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アルツハイマー病の先進代替医療

アルツハイマー病 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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アルツハイマー病について

脳出血後遺症の原因|脳出血後遺症【神経疾患】

アルツハイマー病とは脳の神経細胞が変性によって、正常な働きを徐々に失っていき、認知症になっていく病気です。
アルツハイマー病は、アルツハイマー博士が1907年にこの病気について詳しく述べたのにちなんで名づけられました。それ以前からアルツハイマー病は老年痴呆と呼ばれていました。それ以後も、アルツハイマー病は65歳未満の人に起こる病気で、老年痴呆は65歳以降に発病するものとして、区別して考えられていました。しかし、30年ほど前から、若くして起こるアルツハイマー病と高齢で発病する老年痴呆が似た症状や脳の病的な変化を示すことから、両者をいっしょにしてアルツハイマー病と呼ぶようになりました。
アルツハイマー病の約95%が孤発性アルツハイマー病ですが、孤発性のアルツハイマー病においては病気を起こす原因はまだわかっておりません。アルツハイマー病、パーキンソン病や脳梗塞などに代表されるような老年性神経疾患を患っていない人でも、歳をとると物忘れが激しく、物覚えが悪くなっていきます。加齢に伴って神経細胞が次第に少なくなっていき、脳全体の重さも減少していくのですが、これに加えて若いときには見られなかった病変が脳にはみられるようになります。代表的な病変は、老人斑と神経原線維変化と呼ばれる構造です。老人斑は正常脳にも存在するβ蛋白がアミロイドとよばれる細い線維を形成して細胞の外に沈着したものです、一方神経原線維変化はやはり正常に存在するタウ蛋白が捻れをもった線維を形成して神経細胞内に貯まったものです。年齢と共に老人斑や神経原線維変化はその数が増えていき、神経細胞は減っていきます。
認知症で多いのはアルツハイマー病と脳血管性認知症で、両方で75−80%を占めるとされています。脳血管性認知症というのは、脳梗塞や脳出血によって起こる認知症のことです。日本ではアルツハイマー病が近年増加してきて、脳血管性認知症を上回っていると考えられています。アルツハイマー病は40歳代以降広い範囲の年齢で発病しますが、65歳以上で多くなってきます。わが国において、認知症の患者さんは65歳以上で3−7%、80歳以上では20%以上を占めると報告されていますが、アルツハイマー病の患者さんは65歳以上で1−3%いるとされています。一方、65歳未満の認知症については、認知症の患者さん全体で人口10万人に対して30人程度であり、アルツハイマー病の患者さんは人口10万人に対して20人程度であると考えられています。

アルツハイマー病に対する当院の取り組み

原因|【神経疾患】

中国鍼灸院のアルツハイマー病の治療目的は、アルツハイマー病の回復程度を高めることとアルツハイマー病が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できないアルツハイマー病患者さんの期待に応えるため、当針灸(鍼灸)院が25年間、アルツハイマー病治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
アルツハイマー病の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。記憶・判断力など障害の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
  

アルツハイマー病の鍼灸治療法

アルツハイマー病の鍼灸治療症例と臨床経験

アルツハイマー病の鍼灸治療症例 アルツハイマー病患者250名、取穴:頭皮電気透穴針療法。取穴:百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎。百会、前頂、後頂を一本の針で、神庭、印堂を一本の針でツボを貫通し、オームパルサーで、小程度の電流を流します。

アルツハイマー病の鍼灸臨床経験 :では、多くのアルツハイマー病患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くのアルツハイマー病患者が通っていらっしゃいます。アルツハイマー病患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、アルツハイマー病患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数のアルツハイマー病の患者は社会復帰が可能になりました。
認知症(痴呆)の原因治療が必要です。原因治療と対症療法としての鍼灸治療が効果大です。

アルツハイマー病の鍼灸治療のメカリズム

アルツハイマー病の原因|アルツハイマー病【神経疾患】

当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳組織を改善する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の働きを活発化させます。
5.脳の運動エリア、感覚エリアと黒質の働きが活発になって、被殻、尾状核、小脳や脊髄の神経細胞が活性化されます。
6.神経伝達物質GABAの受容を高め、大脳の機能を活性化します。

アルツハイマー病治療の実際様子と流れ

アルツハイマー病の原因|アルツハイマー病【神経疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

アルツハイマー病の原因|アルツハイマー病【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
アルツハイマー病の原因|アルツハイマー病【神経疾患】

アルツハイマー病の原因

アルツハイマー病の原因はまだわかっていませんが、遺伝的な要因に加えて生活環境の影響が重なり、発病すると考えられています。

  1. 遺伝子
    遺伝性の家系でない方でも、持っている遺伝子のタイプが発症のしやすさに関係していることが知られています。アポリポ蛋白E(ApoE)という遺伝子があるのですが、ヒトのApoEにはε2、ε3、ε4の3種類があるのですが、ε4のタイプのApoE遺伝子を持っている人はアルツハイマー病になる危険度が高くなることが知られています。もちろん、ε4を持っていれば必ずアルツハイマー病になるというわけではありません。対照的に、ε2を持っている人はアルツハイマー病になりにくいことがわかっています。
  2. 頭部外傷
    頭部外傷のある人はアルツハイマー病になる危険性が高まることが知られております。
  3. 加齢
    加齢がアルツハイマー病発症の危険因子であることも知られております。
  4.   
  5. 生活習慣病
    生活習慣病である糖尿病や高血圧を持っている人はアルツハイマー病になる危険性が高まることが知られております。

認知症の分類

認知症は皮質性認知症と皮質下性認知症の分類と血管障害性認知症と変性性認知症という分類があります。日本では従来より血管性認知症が最も多いですが、最近はアルツハイマー型認知症が増加しています。
原因疾患による認知症の分類

  1. 血管性認知症
    多発梗塞性認知症広範虚血型認知症(Binswanger型白質脳症を含む)・ 多発脳梗塞型認知症・ 限局性脳梗塞型認知症・ 遺伝性血管性認知症
  2. 変性性認知症
    アルツハイマー型認知症・ パーキンソン病・ 前頭側頭型認知症・ ピック病・ びまん性レビー小体病・ ハンチントン病・ 進行性核上性麻痺
  3. 感染
    クロイツフェルト・ヤコブ病 ・ HIV関連認知症・ 治療可能なもの・ 慢性硬膜下血腫・ 正常圧水頭症・ 甲状腺機能低下症

アルツハイマー病の症状

アルツハイマー病はもの忘れから認知症に徐々に進行していく病気です。認知症とは、新しいことが覚えられない、経験したことを思い出せないという記憶の障害に加えて、思考や判断力の低下、言葉の異常、行動の異常がでてきて、今まで営まれてきた仕事、日常生活が困難になっていくことです。
アルツハイマー病の初期症状は、ゆっくり進行するもの忘れです。
昔のことは良く覚えているのですが、最近のことを覚えることができません。このため、同じことを何度も聞き返す、物をどこに置いたか思い出せない、財布を置き忘れる、などの症状がでてきます。また、日付がわからなくなったり、慣れているところで道に迷ったりする、などの症状が出てきます。もの忘れに伴って、自分でしまった財布の場所を忘れて「財布を盗まれた」と思い込んだりする「物とられ妄想」などの妄想が出たりします。活気がなくなった、口数が少なくなった、無気力で意欲がなくなった、といった自発性の低下を伴うこともあります。また、これらの症状のために生活に支障が出てきます。運動障害や失禁などの症状は初期にはありません。
アルツハイマー病のもの忘れはお年寄りにしばしばみられる加齢によるもの忘れとは性質が違います。アルツハイマー病では、約束した内容だけではなく約束したこと自体を忘れたり、食事の献立ではなく食事をした体験そのものを忘れてしまうといったことが起こります。これらのもの忘れによって生活に支障がでてきます。
アルツハイマー病の症状が進むと昔のことも忘れてきます。時間や場所がさらにわからなくなるので、家の近所や、家の中でも迷ったりします。さらには知っている人に会っても誰だか分らなくなってきます。また、言葉の異常が出たり、食事、着替え、入浴、トイレが一人で正しく行えなくなります。徘徊したり、夜になると興奮して騒いだり(「夜間せん妄」といいます)、攻撃的になったりするようになります。最終的には、記憶は完全に失われ、言葉の理解や発語もできなくなり、歩行障害、失禁などもでてきて、寝たきり状態となってしまいます。

アルツハイマー病の検査

  1. 記憶力テスト
  2. 画像検査
    (SPECT検査)で脳の血流を測定し、脳の帯状回後部の血流が低下していないかを検査することで軽度認知障害やアルツハイマーを診断出来るようになってきた。最近開発された、脳血流SPECT画像統計解析法(イージス法)によれば従来のSPECTに比べてより早期に診断出来るようになった。
    認知症の人の脳をMRIやCT検査すると脳が萎縮し、海馬が小さくなり周りの細胞も死滅して大きな隙間があいているのが確認できる。但し、脳に萎縮があっても認知機能に異常がない人がいる。
  3. 脳脊髄液検査
    腰から脳脊髄液を採取してタウ蛋白を測定する方法も診断に活用される。脳脊髄液の中のタウの量を調べてアルツハイマー病を発症しやすいかが分かるようになってきた。タウが一定以上に検出されるとアルツハイマーと診断出来る。どこの病院でも検査が出来る。早期診断に活用できる。 がん検診に利用されるPETがアルツハイマーの診断にも活用されるようになってきた。

アルツハイマー病の診断

アルツハイマー病の診断は、前述の病気が否定されると判断され、症状と進行具合、また画像検査の結果から総合的に行います。アルツハイマー病では、脳の神経細胞が減るために、脳がやせて小さくなります。記憶を司る海馬(かいば)、側頭葉(そくとうよう)などが最初にやせてくるため、頭部MRIで脳の形をみます。しかし、初期にはそれらの変化が目立たないこともあります。そのときには、脳血流シンチグラフィ(SPECT〈スペクト〉)といい、特殊な薬を静脈に注射し、脳への薬の取り込まれかたを写真に撮ります。働きの悪いところは血流も悪くなっていて、薬が取り込まれません。アルツハイマー病では、そのパターンがあり診断の参考にします。

アルツハイマー病の西洋医学治療

認知機能改善薬としてドネペジルが開発され、アルツハイマー型痴呆を中心として認知機能の改善、痴呆進行の緩徐化などの効果が期待されています。また、認知症患者は認知機能低下のみならず、不眠、抑うつ、易怒性、幻覚(とくに幻視)、妄想といった周辺症状と呼ばれる症状を呈すことがあり、その際は適宜、睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗てんかん剤などの対症的な薬物療法が有効なこともあります。

認知症と『もの忘れ』の違い

認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。大きな違いの一つとして、認知症は記憶のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは記憶の一部を忘れているという点があげられます。

「認知症によるもの忘れ」と「老化(歳のせい)によるもの忘れ」の違い
認知症によるもの忘れ 老化(歳のせい)によるもの忘れ
病気 病気ではない
進むことが多い 半年〜1年では変化なし
もの忘れ以外に時間や判断が不確かになる 記憶障害のみ
物盗られ妄想などの精神症状を伴うことがある 他の精神症状を伴わない
しばしば自覚していない 自覚がある

認知症とアルツハイマー病と脳血管障害性認知症

認知症(痴呆)は、脳が病的に障害されて起こる病気です。認知症(痴呆)の原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなどたくさんあります。 しかし、多くは「アルツハイマー病」と「脳血管障害による認知症」です。なかには、原因となる病気を適切に治療することで痴ほう症状が軽くなるものもあり、それらは認知症(痴呆)全体の約1割を占めているといわれています。
日本では、脳血管障害による認知症(痴呆)の方がアルツハイマー病よりも多いといわれていましたが、最近ではその割合が逆転し、アルツハイマー病の方が多いとの報告があります。

認知症とアルツハイマーの比率|認知症(痴呆)【神経系疾患】
「平成7年度 東京都社会福祉基礎調査・高齢者の生活実態」より

アルツハイマー病の予後

アルツハイマー病の経過は個人差がかなりあります。ただ、若くして発症した場合には、年をとってから発症した患者さんよりも進行が早いといわれています。一般的に経過は、初期アルツハイマー病、中期アルツハイマー病、後期アルツハイマー病に大きく三段階に分けています。初期段階は、もの忘れがはじまり、記憶の障害が明らかになって、今までできていたことができなくなってきます。中期は、さらに記憶の障害が進み、時間や場所がわからなくなる時期です。より進んでくると、いわゆる徘徊(はいかい)をしたり、攻撃的になったりします。失禁がみられるようになります。後期は、かなり進んだ状態で、身体が徐々に弱ってくる時期です。身近な人の顔を識別できなくなり、言葉もおぼつかなくなっていきます。自分で食事をとれなくなることもあり、栄養は鼻から管を通して行うこともあります。

アルツハイマー患者の声

アルツハイマー患者X様

[ 症状、ご相談内容 ] :
考える力、頭を使うこと、理解力、短期記憶の健忘、長期記憶の健忘が激しい。 特に記憶力の低下が戻らないことにもどかしさがある。若年性アルツハイマーの断定でした。 記憶力、過去を思い出す力が以前の自分の3割程度しかなく、それを取り戻したいです。 愛知県に住んでいるため頻繁に通うことは難しいのですが、1回の治療でも効果はありますか? 

当院の返事:
治った方もいらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
先週4回目の治療から短期記憶の症状がよくなりました。
苦しんでたアルツハイマーが治るかどうが不安で一杯でしたが、こんなに早く改善されるとは思いもしませんでした。
ありがとうございます。明日もお伺いしますので、どうぞよろしくお願いします。

若年性アルツハイマー患者C様

[ 症状、ご相談内容 ] :
若年性アルツハイマー、 最後に病院から出された強い薬の副作用で症状は悪化しております。
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