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構音障害

構音障害の鍼灸治療 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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構音障害について

咽喉頭異常感症の原因|咽喉頭異常感症の中国鍼灸治療【咽喉疾患】

構音障害とは、発音が正しく出来ない、或いは言語音を正しく言えない状態です。構音障害は喉頭の障害である発声障害とは区別されます。構音障害は構音に関与する肺、声帯、軟口蓋、舌、顎、唇の筋系および神経系の疾患に起因する運動機能障害が構音に影響を及ぼした結果としての症状で、発声発語器官の筋疾患、運動麻痺、協調運動障害などに由来しています。
「正確な構音ができない状態」あるいは「語音をつくる過程の障害」が構音障害です。構音の発育は言語の発育の一部であるため、幼児期においては構音は発達途上にあり、言語発達に応じた評価が必要です。生後数カ月で喃語が現れ、その後徐々に発達しておおよそ6〜7歳ごろまでに完成します。いいかえれば、小学校入学以降も構音障害が残っているようであれば注意が必要です。

構音障害に対する当院の取り組み

中国鍼灸の構音障害の治療目的は、構音障害の回復程度を高めることと構音障害が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できない構音障害患者さんの期待に応えるため、当針灸(鍼灸)院が30年間、構音障害の治療に力を入れて、臨床研究を重ねた結果、独自な眼底電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の75%は経過がよいと考えられます。
構音障害の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。構音障害の言葉能力の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

構音障害の鍼灸治療症例と臨床経験

構音障害の鍼灸治療症例と臨床経験

構音障害の鍼灸治療症例 :構音障害患者155名、取穴:天突、人中、金津、玉液、中沖、百会、合穀。電気針、50分間。

構音障害の鍼灸臨床経験 :当鍼灸院では、多くの構音障害患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの構音障害患者が通っていらっしゃいます。構音障害患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、構音障害患者の生活の質と予後は比較的良好です。多くの構音障害患者は完治になりました。
1998年に、舌咽神経麻痺による構音障害患者のひとりが、5回の鍼灸、薬物、注射治療を受けでも、効果がなくて、人中に深く刺し、金津、玉液に瀉血した後、2回目後、回復しました。その後、構音障害で、一般治療をしても、なかなかよくならない患者さんに、人中を深く刺します。

構音障害の鍼灸治療のメカリズム

構音障害の原因|構音障害【咽喉疾患】

当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脳と脊髄の働きを健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の働きを活発化させます。
5.脳の運動エリア、感覚エリアと黒質の働きが活発になって、被殻、尾状核、小脳や脊髄の神経細胞が活性化されます。
6.脳の言語中枢機能を健常化します。

構音障害治療の実際様子と流れ

構音障害の原因|構音障害【咽喉疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸の新聞の紹介記事

構音障害の原因|構音障害【咽喉疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
構音障害の原因|構音障害【咽喉疾患】

構音障害と西洋医学

構音障害のよくある原因疾患

  1. 球麻痺:下位運動ニューロンの障害ー舌咽・迷走・舌下神経の障害(筋力低下による弛緩性構音障害)
  2. 仮性球麻痺:上位運動ニューロンの障害ー延髄より高位の皮質延髄路の障害(相動性伸長反射の亢進による痙性構音障害)
  3. 錐体外路系疾患:パーキンソン病(筋固縮による運動範囲の縮小・速度低下で、運動低下性の構音障害)
  4. 舞踏病:異常な不随意運動による運動過多性の構音障害
  5. 小脳疾患:協調性運動障害による失調性構音障害、発音不明瞭な運動失調性発語を断綴性発語。

構音障害の原因と分類

構音障害はその原因によって、器質性構音障害、運動障害性構音障害、機能性構音障害に分けられます。

■器質性構音障害
構音器官の形態的障害によるものをいいます。先天性の形態異常としては口蓋に問題がある口蓋裂、粘膜下口蓋裂、先天性鼻咽腔閉鎖不全、口唇の形態異常、舌の形態および機能異常があります。後天的な欠損としては、舌腫瘍に対する舌切除術後などが原因になります。
■運動障害性構音障害
発声発語に関わる神経や筋肉の病変によって起こる、話し言葉の障害です。脳血管障害や神経筋疾患により起こる錐体路系の障害(運動麻痺)、錐体外路系の障害(不随意運動や筋硬直)、小脳の障害(協調障害)などの運動系の障害によって起こります。
■機能性構音障害
構音器官の形態学的異常や、神経系の障害の原因となるものが認められない構音障害と定義されますが、これには構音の稚拙さや誤った習慣によるものが含まれます。 言語発達の遅れに関連するもの、 構音器官の運動機能の遅れによるもの、 言語環境の問題などがその原因としてあげられます。

発声障害の分類

発声障害は、いわゆる声がれなどの「嗄声」がその代表であり、これは次項で解説します。構音は構音器官(口唇)、舌、口蓋などの形態を適切に変化させて目的とする言語音を得ることであり、発声とは独立した機能であると理解しておくべきでしょう。
発語に関する器官に異常がないのに、声やことばがうまく出ない状態を機能性発声障害といいます。これは症状により、音声衰弱症、心因性失声症、けいれん性発声障害、機能性構音障害に区別されます。

■音声衰弱症
声を専門とする職業の人に多くみられ、なんらかの精神的原因が引き金となっています。話していると、声がかれたり弱々しくなったり、時には失声してしまうものです。しかし多くは笑い声やせきはふつうです。  心理療法を兼ねた音声治療が有効です。本人も、おちついて話す、親しい人と静かな場所で話す、講演などではマイクを使うなどして、長い間の会話に自信をもつように努力することが大切です。
■心因性失声症
多くは神経症的性格の人にみられ、精神的ショックで失声するものです。  笑い声やせきは出るのに、話そうとしても声帯が閉じない状態です。心理療法と発声訓練が必要です。
■けいれん性発声障害
多くは音声衰弱症と同じく、アナウンサーのように声を専門とする職業の人に起こります。声が出にくかったり、音声が途切れたりふるえたりするのが特徴です。これも心理療法と発声訓練を必要とします。声が出ない,かすれることです。音声自体の質的な障害や発声の時の自覚的な症状を呈する場合発声のとき声が嗄れる、もしくは声が出にくい状態をいいます。
■器質的発声障害
器質的発声障害は各種の喉頭疾患、炎症、新生物麻痺、外傷により発声時の声帯粘膜の振動が障害されて起こる音声の障害です。代表的な病気は:
1・咽喉頭炎。特に慢性咽喉頭炎、喉の炎症、急性喉頭炎あるいは急性咽喉頭炎、呼吸や食事や発声の急速な障害、喉頭炎症 急性声門下喉頭炎、喉頭蓋腫脹、声帯結節、声帯肉芽腫、ポリープ、声帯疾患 ポリープ様声帯など。
2・腫瘍などの新生物。 3・声帯麻痺などの麻痺。喉頭浮腫、声帯浮腫などの浮腫。 4・手術後の発声障害。挿管麻酔後など。全身麻酔後の声の嗄れ
5・全身麻酔後の声の嗄れ(特に神経圧迫)
全身麻酔後の声の嗄れ、反回神経麻痺、手術後の声帯(反回神経)マヒと経過また声帯を動かす神経、反回神経マヒ。
   

構音障害のメカリズム

構音障害は言語障害のようにみえますが、実は筋肉を動かす問題です。脳幹あるいは、脳幹と大脳皮質をつなぐ神経線維が損傷したために起こります。脳のこれらの領域は、音を出すときに使われる筋肉や、言葉を話すために必要な唇、舌、口蓋、声帯の動きを調整する筋肉をコントロールしています。

構音障害の症状

構音障害の人は、自分が言いたい言葉に近い音を正しい語順で発声します。損傷された脳の部位によって、話し方がぎこちない、ブツブツ途切れる、息の音が混じる、不規則になる、不明瞭になる、単調になるなどの特徴が現れます。通常は言語を理解して使う能力は侵されていないため、構音障害の人のほとんどは正常に読み書きできます。

発声障害の検査と診断

構音障害の診断としては、言語の検査、構音器官の形態と機能の評価、鼻咽腔閉鎖不全の検査が必要です。難聴によっても起こるため、聴力検査が必要な場合もあります。また、幼児の場合は知能および言語発達の評価も行います。

構音障害の西洋医学治療

構音障害の西洋医学治療は基本的には原因治療が必要です。

構音障害患者の声

構音障害患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
電話にて予約させて 頂く心算です。構音障害でまともな会話ができない。声がかすれている。発音が不明瞭。 嚥下障害で、噛みにくい、口元からこぼれる、液体を飲み込むとすぐむせる、誤嚥がある、鼻に逆流する。 食事に時間がかかり、量も少なくなった。 息切れをするようになった。 あくびが多くなった。

当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
同じ症状で治った方がたくさんいらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
お陰様で2週間の治療で、会話が出来るようになりました。 有難うございました。 暗澹とした気持ちでしたが、曙光が見えた気がいたします。 引き続き宜しくお願い致します。

構音障害患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
俳優です。数年前から撮影時に呂律が回らなくなる事があり、悩んでいます。最近では撮影ではない時もなったりしています。舌がもつれる感 じです。飲酒時のような症状です。飲酒時はさらにその回数が増えます。様々検査を受けましたが、どれも問題ありませんでした。言語聴覚 士さんからは機能性構音障害と診断を受けました。睡眠時に噛み締めがあり、朝目が覚めるといつも顎に頭があります。

反回神経麻痺による構音障害ZC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
反回神経麻痺なって3か月耳鼻咽喉科2か所で治らず 総合病院で頚部ct異常なし1か月グ肺癌を疑い検査しました 結果は2月10日です

構音障害患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :

構音障害患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
軽度の構音障害です 会話はできます、仕事での電話の会話が少し伝わりにくいことがある 治療の時間、金額、営業日などお願いします

構音障害患者の治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
脳出血を発症し、現在軽度の構音障害が残っています。 接客業なので軽度でもかなり問題があり、困っています。

自己免疫性脳炎による運動障害性構音障害C様

[ 症状、ご相談内容 ] :
自己免疫性脳炎の疑いがあり急性期に運動障害性構音障害になりました。今はリハビリで戻るように練習していますが鍼治療で治るならと思い メールしました。

構音障害患者VC様

[ 症状、ご相談内容 ] :
構音障害でも治療をしていただけるのでしょうか。 また治療費はいくらほどになりますでしょうか。

構音障害患者T様

[ 症状、ご相談内容 ] :
構音障害を発症しています。 病院で検査の結果、舌につながる運動神経の損傷ということでした。 治るでしょうか。
今は、構音障害で、電話での、お話は難しいもので メールでのやり取りでお願い致します。

構音障害患者Z様

[ 症状、ご相談内容 ] :
改めまして、現在の症状をご報告致します。 〇構音障害が酷く、会話が難しい状況です。  普段は、女房との会話は、半分程度は  通じます。  特に、か行(か、き、く、け、こ)  は言えません。時々,女房から、聞こえる、  と言ってもらえます。 〇当初、脊柱管狭窄症で約2年間、整形に通い  最後は手術しかないと思い、最後に神戸市民病院  に行きましたら、ALSなので、全身麻酔の手術は  出来ないと言われました。今は、2ケ月に一度、  体重、握力、肺活量の低下状況を観察してもらう  だけです。  腰痛は、整形外科医で、兼東洋医学師の先生の  姿勢教室を受け、腰痛は克服し、杖をついての状態  ですが、何とか歩いています。 〇最近、首が重たく、立ち上がる時もふらふら  します。それとよだれが出て、食事に苦労しています。 以上が現状ですが、4月中旬ごろに、出来ましたら 木曜日か?金曜日に、お伺いさせて頂ければと思います。 宜しくご指示方、お願い致します

構音障害患者B様

[ 症状、ご相談内容 ] :
言語障害が顕著になってきているため、再度メールいたしました。岩手分室の方に通院したいと考えておりますが、家族のだれかを伴なえるような状況が整うには、早くても4月になりそうです。そこで、それまでの期間、漢方を処方して頂きたいのですがよろしでしょうか?

構音障害患者B様

[ 症状、ご相談内容 ] :
心原生脳梗塞でたおれ、 構音障害。 医師の同意書はもらえます。 1番早い予約はいつが取れますか? 治療期間の見込み通院回数を教えてください
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