中国鍼灸 東京・銀座

湿疹

湿疹の鍼灸治療  (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

鍼灸のことなら中国鍼灸に聞いてみよう

湿疹について

  
湿疹の治療前|湿疹の治療結果 治療前
湿疹の治療後|湿疹の治療結果 治療後:

湿疹とは、さまざまな皮膚に対する刺激により、また誘因・原因となる物質やその他の因子により引き起こされる皮膚の炎症です。
湿疹には急性型湿疹と慢性型湿疹があります。急性型湿疹はかゆみが強く、皮膚は赤くなってジメジメし、皮膚の変化はさまざまで、1つのうちに多くの発疹型が含まれています。
皮膚炎とは、皮膚の上部層の炎症で、赤くてかゆみのある発疹を引き起こすさまざまな病気の総称で、広範囲に使われる用語です。湿疹という場合もあります。皮膚炎は、体の特定の場所にしかできない皮膚炎と、全身のどこにでもできる皮膚炎があります。原因がはっきりわかっている皮膚炎と、わからない皮膚炎があります。しかし、皮膚炎が、ひどい乾燥や皮膚をひっかくこと、炎症を起こす物質、アレルゲン(アレルギー誘発物質)などに対する皮膚の反応であるという点は共通しています。皮膚炎の問題の物質が直接皮膚に接触するのが典型的ですが、飲みこんだために起こることもあります。どのような皮膚炎でも、皮膚をひっかいたりこすったりし続けると、その部分は皮膚が厚く、硬くなってしまいます。
皮膚炎は、ある物質に対する短い時間の反応として現れることもあります。そのような場合、皮膚のかゆみや赤みといった症状が、数時間から1〜2日間だけ起こります。慢性皮膚炎はしばらくの間続きます。慢性皮膚炎に特になりやすいのは、手と足です。手はさまざまな異物や物質に触れる機会が非常に多いからです、また、足は靴下と靴に包まれているため温かくて湿った環境、つまり真菌が繁殖しやすい状態にあるからです。

湿疹に対する当院の取り組み

中国鍼灸の湿疹の治療目的は、湿疹患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと湿疹の完全な回復までの時間を短縮することです。
湿疹の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院長は湿疹患者の期待に応えるため、25年間、湿疹の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の90%は経過がよいと考えられます。
患者の6割は、5−6回の治療で症状の改善が見られます。
湿疹の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして湿疹の治癒で外見とかゆみの回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

湿疹の鍼灸治療法

湿疹の鍼灸治療症例と臨床経験

湿疹の鍼灸治療症例:湿疹患者350名。取穴:曲池、環跳、血海、陽陵泉。電気針、針体から低周波を流し続けます。お灸併用。梅花針治療―第一〜第七頚椎中心線から横2cmのところと第一頚椎〜耳の間と患部を梅花針で、充血まで、叩きます。

湿疹の鍼灸臨床経験:中国鍼灸では、多くの湿疹の症状を完治、或いは改善してきました。今も多くの湿疹患者が通っていらっしゃいます。湿疹患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸の針灸(鍼灸)治療では、湿疹患者の回復と予後は良好で、多くの湿疹患者は普通の生活が可能となりました。
湿疹の治療には、針灸はかなり効果があります。中国の皮膚科権威《中華皮膚雑誌》1960年2月18日号の湿疹の針灸治療に関する報告では、かなり短期間で、湿疹を完治しました。当院も同じ結果でした。

蕁麻疹の鍼灸治療のメカリズム

蕁麻疹の原因|蕁麻疹【皮膚疾患】

当院独自開発した【皮膚透穴針】:患部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ皮膚組織を改善する仕組みです。
1.【皮膚透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.皮膚動脈の血流量が増え、皮膚への血流供給が増え、アレルギー反応を抑え、炎症を修復します。
4.肥満細胞のヒスタミンの分泌を抑えます。
5.善玉の免疫を活性化します。

【蕁麻疹治療の実際様子と流れ】
蕁麻疹の原因|蕁麻疹【皮膚疾患】

1.当院独自開発した【皮膚透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

TBSテレビの紹介記事

蕁麻疹の原因|蕁麻疹【皮膚疾患】
《世界笑えるジャーナル》:
『 ブラックマヨネーズの小杉さんに薄毛の治療』
2011年院長がTBSテレビ番組
《世界笑えるジャーナル》に出演し、
ブラックマヨネーズの小杉さんに
【皮膚透穴針】で薄毛の治療を 行いました。

【皮膚透穴針】:患部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけます。

蕁麻疹と西洋医学

湿疹の原因

湿疹は、外からの刺激と体質など内面的なことが影響しあって起こる炎症性の病気です。 外からの刺激には、物理的刺激(日光、温熱、寒冷、乾燥など)、化学的刺激(化粧品、洗剤、薬物など)、アレルゲン(金属、花粉、ハウスダスト、植物、昆虫など)があります。 内面的なことには、乾燥肌、皮脂分泌・発汗異常などの皮膚の異常や、アレルギー体質(アトピー素因など)、内臓疾患などの全身的異常があります。

湿疹の分類

  1. 急性型湿疹
  2. 慢性型湿疹

急性湿疹はかぶれである接触性皮膚炎、赤ちゃんの顔にできる脂漏性皮膚炎、老人の下腿に好発する貨幣状湿疹が含まれます。これらは治癒の転帰をたどりやすく、アトピー性皮膚炎は慢性湿疹に分類され苔癬化の転帰をとりやすいです。

湿疹のメカリズム

湿疹は免疫システムは体の過剰に働くことで皮膚の炎症が起こります。

湿疹の症状

湿疹のはじめは粟粒[あわつぶ]ほどの大きさの、小さな水疱をもった丘疹で、これが点状に散在しています。だんだんむらがって、それらが固まってきます。そのまわりには、新しく小さな丘疹ができてきます。ひっかくと、皮膚が破れて、ジメジメした皮膚面をつくってきます。このために、湿疹と呼ばれるのです。さらに、この上にほこり、細菌、皮膚からはがれてきた老廃物がまじって、かさぶたをつくってきます。この急性湿疹のとき、適当な治療がなされないと、だんだん皮膚が厚く、かたくなってきて、表面が粗くなってきます。これが慢性湿疹です。
皮膚炎は、かゆみ、水疱、発赤、腫れ、じくじくする、かさぶたができる、かさついてうろこ状になるなどの症状が見られます。

湿疹の検査と診断

湿疹の検査はアレルギーを起こしている原因(アレルゲン)を知るためにRAST、スクラッチテスト、パッチテスト、除去・負荷試験などが行われます。RASTでは、特異的IgE抗体の量を知ることができます。また、炎症の程度を知るための一般血液検査も行われます。

湿疹の西洋医学治療

  1. 内服薬
  2. ステロイド外用

湿疹の経過

湿疹は治るまでに、湿疹三角形と呼ばれる経路をたどります。最初に、皮膚の赤み(紅斑)から始まり、盛り上がったブツブツ(丘疹)、小さな水ぶくれ(小水疱)ができ、さらに膿をもつようになります(膿疱)。その後、時間の経過とともに、ジュクジュクとただれた状態(びらん・潰瘍)から、かさぶた(痂皮)ができ、これらがはがれて(落屑)、治癒に向かいます。一般的にはこれらの症状が混在して見られます。なお、症状が慢性化すると、皮膚が厚くなり粗くザラザラの状態(苔癬化)になることがあります。 また、湿疹が長引いて色素沈着となることもあります。

湿疹の漢方治療法

湿熱証:龍胆潟肝湯+萆薢滲湿湯+二妙丸

血虚風燥:四物湯+萆薢滲湿湯

龍胆潟肝湯

【処方】龍胆草9g黄岑9g梔子9 g沢潟9g木通9g当帰9g生地9g柴胡9g生甘草3g。

【功能与主治】清肝胆実火,潟下焦湿熱。

  • 肝胆実火。頭痛目赤,脅痛,口苦,耳聾,耳腫等。病人舌紅苔黄,脈弦数有力。
  • 肝胆湿熱。見陰腫,陰癢,小便淋濁,あるいは是婦女帯下黄臭等,表現為舌紅苔黄膩,脈弦数有力。

二妙丸

【処方】苍术(炒)500g 黄柏(炒)500g

【性状】本品为灰黄色的水丸;气微香,味苦涩。

【功能与主治】燥湿清热。用于湿热下注,足膝红肿热痛,下肢丹毒,白带,阴囊湿痒。

【用法与用量】口服,一次6〜9g,一次2次。

四物湯

【処方】当帰9g芍薬9g川きゅう9g熟地黄9g

【功能与主治】補血活血・調経。補血の基本方剤です。補血の地黄・芍薬・当帰で肝血を補い、活血の当帰・川きゅうで血をめぐらせます。4薬はともに調経にはたらきます。

栄養不良・自律神経失調症・更年期症候群・視力障害・稀発月経・稀少月経・無月経・子宮発育不全・月経困難症・産後などで、血虚を呈するもの。

【日本漢方の効能】この四物湯は、中国宋時代の漢方書「太平恵民和剤局方」に収載された処方で、婦人疾患、血虚などに広く使われてきました。本方は、血行をよくする作用があります。胃腸障害はないが、血行不良や貧血の傾向があり、皮膚がカサカサし、つやの悪い人の諸症に用い、血の道症、月経不順、産後あるいは流産後の疲労回復、冷え症やしもやけ、しみなどに効果があります。
皮膚が枯燥し、色つやの悪い体質で胃腸障害のない人の次の諸症状:産後あるいは流産後の疲労回復、月経不順、冷え性、しもやけ、しみ、血の道症。

萆薢滲湿湯

【処方】滑石15g、萆薢9g、茯苓12g、澤瀉6g、車前子9g、蓮子心9g、甘草3g。

【功能与主治】清熱祛濕。

湿疹患者の質問

湿疹患者ZA様

[ 症状、ご相談内容 ] :
約1年位前から頭皮から全身に痒みと湿疹ができいろいろな皮膚科をてんてんとステロイド軟膏、抗ヒスタミンどこも一緒の薬、今だに治癒せ ず、困り果ててます。

当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。 当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。
 

患者様の返信:
完治のお礼のメールを送ります。
病院で湿疹と言われ、治る可能性は非常に低いと言われましたが、先生の治療13回で完治し、その後はすっかり元通りの 健康な状態が続いています。本当に嬉しく、感謝しています。ありがとうございました。
いろいろな友人にこの体験を話しても、皆一様に「湿疹は治らない」といい、とても驚きます。私は、先生に治療していただくことがで きて本当にラッキーでした。ありがとうございました。

湿疹患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
1年以上前から貨幣状湿疹に悩まされ、何か所も皮膚科へ行きましたが、どこへ行ってもステロイド薬を処方されるだけで、症状は一向に改善 されませんでした。 そこで、少し前からステロイド薬をやめて漢方薬を飲んでいますが、症状が劇的に悪化しています。 今は過去最高にひどい状態で、貨幣状湿疹が全身に広がっており、夜中になると激しい痒みで目が覚めてしまいます。 何とか改善できないでしょうか? 宜しくお願いいたします。

湿疹患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
陰嚢湿疹、軽いアトピー、頻尿、EDで悩んでいます。 漢方、瀉血などで軽減して、 この三ヶ月はステロイドも使用しておりません。 しかし完治はなかなかしません。 そちらでまとめて治療できますか? おそらくステロイドを使用していて、 腎臓が弱まっているからだと思いますが。

湿疹患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
湿疹により、 腕、両足 股あたりが飛び火のように広がっており 痒みがひどい感じです。一度診察して頂きたいのです

湿疹患者SM様

[ 症状、ご相談内容 ] :
こんにちは。HPを拝見いたしました。鍼灸治療を受けた経験がないのでお伺いしたいのですが、顔面の皮膚の症状にも、鍼灸 治療は有効でしょうか?ここ半年以上、両まぶたの赤み・湿疹が消えず、ステロイドに頼らない治療を探しています。その他、首などの部位の 湿疹、冷え性の改善も望んでいます。ご連絡をお待ちしてお ります。

湿疹患者WT様

[ 症状、ご相談内容 ] :
ドライヤーあてられ、頭がヒリヒリして、湿疹がいっぱいできて、痛いし、痒くて、しろうせいしっしんと皮膚 科で言われて、皮膚科の薬をぬると、ヒリヒリしてあいません。今は頭皮湿疹は痛くないけど、痒いです。

湿疹患者A様

[ 症状、ご相談内容 ] :
すい臓がんでステージ(4)と診断され、 8月に「もう抗がん剤の治療はやれない」と宣告されました。 10月より自由診療で免疫治療を開始しておりますが、 皮膚のかゆみと湿疹に悩まされております。

湿疹患者YI様

[ 症状、ご相談内容 ] :
かゆみと湿疹、何とかなりませんか。

湿疹患者の治療相談

湿疹患者P様

[ 症状、ご相談内容 ] :
私はアトピーではないのですが、顔湿疹がきっかけでステロイドを顔に塗り、やめては悪化する。。おそらく悪化するのはステロイドの離脱症 状だと思います。。顔中が真っ赤になります。 今はキンダベートのステロイドを5倍に薄めワセリンと ヒルロイドクリームを混ぜた保湿軟膏を夜塗っています。10年近く。。 最近、ステロイドの副作用など怖さを知り将来の事も考えるとやめたいと思っています。 皮膚科の先生はずっとつかっていて問題ないというのですが。。 ですが、一気にやめるのは日常生活にあまりにも影響がでてしまいそうでやめられません。 先生の治療をしながらうまく、ステロイドをやめていける方法などはありますか。

湿疹患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
1年以上前から貨幣状湿疹に悩まされ、何か所も皮膚科へ行きましたが、どこへ行ってもステロイド薬を処方されるだけで、症状は一向に改善 されませんでした。 そこで、少し前からステロイド薬をやめて漢方薬を飲んでいますが、症状が劇的に悪化しています。 今は過去最高にひどい状態で、貨幣状湿疹が全身に広がっており、夜中になると激しい痒みで目が覚めてしまいます。 何とか改善できないでしょうか? 宜しくお願いいたします。

湿疹患者O様

[ 症状、ご相談内容 ] :
薬を飲むのが苦手で、慢性湿疹に悩まされているのであまり飲みたくないのです。 運動を少しづつやるようにしています。
鍼灸のことなら康先生に相談してみよう

難病

整形外科系

産婦人科疾患

皮膚疾患

眼科疾患

耳鼻咽喉,口腔系疾患

神経系疾患

泌尿,生殖器疾患

呼吸器疾患

消化器疾患

循環器疾患

血液,リンパ系

代謝,内分泌系

小児疾患

スポーツ外傷(障害)

交通事故(後遺症)

がん