中耳炎
中耳炎とは、中耳に炎症が起こる病気です。中耳炎の多くは急性中耳炎のことを指します。中耳炎は基本的には、細菌感染が多いですが、ウイルス感染もあります。急性中耳炎とは、細菌による化膿性炎症です。ほとんどの中耳炎は、風邪を引いた後に喉や鼻にいるウイルスや細菌が、耳管を通って中耳に感染して起こります。副鼻腔炎など鼻の粘膜に炎症を起こす病気が誘因になることもあります。子どもの場合、風邪をひいたのをきっかけに中耳炎発病することが多く、治りきらないまま放置すると慢性中耳炎や滲出性中耳炎に移行します。
急性中耳炎の場合には、細菌が鼻の奥にある耳管を通じての逆行性感染が多いですので、鼻すすりとの関連も言われています。外耳と中耳は鼓膜により隔てられているため、耳に水が入っても急性中耳炎にはならないです。
中国鍼灸のの治療目的は、患者にできるかぎりの回復の機会を提供と完全な回復までの時間を短縮することです。
当院は、難治な中耳炎に、特に力を入れました。30年間試行錯誤の末、独自の「耳透穴針」治療法を開発しました。
そして、特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%は経過がよいと考えられます。
中耳炎鍼灸治療症例 :中耳炎患者202名、取穴:翳風。電気はり+お灸。 耳門、聴宮、聴会、風池。低周波。
中耳炎鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの中耳炎の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの中耳炎患者が通っていらっしゃいます。中耳炎患者の一人一人の症状に合わせて、当鍼灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸の針灸(鍼灸)治療では、中耳炎患者の回復と予後は良好で、多くの中耳炎患者は普通の生活が可能となりました。
当院の経験から鍼灸治療は中耳炎にはかなり有効です。急性中耳炎で最低1回の鍼灸治療で治った場合もあります。しかも治った中耳炎患者の再発率が非常に少ないです。治った慢性中耳炎患者さんの中で手術の直前に鍼灸を受け、結果的に手術しなくても良いことになり、すごく喜んでいました。
君島さん、25才、男性、会社員、渋谷区在住。2年前に急性中耳炎になってから右耳の聴こえ方が悪く、電話にも苦労していました。近所の耳鼻科で診てもらったら慢性中耳炎で鼓膜に穴があいていました。鼓膜再生には手術が必要で、1ヶ月以上入院しなければならないということでした。会社の仕事で長い休みが取れないので、社長の紹介で、当院の鍼灸治療を受けました。19回の鍼灸治療で中耳の炎症が治り、鼓膜の穴も癒着し、鼓膜の再生手術も必要がなくなりました。「耳が聞こえなくなるのでは?」と心配していた君島さんはすごく喜んでいました。その後、右耳の聴力が正常に戻り、精力的に仕事ができるようになりました。
当院独自開発した【耳透穴針】治療法:耳にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、中耳の免疫機能を高め、炎症を吸収する仕組みです。
1.【耳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.耳動脈の血流量が増え、神経への血流供給が増え、中耳の免疫機能を高め、耳の炎症組織を修復します。
【中耳炎治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【耳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
中耳炎はかぜが原因でかかることが多いので、かぜのケアを怠らないことが大切です。0〜3才くらいまでは、かぜをひくたびに中耳炎を繰り返すことがありますが、小学校に入学するころには、耳管も細長くなるので、中耳炎を起こしにくくなってきます。
またアレルギー性鼻炎のある子どもは、かぜをひいたときに中耳炎になりやすいと考えられています。かぜを長引かせないことが大事です。
耳内の状態を顕微鏡などで観察すること(視診)により診断可能です。
急性中耳炎が長引いて、滲出性中耳炎に移行したり、慢性中耳炎になりえます。
真珠腫性中耳炎は、頭蓋内へ進展した場合には髄膜炎を併発し死亡する場合があります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
2013年9月に真珠腫で手術しました。
昨日病院で又再発していると言われました。
来年1月にCTを撮り広がっていたら手術しないといけないそうです。
鍼でよくなるのでしたらお願いしたいと思います。
当院の返事:
私の経験から、有効です。
最近、一人真珠腫患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
真珠腫の症状がかなり良くなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
患者様の返信:
こんばんは。
お陰様で、昨日病院で検査を受けたところ、真珠腫が随分小さくなったと言われました。
大変心強く感じ、ありがとうございました。
どこの病院に行っても、手術しかないといわれ、
鍼灸治療で小さくなるのは奇跡です。
明日先生の治療を楽しみにしております。
ありがとうございました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
耳鼻科で、中耳炎と分りました。両耳の水を抜き、右耳は順調に鼓膜の穴が閉じたのですが左
耳は私が動いたせいで穴が大きくなってしまい、普通ならそれでも閉じて治癒していくはずが、穴が閉じきれず、
ハリ治療をお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
中耳炎で鼓膜に穴を5回程あけ膿を出す。
飛行機は他の人と比べ気圧に耐えられず左耳だけが激しい痛み。5年程前から突発性難聴を発症。(同じ左耳)
以来、聴力は低下の一方。耳鳴りが最近多く電話等や人の会話は聞こえづらい。聴力数値は覚えてません。
[ 症状、ご相談内容 ] :
嗅覚がなくなり診断後同年9月に昭和大学北部病院で副鼻腔炎の手術をしましたが、嗅覚については不安定な状況で、薬はシ
ングレア、カルボシステインの服用と点鼻薬を継続しています。尚好酸球の値が高かった為好酸球性とみられています。
その後喘息も併発し、通院しながら吸入剤をもらい昨今は落ち着いた状態。
2013年頃から中耳炎も多発するようになり、2014年は毎月のように中耳炎を起こしていました。
薬に頼った生活をやめたく、鍼治療で改善されるものでしょうか。何度位の鍼治療で改善がみられるのか、料金等ご連絡頂けると、ありがたい
です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
母は幼い時から耳が悪く、耳垂れもせみの鳴き声のようなひどい耳鳴りもあるようです。
CTの結果、真珠腫性中耳炎で、骨が溶けているので4月10日に手術をすることになりました。
手術でよけいにひどくなるのではないか、心配です。
このような症例はございますでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
滲出性中耳炎と判断されました。今月23日に海外に行かないといけないためそれまでに少しでも良くしたいのですが明
日、予約はできますか?
かなり時間がかかる病気だと聞いてますので正直不安です
よろしくお願いします