球後視神経炎
球後視神経炎とは、網膜の神経が 束ねられて穴から外に出る視神経に炎症が起き、視力が急激に低下し、視野の中心部が見えにくくなる病気です。
球後視神経炎は20代から50代の女性の方がやや多い疾患で、比較的急激に、片眼または両眼の視力低下が生じます。視力低下が生じる数日前ごろから、あるいはほぼ同時に眼球運動をさせると痛みを感じたり、眼球の後ろに種々の程度の痛みを感じる場合が約半数あります。見ようとするところが見えない中心暗点型の症状が多いですが、全体に霧がかかるとか、視野の一部からだんだん見えにくくなることもあります。
視神経乳頭には当初所見がなく正常に見えます。球後視神経炎は多発性硬化症という視神経以外の脊髄や大脳の白質にも病変が及び、しばしば軽快と悪化を繰り返すタイプの病気の一部になることもあります。
副鼻腔と視神経は極めて隣接した位置にあるので、視神経は副鼻腔の炎症の影響を受けやすく、まれに副鼻腔炎で視力障害などを起こすことがあります。これが球後視神経炎です。球後視神経炎の症状としては急な片目の視力低下や目の痛み、視野がせまくなるなどが起こることから、一般的にはまず眼科に診察を受けに行き、耳鼻科へ紹介を受けることが多いです。
中国鍼灸の球後視神経炎の治療目的は、球後視神経炎の回復程度を高めることと球後視神経炎が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない球後視神経炎患者さんの期待に応えるため、当針灸(鍼灸)院が30年間、球後視神経炎の治療に力を入れて、臨床研究を重ねた結果、独自な眼底電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
球後視神経炎の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。球後視神経炎の視力回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
球後視神経炎の鍼灸治療症例 :球後視神経炎患者106名、取穴:眼底。電気はり。 耳門、聴宮、聴会、風池。低周波。
球後視神経炎の鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの球後視神経炎患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの球後視神経炎患者が通っていらっしゃいます。球後視神経炎患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、球後視神経炎患者の生活の質と予後は比較的良好です。ほとんどの球後視神経炎患者は完治になりました。
当院が独自開発した【眼底透穴針】治療法:
眼球の奥にある特殊なツポに一本の針を通し、微弱電流で刺激し、電気信号は網膜にある視細胞のところで、電気エネルギーに変えて、房水の流れを良くします。
更に電気エネルギー信号は視神経を伝わり、視神経の髄鞘を健常化する仕組みです。
【眼底透穴針】治療法:
1.特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
球後視神経炎の原因はいろいろな神経毒による中毒、ぼい菌やウイルスの感染、脳炎や髄膜炎の波及、副嗅覚腔炎、貧血、虚血、ビタミン欠乏、妊娠、授乳などのほか、多発性硬化症など神経線維の構成要素である髄鞘(ずいしょう)が変性落伍する脱髄疾患、遺伝性のものがあげられるが、原因不明の球後視神経炎も少なくない。
球後視神経炎の症状はいきなりあるいは緩徐に視力を失い視野が欠損しますが、初期には眼底に炎症症状を示さないのがめりはりです。片眼または両眼のことも多く、眼球の後方、すなわち眼窩内、視神経管内、鶏冠蓋内の視神経交叉部(視交叉部)などに限局し、あるいは広範囲に散在して炎症のおこることがあります。
球後視神経炎の原因になっていることがしばしばある多発硬化症の脱髄性のプラークを脳の中で探すことができます。MRIでは多発性硬化症の場合にFLAIR法などで側脳室周囲の白質に白色に見える高信号の脱髄性病変が多数散在している様子を見ることができます、多発硬化症の有力な診断法になっています。急性期球後視神経炎には、眼底検査で視神経乳頭の腫脹が認められることが多いのですが、炎症が眼球より後方の視神経に限られている場合には、眼底はまったく正常の所見を示します(慢性期には視神経萎縮を示す)。
球後視神経炎診断には瞳孔の反応検査と検眼鏡による眼底観察を行います。球後視神経炎の診断は視力と眼底、特に視覚的なフィールドは、通常の診断が容易です。 色覚検査とVEPコントラスト感度およびその他のテストは、ある特定の診断さを意味します。 脳脊髄液、γの異常な細胞が免疫グロブリンは、ウイルス力価抗体をトウ6月、多発性硬化症の疑いがある必要があります目に見える上昇した。 脳脊髄液モノクローナル抗体の90%が、非特定のHLA - A3は高いとB7も診断に役立つことができます。
球後視神経炎の西洋医学的な治療副腎皮質ステロイド薬やビタミン薬の点滴が用いられます。
球後視神経炎の場合、眼球運動で増悪する球後痛は大変重要な自覚症状であり、急激に進行する視力障害を伴う場合は、すみやかに眼科専門医の診察を受けるようすすめます。 球後視神経炎の治療方針についてはMRI検査なども参照のうえ、主治医とよく相談します。球後視神経炎の28・2%は両眼性に移行することが報告されており、球後視神経炎の視力が回復したあとも定期的な経過観察が必要です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
3年前には「眼球後視神経炎」(東大病院)、2年前には「虚血性(視)神経症」(慈恵医大)とも言われ、いずれに
せよ眼圧を下げる点眼治療を継続してきましたが、視野は徐々に失われ、今では左目はほとんど視野が欠けた状況です。貴院での治療により
少しでも回復する見込みが有れば受診したいと思います。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
1か月ほど前より眼球後視神経炎の治療をしていただいているYMです。
おかげさまで視野は徐々に広がりつつあります。
先週眼科で左目の視野は改善したと言われました。
大変感激いたしました。本当に有難うございました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
球後視神経炎の治療を拝見いたしました。
今年の4月24日から入院治療いたしましたが、症状は変わりません。
両目で右側の方が見えづらく、モザイクがかかったような感じです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
先日、球後視神経炎で問い合わせをしたです。
14:30〜の予約で空いている日はありますか?
よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
2〜3ヶ月前に球後視神経炎を発症し、ステロイドをやったのですが、視力が全く回復しませんでした。 そんな時にこのサイトを
拝見させていただきました。 視神経炎の方が良くくるとの事ですが、ここの鍼をすれば今よりか回復する可能性はあるでしょうか? また
効かなくても体には影響はありませんか?