で右に曲がっていて、どんどん角度が大きくなっていて、右側の筋肉が固く盛り上がり、腰痛がひどいです。
側彎症が原因かもしれない左足ハムストリングスの突っ張り感が10年位治りません。その他、右股関節の痛みがあります。また、腸の動き
が悪く、ガスや水分が溜まり腹痛もひどいです。
症状の改善は可能でしょうか?
また別件ですが、今年1月に右手親指の下の関節が変形(外側に曲がっている)、3月に整形外科でレントゲン検査したところ関節には異常が
なく、靭帯の損傷で
すぐ治ると言われたのですが、未だに良くなりません。
こちらの症状はみていただけるでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
20年前から脊椎後弯と骨盤後傾になり、肛門の神経が弱っているようでガスが勝手に漏れてしまいます。
ガスの量も多く、内科治療により大分改善はされていますが、まだガスが発生しやすく内臓も弱いです。
ガス漏れの治療は可能でしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
脊柱側弯症と診断され、
現在も側弯外来に定期的に通院しています。
コルセットを作りましたが付けていることが難しく、
今はほとんど使っていません。
整骨医にも通院して体のバランスを整える
体操などをしています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
2週間ほど経っても改善しないので整形外科に行ったところ、埼玉メディカルセンターで筋電図を撮ってもらうことになりました。結果は異状なしでした。その後夜寝るときに手首を固定する装具をつけたり、左ひじのあたりにもしびれを感じるようになったので、1日おきにレーザー照射を受けたり、ひじに湿布を張るなど1か月以上治療を続けましたが、一向に良くなりません。
10月に入り、夜中寝ていた時に急に両手のひら・両足の裏側に激しいしびれを感じ体が熱くなったように感じて目が覚めました。これはひょっとすると脳に問題があるのかもしれないと思い、翌日「さいたま市立病院」の神経内科にかかり、脳のCTスキャンを撮りましたが異常はありませんでした。市立病院の先生は「整形外科にかかったほうがいい」というお話でしたので、翌日整形外科に行き、そこで頸椎のレントゲン撮影をしてもらい、さらに別の機関で頸椎のMRIを撮ってもらいましたが、やはり異常は見つかりませんでした。
こうなったらもう鍼灸治療を受けるのがいいのかもしれないと思い、近くの鍼灸院で二度ほど首の後・腰・ふくらはぎに鍼灸による治療を受けました。
ところが1回目の治療の翌々日、日中に激しい動悸を感じ内科を受診し心電図や胸部のレントゲンを撮りましたが、特に異常はありませんでした。
一週間後、二度目の鍼灸治療を受けた日の夜は、激しい動悸と頭が興奮していたようでまったく眠くならず、一睡もできませんでした。その旨をを鍼灸院の先生にお話ししたところ、「首の後ろは自律神経が通っていて刺激に敏感になっていたのかもしれない」という話でした。それが11月2日の治療で、今はまた鍼灸治療を受けると眠れなくなるのと激しい動悸が怖くて治療はお休みしています。
このまま自律神経を刺激しないような治療方法があるならその方法で、鍼灸院での治療を続けたらいいのかまた、他の方法があるのかご相談したくてメールを差し上げました。
今は動悸は治まっています。内科で不安や緊張を取り除く薬をいただき、夜寝る前に飲んでいるので、夜は眠れています。
しかし、手足のしびれは改善していません。