トゥレット症候群最新治療法
トゥレット症候群とは、1日中頻繁に筋肉や声帯にチックが現れ、1年間以上続く遺伝性疾患です。
チック症は素早くてリズムなく繰り返される運動または音声で、突如として起こり、ある程度は随意的に抑制できるが抵抗はできない不随意運動のことです。
チックは小児期ではまれな疾患ではありません。チック症は6、7歳、小学校にあがる前後の時にチック症状が始まることが多いです。チック症は基本的には18歳より下の方の病気です。
チック症は、チックの種類と持続期間から、一過性チック症、慢性運動性チックまたは音声チック症、およびトゥレット症候群に大別されます。一過性チックは、持続が1年間未満で、チックの中で最多です。トゥレット症候群は多様性の運動チックおよび音声チックを有して1年以上続きます。トゥレット症候群では、強迫性障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などを併発しやすいです。
トゥレット症候群の運動チックと音声チックは、典型的な単純チックと目的性があるようにみえる複雑チックに分けられます。運動チックには、瞬き、顔しかめ、首振り、肩すくめなどがあります。音声チックには、咳払い、鼻鳴らし、ほえるような声などがあります。複雑音声チックには、社会的に不適切な言葉を言ってしまう汚言症が含まれます。チックは刺激に誘発されやすく、やらずにいられないとの感覚に伴って起こることがあります。緊張度が変化したときや興奮したときに増加しやすく、集中して作業しているときに減少しやすくなります。睡眠中にはほとんどみられません。特に理由なく自然経過で変動することも多いです。
トゥレット症候群は軽度のものを含めるとチックは比較的に多いです。小児におけるトゥレット障害の有病率ははっきりしないですが、海外の大規模な調査ではトゥレット症候群は1%弱という数字も報告されています。男児が女児に比べ、トゥレット症候群は約3〜4倍多いです。また、トゥレット症候群は強迫性障害、学習障害、自閉症を合併する例もあります。
当院のトゥレット症候群の治療目的は、トゥレット症候群患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとトゥレット症候群の完全な回復までの時間を短縮することです。
トゥレット症候群の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院はトゥレット症候群患者の期待に応えるため、25年間、トゥレット症候群の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
針灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%を占めます。
トゥレット症候群の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そしてトゥレット症候群の治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
トゥレット症候群の鍼灸治療症例 :トゥレット症候群の患者128名、取穴【脳透穴針】:百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎、内関、合穀。
トゥレット症候群 鍼灸臨床経験 :当院では、多くのチック患者の症状を回復させてきました。今も多くのチック患者が通っていらっしゃいます。チック患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、チック患者の生活の質と予後はかなり良好です。多くのチック患者は運動性チックと音声チックを止めることが可能になりました。
トゥレット症候群が早期鍼灸治療を受けますと、ほとんどは1年以内で治ります。慢性トゥレット症候群であっても、鍼灸治療で、50%は完全に治り、20%はある程度改善されますので、あまり心配することがないです。
菊池君、男子、14才、江東区在住。6ヶ月前から、頭を捻ったり、前屈したりするようになり、興奮したときに増加し、集中しているときに少なくなります。睡眠中にはほとんど見られませんでした。ピアノの発表会などの緊張場面で強まることがよくあり、ピアノの発表会を辞めることもしばしばでした。病院でトゥレット症候群と診断されました。お母さんに連れてこられて、当院の鍼灸治療を受けました。3週間後、頭を捻ったり、前屈したりするような症状が無くなり、さらに5週間の鍼灸治療を受けた後、興奮した時や緊張した時もまったくチック症状が出なくなり、ピアノ発表会などの緊張場面でもチック症状の出ることがなくなり、心配していたお母さんもやっとホットしました。
お陰様で岸君のトゥレット症状が治って、今1年経ちました。
4年前から岸君は、勝手に声が出てしまい、自分が考えている事も出てしまいます。それだけではなく、見たものをそのまま口に出してしまい、同時に汚言症にもなり、自分の汚言症による暴言で相手を傷付けてしまうことを恐れ、人前に出ることを避けるようになりました。
自己が望んでもいないのに、何の脈絡もない人に突然目の前で暴言や卑猥な言葉を浴びせる形になり、そんな相手を傷付ける自分が嫌になり、自己嫌悪に陥ました。
偶々、雑誌の紹介記事を見て、中国鍼灸院の鍼灸治療をお願いしました。2ヶ月後、変な声をだすことやビートたけしみたいな首ふりをすることが無くなり、3ヶ月後は、汚言症も無くなり、学校にも行けるようになりました。
藁をもすがる思いで、先生の鍼灸治療をお願いしましたが、こんなに確実に結果を得る事ができ、感謝の気持ちで一杯です。 本当にどうもありがとうございます。。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました)
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳機能を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織と機能を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、ドパミン系神経の過活動を抑制します
5.脳神経シナプスの情報伝達を活性化します
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
トゥレット症候群の原因は確定していないが、男性の方が女性の3倍も多く、しばしば幼児期に発症します。ドパミンや別の脳神経伝達物質の異常によると考えられています。
チックの種類は運動性チックと音声チックに分けられます。
チックは、突発的、急速、反復性、非律動的、常同的な運動あるいは発声で、チックの発症が18歳未満で4週間以上持続するものです。
一過性トゥレット症候群 | 慢性運動性 または音声トゥレット症候群 |
トォーレット症候群 | |
チック症状 | 1種類または多彩な運動性および/または音声チック | 1種類または多彩な運動性および/または音声チック | 多彩な運動性チックおよび1種類またはそれ以上の音声チック |
特徴 | 4週間以上12ヶ月未満 | 12ヶ月以上 3ヶ月以上連続してチックが消失することはない |
12ヶ月以上 3ヶ月以上連続してチックが消失することはない |
チックの初発症状としては強いまばたきが多い傾向にあります。その他口角の動きなど顔面のチックや、頭をふる頸部のチックから始まることが多く、チックが手からはじまることは多くありませんし、体幹、足からはじまることは極めてまれです。
トゥレット症候群は筋肉のチックで始まり、何度も頭を左右に振る、まばたきをする、口を開ける、首を伸ばす、などの症状がみられます。チックが起こる前には、チックの動作をしたくてたまらない衝動に駆られます。数秒から数時間であれば我慢できることもありますが、最終的にはチックを抑えられなくなります。中には、通常は困難を伴うチックの抑制が部分的にできる人もいます。しかし、ほとんどの患者は、特に感情的なストレスがあるときには、チックのコントロールが難しいです。
トゥレット症候群が進行すると、声のチック、たたく、ける、突然の不規則なけいれん性呼吸など、複雑なチックが一気に噴出します。声のチックは、ブツブツ言う、鼻を鳴らす、ブンブンうなる、吠えているような雑音を出すなどから始まり、進行すると心ならずも悪態をつかずにいられなくなります。トゥレット症候群の一部の患者は、特に理由もないのに、しばしば会話の途中で卑猥な言葉を叫び出します。一般的に、便に関連した汚言を多く発します。聞いた言葉をすぐに反復する現象も多くみられます。
トゥレット症候群の人の多くは、大きな不安を抱えています。多くの患者が衝動的、攻撃的、自己破壊的な行動を取り、約半数の人に強迫的な行動が現れます。小児の場合は学習が困難です。
トゥレット症候群の診断は症状に基づいて行われます。早期診断によって、両親は子供のトゥレット症候群を理解することができます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症候群です。
主に顔しかめ、咳払い、息を荒く吐くの症状がが何年も続いています。最近になり、その症状が段々ひどくなり、息を吐く音量がかなり大きく
テレビの音が聞こえないほど発しています。眠っているときは症状は出ていません。
成長期なので、薬物療法には抵抗があるため貴院の鍼灸治療を受けてみたくご相談させていただいております。
当院の返事:
当院の鍼灸治療はトゥレット症候群には、かなり
有効です。当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
一度お電話予約した上でご来院ください。
患者様の返信:
康先生、ありがとうございます。
2日前から、息を荒く吐く症状がかなり改善いたしました。
顔しかめ、咳払いも無くなりました。
おかげさまで、体調も良いようですので、このまま先生のところに通院させて経過を見ていきたいと思います。
今度とも、どうぞよろしくお願い致します。
私の方からも、また結果をメールでお知らせさせていただきたいと思います。
[ 症状、ご相談内容 ] :
5歳の時から「んっ・・んっ・・」と無意識に声が出てしまう症状に悩んでいます。
最近自分がトゥレット症候群なのではないかと思い治療したいと思っているんですが33歳の私でも診察を受けることは可能ですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
トウレット症候群・強迫性障害に24年位苦しんでいます。薬も効果が低い。 昨年8月に通電療法を12回受けるも効果なし。
貴クリニックの治療は保険治療ですか ?
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症
音声、顔歪み
別の病院で薬を飲んでます。
同時進行で鍼灸と受けれますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症候群です。
今まで色々な治療を試してきましたが、目に見えて効果があったものはなく、今はエビリファイを常用しております。
実は数年前からこのHPを何度となく見ておりました。本人が針治療というものに躊躇しているのと、親の私も、この治療をすることにより(
微弱電流を流すことにより)万が一でも症状が今より悪化したらという心配があるからです。
そこで率直に質問させて下さい。今までに治療の結果、症状が悪化した患者さんはいらっしゃいますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症候群との診断を受けたことはないが、幼いころからの癖や症状、父親の様子(奇声を発する症状があった
)や息子(爪かみ)の様子を見ると遺伝が明らかで、間違いないと思われる。
特に5年ほど前より、奇声に加えて汚言症が激しく、社会生活に影響するため直したい。
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症候群(お腹をへこませて刺激を与える、咳払い)これらの症状は完治するのでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
初めて症状が出たのは、8歳の冬、お友達からの暴力で足踏み、手の震え、口をパクパク開ける仕草がありました。先生に相談しクラス替えで
別のクラスになりその仕草がいつの間にかなくなっていました。
しばらくは症状がなく気にしていなかったのですが、今年9歳半、おばあちゃんか亡くなった事と、学校の授業で骨折し大好きな習い事に行け
ないストレスからか、また症状が出始めした。
今回は身体が大きく飛び上がる動作、声が出たりします。
6月末くらいから段々今は酷くなっています。
治療法があるなら治療したほうがいいのか。学校でお友達も気がつくほどなのでどうしてあげたらいいか。
どうぞよろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
大人のトゥレットに対する治療実績と効果について、また貴院にて治療してもらえるのかについてご教示ください。
[ 症状、ご相談内容 ] :
10歳の頃からトゥレット症候群です。漢方を飲んでから少しはよくなりましたが、運動チック音声チックともに有り、最近
は音声チックが酷いように思います。
34歳と言う年齢から鍼治療は無駄でしょうか?可能性があるなら治療させたいと考えております。
宜しくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
トゥレット症候群だと思います。就学前から肩回しがありました。入学してからは、波はあるものの種類がどんどん増えていき、酷い時にはひ
っきりなしに何種類もをしています。首振り、肩回し、目を回す、鼻をしかめる、歯をカチカチ鳴らす、爪噛み、喉鳴らし、お腹を凹ませる
...小児鍼やオステオパシーや抑肝散の漢方、エビリファイ等、色々試して参りましたが、良くなる傾向がないまま今に至ります。正直、
本人も滅入っています。親の私達もこの先どうしたら良いのか情けないです。本人も多感な時期になり、学校で指摘されたりして、いつにな
ったら治るのか、このまま治らなかったら、もう誰にも会いたくない等悲観的な毎日を送っております。なんとかこの子を治してやりたい??
普通の毎日を送らせてやりたいのです。この子は、良くなるのでしょうか?酷くないまでもADHDがあります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
10才になる息子のトゥレット症のことで
相談です。今は、目をパチパチさせていますが
ひどいと首をふることもあります。
5才頃から始まり、症状は年を重ねる毎に
変わっています。声を出すこともありますが、いまは落ち着いています。
鍼灸はずっと通った方が良いのでしょうか。
良くなって止めると、再発しますか?
秋田県に住んでいるので頻繁には通うのは大変なのですが。
12月19日金曜に東京に行きますので
見ていただくことは出来ますか?
夕方5時過ぎるかもしれないのですが。
すいません、よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
15歳です。トウレット症で、長く悩んでおります。
治療に伺いたいのですが、料金の心配があります。
どのぐらいのペースでどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。毎週土曜日に通いたいと思っています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
現在私たちはアメリカのカリフォルニアに住んでおりますが、息子が8歳の頃トゥレット症候群と
診断されました。長い間リスパダールというお薬を服用していましたがなかなか改善せず、ここ数ヶ月おさまっていたチックが酷くなり、仕事
も辞めました。音声チックと運動チックです。こちらにもAcupancture(鍼灸)がありますので、来週診察を受けてみようと思っ
ているのですが、何かの折に日本に帰国した際、貴院で受診してみたいと思っております。完全には直らない疾患だと本人共々理解しており
ますが、少しでも症状が軽減して日常生活を遅れるようになってくれればと思っております。お忙しい事と思いますが、なにかアドバイス等
ありましたらお聞かせ頂けますでしょうか。よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
息子4歳がまだ診断受けてませんが、トゥレット症候群ではないかとおもってます。
4歳の息子でも怖がらず治療できますかね?
頭部外傷後遺症 多発性硬化症 過敏性腸症候群 パーキンソン病 脊髄小脳変性症 多系統萎縮症 脳梗塞 自律神経失調症 心身症 統合失調症(精神分裂病) 認知症(痴呆) バーンアウト症候群(燃えつき症候群)