(がんていしゅっけつ)のの鍼灸治療
眼底出血
眼底出血とは、網膜表面血管の破綻や閉塞で起こる網膜の出血です。
眼底出血のなか、一番多いのは糖尿病によるものです。次に多いのは、高血圧症、動脈硬化症に伴う網膜中心静脈閉塞症です。
網膜中心静脈閉塞症の眼底出血を起こす人は、その後に脳血栓を起こす危険性が高いですので要注意です。
眼底出血がおきますと突然の視力低下を起こし、眼底出血の部位に応じて視野が欠けることもあします。
出血や網膜浮腫が、中心にある黄斑部という最も鋭敏な部分に及ぶと極端に視力が低下します。
眼底出血は、片眼で起こることが多いため、普段は両目で生活している私たちは、視力低下などに全く気が付かないこともあります。
原因としては、加齢や高血圧による動脈硬化によって起こりやすくなります。血管自体の炎症や糖尿病など、血液の粘性が増す病気によっても起こることがあります。
視力低下や霞み、飛蚊症、歪視症などです。
目の中心部が出血すると視力低下します。出血した場所は光が遮られ視野が欠けます。
全身疾患による眼底出血の場合は、その原因となる病気を治療することがもっとも大切です。
眼底出血鍼灸治療症例 :眼底出血患者120名。取穴:眼底穴、球後、太陽、晴明、翳風、養老、合穀、百会、風池。針体から微電流を50分ほど流し続けます。 眼底穴と球後穴、中国では、目の病気の治療によく使われますが、他のツボより痛みが出やすいため、当院ではこのツボを使う場合、患者さんに説明し、同意してもらった上のみ、治療を行います。
眼底出血鍼灸臨床経験 :眼底出血患者には、鍼灸治療で、早く視力が戻ります。治療をより早期に始めれば、眼底出血を迅速に治る可能性はそれだけ高くなります。
眼底出血を吸収すると考えられます。
鍼灸治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%は経過がよいと考えられます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
糖尿病網膜症・白内障・黄斑変性症がありますが、日常生活はほかの人の手を借りることはありません。視力検査をすれば悪いのでびっくりし
ます。眼底出血した血が吸収し白内障の膜が取れ、網膜のつつぱりがなくなれば見えがよくなり視力が上がるのではないかと考えますがどうで
すか。眼底出血の血は(1年半くらい前)時間経過しても吸収しますか。白内障の膜は取れますか。網膜の修復は可能ですか。経済面を考え
ると月に1回1週間滞在し毎日3回くらい治療をうけたいとおもっています それを繰り返すと改善できますか。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方も
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
6月9日より先生の治療を受けて、糖尿病網膜症・白内障・黄斑変性症と戦ってきました。
まだ全身の倦怠感はありますが、
眼底出血の血は吸収されたようですので、大変感謝しております。
奇跡を9起こすべく先生を信じて通ってまいりましたが、有楽町は遠く、経済的な理由
や仕事もあり、介護の親もありますので、治療中断しざるをえません。先生やスタッフには感謝い
たしております。私でも、他の患者さんを元気付けられることがあるかな、と思っております。ホームページ等への協力をしますので、その
節は声をおかけください。
[ 症状、ご相談内容 ] :
、2009年に眼球出血をし、 横浜市大で3回手術をしましたが、良くなりません。
黄斑近くの 浮腫が、原因だと思いますが、治るでしょうか?