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神経痛

神経痛 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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神経痛について

三叉神経痛の原因|三叉神経【神経系疾患】

神経痛とは、神経の支配エリアに痛みのでる病気です。
特定の末梢神経の支配領域に、発作性、反復性に痛みがみられる場合、神経痛と呼びます。神経痛には三叉神経痛、舌咽神経痛、後頭神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などがあります。

神経痛に対する当院の取り組み

当鍼灸院の神経痛の治療目的は、神経痛患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと神経痛の完全な回復までの時間を短縮することです。
難治である神経痛に対して当鍼灸院は30年間、神経痛の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。1990年4月から2008年10月の間、10年間に来院された神経痛患者225名を統計したところ、全治したのは173名、有効率は89%でした。
当鍼灸院の治療は神経痛の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして神経痛の回復で、神経痛患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

神経痛の分類

  1. 三叉神経痛
  2. 舌咽神経痛
  3. 後頭神経痛
  4. 肋間神経痛
  5. 坐骨神経痛

神経痛の原因

  1. 原因不明
  2.   
  3. 腫瘍
  4. 動脈硬化
  5. 感染
    帯状疱疹ウイルス感染症
  6. 神経の損傷
    多発性硬化症による神経の損傷

神経痛の症状

   
  1. 三叉神経痛:三叉神経は顔面、口内粘膜、歯の感覚を支配している神経で、左右3本の枝からなっています。このどちらかの枝の支配領域に、数秒から1分くらいの発作性の鋭い痛みが認められます。この痛みの発作は繰り返し認められますが、発作と発作の間(間欠期)には無症状です。一般に、三叉神経の第2枝、第3枝に高頻度でみられ、歯磨きの際に誘発されやすいなど、痛みの発作を誘発する特定の誘発領域が認められます。 三叉神経の腫瘍、多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)、帯状疱疹などに伴ってみられる症候性のものと、特発性の神経痛とがあります。しかし、最近、特発性の三叉神経痛の原因として、動脈硬化などで蛇行した血管が三叉神経を圧迫して症状を起こしていることがわかってきました。そのため、厳密には特発性とはいえなくなっています。
  2. 舌咽神経痛:舌咽神経の支配領域である舌根、口蓋扁桃、咽頭側壁などの神経痛です。嚥下、会話、咳などで誘発されることが多くみられます。三叉神経痛に比べてまれです。
  3. 後頭神経痛:第2、3頸(けい)神経(C2、C3)領域の神経痛で、後頭部の大後頭神経や小後頭神経の支配領域に神経痛が認められます。
  4. 坐骨神経痛:坐骨神経の支配領域に沿った痛みで、大腿背面から下腿、足背部などに痛みがみられます。椎間板ヘルニア、腰椎症(ようついしょう)による第4腰神経〜第3仙神経の神経根の圧迫により生じることもあります。腰痛と関連して頻繁にみられます。
  5. 肋間神経痛:特定の肋間神経にみられる神経痛で、帯状疱疹後にみられることがあります。

神経痛の特徴

  1. 薬テグレトールが効く
  2. 発作性痛み
  3. 電撃様痛み
  4. 間欠期には症状無く
  5. 1日に数回おき、時として数ヶ月から数年の休止期があるが再発する発作性。
  6. 会話、食事、洗顔、歯磨きなど顔面の運動で誘発される顔面痛。
  7. 顔面や口腔内に触れると発作を起こす引き金となる部分、トリガー・ポイントがあり、触れると痛みが誘発されるなどです

神経痛の診断

神経痛を確定するための特別な検査はありませんが、痛みが特徴的なため、容易に診断がつきます。しかし、神経痛と顔面に痛みを起こす別の原因である、あご、歯、副鼻腔の病気、腫瘍や動脈瘤に三叉神経が圧迫されて起こる三叉神経障害などとの区別が必要です。たとえば三叉神経障害では顔面の感覚が失われますが、神経痛では失われません。
痛みの期間は短く、再発を繰り返すため、典型的な鎮痛薬は役に立ちませんが、一部の抗けいれん薬は有効です。通常は抗けいれん薬のカルバマゼピンが最初に試みられます。もしもカルバマゼピンが効かなかったり、耐えがたい副作用が起きた場合は、フェニトインやバルプロ酸が処方されます。筋肉のけいれんを軽減するバクロフェンや三環系抗うつ薬が使われることもあります。
あご、歯、副鼻腔の病気、腫瘍や動脈瘤に三叉神経が圧迫されて起こる三叉神経障害、動脈の位置の異常による神経痛は、神経と動脈を分離し両者の間に小さなスポンジを埋めこむ手術が行われます。この手術により何年間も痛みが抑えられます。原因が腫瘍であれば、腫瘍を切除する手術が行われます。
神経痛とは脳神経5番の支配域に出てくる痛みです。神経痛は3本の神経に分かれているため、邪魔をされる部分によって、痛みの出てくる部分がわかれます。神経痛は原因が不明であることが多いですが、原因がある場合は上小脳動脈という脳の血管によって三叉神経が物理的に圧迫されておきます。顔面神経痛と呼ばれることもあります。

神経痛の西洋医学的治療

  1. 薬内服による神経痛治療
    てんかん薬のカルバマゼンという薬で、8割以上の人は痛みが改善されます。この薬はてんかんの薬ですが、神経の伝達を抑えることによって痛みの情報が神経に伝わらず痛みを軽減します。このほかにも効果的な薬があり、やはりてんかんの薬で使われるものです。カルバマン以外は効果的に個人差があります。時に薬は副作用があり、問題になります。
  2. 神経ブロックによる神経痛治療
    特殊な薬で熱凝固システムを使っていて半永久的に遮断する方法です。神経痛を一時的に麻痺させる麻酔薬を麻酔科的手によりを使って痛みが出ている神経に注入します。この方法の問題点は顔面の半分から一部のしびれや麻痺が後遺症として残ることや、新たな部分に顔面痛が出る場合があります。そのことにより高齢の患者や手術ができない方に考慮された治療法です。
  3. ガンマナイフによる神経痛治療
    放射線を患部に集中的に当てて、神経痛を治療する方法です
  4. 手術療法による神経痛治療
    三叉神経が圧迫されて起こる三叉神経障害、動脈の位置の異常による神経痛は手術をします。脳腫瘍が原因の神経痛の場合は手術で腫瘍をとります。また、内服療法でもどうしても痛みが取れないという場合は手術を考えなくてはなります。手術は神経痛の原因になっている脳深部血管の三叉神経への圧迫を手術によって取り除く方法です。

神経痛の鍼灸治療法

神経痛の鍼灸治療症例と臨床経験

神経痛の鍼灸治療症例神経痛患者225名、男性134名、女性91名、年令は20〜60才。罹った期間の短い人は2週間、長い人は41年。取穴:攅竹、下関、魚腰、四白、承漿、合穀、曲池。針体から微電流を流し続けます。

神経痛の鍼灸臨床経験:当鍼灸院では、多くの神経痛患者の痛みを回復させてきました。今も多くの神経痛患者が通っていらっしゃいます。多くの神経痛患者は当院で、痛みで泣きながら、診療を受けながら、していましたが、針灸治療を受けた直後に痛みが消え、笑いながら、帰られました。
神経痛患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療では、神経痛患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の神経痛患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。
神経痛真性神経痛は、ふつうの鎮痛薬では痛みが治まらないので、鍼灸は一番有効な治療法とはいえます、今までの経験では、有効率は89%にも達していますので、神経痛で悩んでいる患者さんにぜひ針治療をお勧めしたいぐらいです。取穴では、三叉神経が骨、関節から出る場所のツボである下関(三叉神経の通るところ)、魚腰(眼窩上孔)、四白(眼窩下孔)、承漿(オトガイ孔)などが効果的です。
頑固な神経痛の場合、両足の足裏の心穴、腎穴(涌泉)をも併用します。

神経痛の鍼灸治療メカリズム

鍼灸の外周神経への影響:針刺激で、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。

鍼灸の中枢神経への影響:針刺激で、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。

鍼灸の中枢神経伝達物質への影響:針刺激で、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。

神経痛の鍼灸治療効果

神経痛の患者さん225名の中、全治したのはは173名、有効率は89%。

神経痛患者の質問

神経痛患者K様

[ 症状、ご相談内容 ] :
神経痛の頭痛がひどいです病院では治らず助けてくださいすぐにいきたいです

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、神経痛の方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。 

患者様の返信:
神経痛の治療で大変お世話になっております。
おかげさまで、顔の痛みがなくなりました。
昨日病院で検査を受けたところ、神経痛は95パーセント回復したと言われました。
本当にありがとうございます。
神経痛が治るかどうが不安で一杯でしたが、 こんなに早く効果が得られ、驚きました。 来週最後にお伺いしますので、どうぞよろしくお願いします。

神経痛患者L様

[ 症状、ご相談内容 ] :
首の痛み、頭皮のブツブツ炎症 腰、股関節、膝の痛み神経痛な痛さがある。

神経痛患者P様

[ 症状、ご相談内容 ] :
神経痛になってから二年以上になります。 電気治療法+針灸治療を体験したいです。 やっている病院の住所と電話番号を、教えてください。

神経痛患者G様

[ 症状、ご相談内容 ] :
肘の骨折からcrpsになりました。 右手の親指と人差し指の付け根に灼熱痛があります。 肘と肩 手首も痛いです。 神経を切る手術も何回もしました。 scsの手術もしました。 モルヒネも使いましたが、効果はありませんでした。 治療出来ますでしょうか?よろしくお願いします。
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