ポスナーシュロスマン症候群
ポスナーシュロスマン症候群とは何らかの原因で片方の目に眼圧の上昇と毛様体の炎症が発生する病気です。
ポスナーシュロスマン症候群はポスナー・シュロスマン症候群の一種とされますが、通常は視野の欠損が伴わないこと、症状が可逆性であることから区別されます。
ポスナーシュロスマン症候群で有っても普段は特に症状も無く、年に数回程度上記の症状が発症します。
中国鍼灸院のポスナーシュロスマン症候群の治療目的は、ポスナーシュロスマン症候群 の回復程度を高めることとポスナーシュロスマン症候群が完治するまでの時間の短縮することです。
多くの西洋医学治療で回復できないポスナーシュロスマン症候群患者さんの期待に応えるため、当針灸(鍼灸)院が25年間、ポスナーシュロスマン症候群の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリ【眼底透穴針】を考案いたしました。そして良い成果を上げています。
治癒した例、改善した例を合わせると患者の65%は経過がよいと考えられます。
ポスナーシュロスマン症候群の原因が不明なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。ポスナーシュロスマン症候群の眼圧の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
ポスナー・シュロスマン症候群の鍼灸治療症例 :ポスナーシュロスマン症候群患者30名。【眼底透穴針】取穴:行間、眼底穴、球後、太陽、晴明、翳風、三陰交、足三里。針体から微電流を流し続けます。眼底穴と球後穴、中国では、目の病気の治療によく使われますが、他のツボより痛みが出やすいため、当院ではこのツボを使う場合、患者さんに説明し、同意してもらった上のみ、治療を行います。
ポスナー・シュロスマン症候群の鍼灸臨床経験 :当鍼灸(針灸)院では、多くのポスナーシュロスマン症候群患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くのポスナーシュロスマン症候群患者が通っていらっしゃいます。ポスナーシュロスマン症候群患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、ポスナーシュロスマン症候群患者の生活の質と予後は比較的良好です。大多数のポスナーシュロスマン症候群患者は眼圧が早く正常に戻り、社会復帰が可能になりました。
当院が独自開発した【眼底透穴針】治療法:
眼球の奥にある特殊なツポに一本の針を通し、微弱電流で刺激し、電気信号は網膜にある視細胞のところで、電気エネルギーに変えて、網膜、視神経など眼球組織を活発化させます。
更に電気エネルギー信号は視神経を伝わり、後頭葉にある皮質視中枢に達し、視中枢の働きを活性化する仕組みです。
【眼底透穴針】治療法:
1.特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に
生活注意事項を説明します。
2006年に「中国医学科学院」のポスナー・シュロスマン症候群(ポスナー・シュロスマン症候群性毛様体炎) 針治療研究結果では行間穴に強い刺激を与えると、すぐに、78%の眼圧高型ポスナー・シュロスマン症候群(ポスナー・シュロスマン症候群性毛様体炎) の眼圧が下がり、持続時間は約7〜41時間でした。
ポスナー・シュロスマン症候群(ポスナー・シュロスマン症候群性毛様体炎) 患者のツボに電気針で刺激すると電気信号は網膜にある視細胞のところで、電気エネルギーに変えて、視神経の再生を促進します。電気信号はまた視神経の中を伝わり、後頭葉にある皮質視中枢に達し、さまざまな効果をきたします。閉鎖している毛細血管が再開し、細胞に栄養を与え、代謝を促進させます。
ポスナーシュロスマン症候群の原因は不明で、ストレス、疲労、ヘルペスなどの説があります。
ポスナーシュロスマン症候群の症状は著しい眼圧上昇(例えば40〜60mmHg)にもかかわらず眼球痛がそれほどでもないことが多いこと、炎症は軽微なことが特徴です。
霧視、虹視、白目の充血、頭痛を伴うこともあり、数時間から数週間で寛解するが、多くは数ヶ月から数年の周期で再発と寛解を繰り返し、10年以上継続することも珍しくないです。
ほとんどのケースでは20〜50歳で男性に多いく、両目に発症することもありますが同時に発作が起こることは稀です。
ポスナーシュロスマン症候群の症状は眼圧が突然40から60ミリ水銀柱程度まで上がり、そのときに少しかすんだり圧迫感を訴えたりします。
数回の同様なポスナーシュロスマン症候群発作の既往歴を以前に持っていることも診断の参考になります。
ポスナー・シュロスマン症候群(ポスナー・シュロスマン症候群性毛様体炎) の治療の基本は、眼圧を下げることを主眼においています。点眼薬を優先しますが、眼圧降下が十分ではない場合には内服薬(炭酸脱水酵素阻害薬)を併用します。一過性に下げる必要がある場合には、点滴療法を選択する場合もあります。基本的には眼圧を低下させることにより、視神経線維の障害防止を目的とします。
ポスナー・シュロスマン症候群のほとんどは自覚症状がなく、病気の進行に気づかないことが多いので、定期的に眼科を受診しましょう。成人病検診などの眼底検査では、視神経の異常まではなかなか見つからないので、ポスナー・シュロスマン症候群を早期に発見するには、やはり眼科での検査が欠かせません。眼圧に異常がなくても、定期的に眼科で検査を受けることをお勧めします。
ポスナー・シュロスマン症候群 の患者さんは、医師の指示に従って、きちんと治療を続けることが大切です。
日常生活では、たばこやストレスなど、神経障害因子となるものはなるべく避け、適度な運動を心がけましょう。
[ 症状、ご相談内容 ] :
眼圧上昇、治療(点眼薬、時に点滴)を繰り返していました。眼科を変え診察を受けたところポスナーシュロスマン症候群
の疑いがあると大学病院に紹介してもらい精査中です。今までは視力が回復していたのですが、今回まだ回復していないのと、視野欠損が有る
ようです。このまま回復しなかったらと不安です。1日でも早く治療始めた方が良いと思うのですが、診断が確定してからで大丈夫ですか。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
診断が確定してからですと遅いですので、早い方がいいです。
患者様の返信:
先週病院での検査は眼圧が正常になり、視野欠損が回復したという結果でした。ご報告します。ありがとうございます。
本当に心強く、少し希望がみえてきました。
2月16日予約させていただきました。
どうぞよろしくお願い致します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
PSSです。フォスナーシュロスマンシンドローム。右目に虹彩炎(ぶどう膜炎)をともなう高眼圧症です。
15歳のとき初めて発症して以来、最初は数年間間隔で発作が起きていましたが、年を重ねるごとに間隔が短くなり、いまは眼圧が下がりきら
ずにしばらく続いています。新しい高眼圧症治療薬を点眼していますが、どうもうまくいきません。針治療でよくなりますか?何回くらい通
えばよいでしょう。
[ 症状、ご相談内容 ] :
ポスナーシュロスマン症候群で手術を2回しています。平成21年、平成27年で視野が欠けています。電気針で視野は戻りますか。
教えて下さいますか。宜しくお願いします
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
20代後半から左目のみポスナーシュロスマンと診断されて時々眼圧が急上昇しました。目薬で正常値になることが1年に1回程度で起きて
いました。その後加齢なのか間隔が短くなり最近1年間は眼圧21以上は10回で最高は56でした。点眼薬5種類だけでは下降しないので
ダイアモックスという飲み薬も加えてようやく眼圧19以下になる状態です。但しダイアモックスの副作用の手足の痺れが強くまたもう一つ
の持病の片頭痛も増えて寝込む状態も増えました。
眼科医の指示通りに治療してきましたが、4月初めに急に左目の視力が1.0から0.4に悪化し、全体が白く霞んで見えて、カレンダーな
どの文字を見ると所々見えない文字があるようになりました。この結果左右の視力差が大きいのと左半分が霞んでいるので、目が回るのと眼
精疲労が激しく涙が止まらない毎日です。
緑内障発作として失明へのステップが進んだのかと思いましたが、視野検査の結果緑内障としては初期の状態で視野の中心はクリアーに見え
てるはずと言われ自覚症状と一致しない状態です。5月に聖路加国際病院で再検査して確定診断をすることになりました。
病気の確定前でも鍼灸治療をお願いしてもいいのでしょうか。仕事も生活も寝込むことが多くなり一刻も早く改善したいので怖いですが治療
を受けたいです。
なるべく午後遅い時間のほうが通院しやすいのですが予約は午後でも可能でしょうか。