再生不良性貧血
再生不良性貧血とは、骨髄の赤血球生成機能の低下によっておこる重篤な貧血の状態です。
再生不良性貧血は、骨髄中の造血幹細胞が何らかの原因で傷害されて起こる病気です。造血幹細胞とは骨髄中にあって、赤血球、好中球、血小板の基になる未熟な細胞です。赤血球、好中球、血小板は骨髄で完成すると血液中に放出され、その後赤血球は約120日、好中球は半日、血小板は約10日で壊れます。健康な人では造血幹細胞からこれら3種類の血球が絶えず作り続けられて、毎日壊れた血球分を補っています。再生不良性貧血ではその造血幹細胞が何らかの原因で傷害されるため、3種類の血球が補給出来なくなっています。
再生不良性貧血では、通常は赤血球、白血球、血小板が一様に減少します。再生不良性貧血の場合、血液中のさまざまな血球数が減少するため、貧血、出血傾向、感染症にかかりやすいなどの症状がありますが、再生不良性貧血は遺伝したり、伝染したりすることはありません。
赤芽球癆とは、赤芽球産生が選択的に停止することにより起こる貧血で、赤血球系に選択的に起こった再生不良性貧血です。
当院の再生不良性貧血の治療目的は、再生不良性貧血患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと再生不良性貧血の完全な回復までの時間を短縮することです。
再生不良性貧血の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。当鍼灸(針灸)院は再生不良性貧血患者さんの期待に応えるため、30年間、再生不良性貧血の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【骨髄透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
再生不良性貧血の原因が多様なため、当鍼灸(針灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当鍼灸(針灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、再生不良性貧血の骨髄血球生成機能の回復は再生不良性貧血患者さんの生活の質を高めるのに役に立っています。
再生不良性貧血の鍼灸治療症例 :再生不良性貧血150名、【骨髄透穴針】取穴:命門、曲池、足三里、血海、中脘、中枢、大椎、胃兪、脾兪、膏肓、電気針。命門、お灸9壮。
再生不良性貧血の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの再生不良性貧血患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの再生不良性貧血患者が通っていらっしゃいます。再生不良性貧血患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療方法で対応しています。今までの針灸治療で多く患者の赤血球、好中球、血小板数値が元に戻りました。
当院独自開発した【骨髄透穴針】治療法:腰部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ骨髄組織を改善する仕組みです。
1.【骨髄透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.骨髄の血流量が増え、損傷した骨髄組織を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、骨髄細胞を活発化させます
5.骨髄の造血幹細胞の生成機能を増強させます。
【実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【骨髄透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
お陰様で貧血が治って、今10ヶ月に入っております。
再生不良性貧血で、中国医学鍼灸院の鍼灸治療を開始してから1ヶ月ほど過ぎた頃から血液結果に変化がみられました。
ヘモグロビンが5.5から10に、白血球が22から30に、血小板が3から11万までに、すべての値が少しずつ上昇してきたのです。 輸血後にHbや血小板の値も下がらなくなり現状維持、もしくは軽度上昇していました。希望の光が見えてきました。
それからさらに1ヶ月、2ヶ月経つにつれ、みるみる血液データが回復していったのです。11か月前の血液検査では血液の数字が正常になりました。治療は大成功です。
「正直、最初は助からないと思っていましたよ。こんなに回復するなんて奇跡的です。」と。その後、しばらく通院にし、現在は完治しております。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)
再生不良性貧血は血液の顆粒球、血小板、網赤血球の数により重症度を分類します。
再生不良性貧血には生まれつき遺伝子の異常があって起こる場合とそうでない場合があります。生まれつき起こる先天性再生不良性貧血はごくまれな疾患で、その多くは、人の名前が付けられたファンコニ貧血という病気です。後者は後天性再生不良性貧血と呼ばれ、実際には再生不良性貧血が大部分を占めます。
後天性再生不良性貧血には何らか原因があって起こる場合と原因不明の場合があります。約80%の例は原因不明です。残りは薬剤・薬物、放射線、ウイルスが原因として疑われています。原因不明の再生不良性貧血を特発性再生不良性貧血と呼び、原因のある例を二次性再生不良性貧血と呼びます。
特発性再生不良性貧血の大多数は自己免疫的な機序による造血幹細胞の傷害が原因と考えられています。特発性再生不良性貧血においては、造血幹細胞が自分自身のリンパ球によって傷害されると考えられています。ただし、すべての特発性再生不良性貧血がそのような自己免疫反応によって起こっているわけではなく、一部の例では造血幹細胞自身の異常が原因と考えられています。
再生不良性貧血は赤血球、好中球、血小板の減少によってさまざまな症状がおこります。
赤血球は酸素を運搬しているため、その減少によって酸素欠乏の症状が起こります。酸素欠乏は主に脳、筋肉、心臓に起こります。脳の酸素欠乏でめまい、頭痛が起こり、筋肉の酸素欠乏で身体がだるくなったり、疲れやすくなったりします。心臓の酸素欠乏で狭心症様の胸痛が起こることもあります。それ以外に、身体の酸素欠乏を解消しようとして呼吸が速くなったり、心拍数が多くなったりします。呼吸が速くなったことを息切れとして感じ、心拍数が速くなった状態を動悸として感じます。赤い赤血球が減るため顔色も蒼白になります。
白血球のうち好中球は主に細菌を殺し、リンパ球は主にウイルス感染を防ぎます。したがって、好中球が減ると肺炎や敗血症のような重症の細菌感染症になりやすくなります。
血小板は出血を止める働きをしているので、その減少によって出血しやすくなります。よく見られるのは皮膚の点状出血や紫斑です。それ以外に鼻出血・歯肉出血や、血小板減少がひどくなると脳出血・血尿・下血などが起こります。
再生不良性貧血の検査:
汎血球減少を呈する疾患のうち、骨髄が低形式で、芽球の割合が少ない不応性貧血を否定すれば、再生不良性貧血の診断は比較的容易です。血球の形態異常と染色体異常が見られれば不応性貧血と診断されますが、両疾患の鑑別は容易ではないです。
小児科領域では、再生不良性貧血や骨髄異型成症候群の中央診断が行われていますので、そのシステムを利用するのがよいです。
再生不良性貧血の西洋医学治療では、輸血、骨髄移植、抗胸腺グロブリン(ATG)療法、シクロスポリンとG-CSFを併用したカクテル療法などがあります。しかし、鍼灸などの東洋医学もかなり効果がありますので、ひとつの選択肢として、選ぶべきです。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血と病院で診断されまして、現在薬を飲んでいるようなのですが、あまり効果がみられず、年末まで
様子をみて効果がなければ入院を進められているようです。
当院のホームページを見させていただき、効果があったという事例を見させていただきました、実際どのくらいの確率で効果が見られているの
でしょうか?また、効果がでるのはどのくらい通院してからでしょうか?彼女は仕事もあり入院は避けたいと考えております。先生のお考え
を一度お聞きしたくメールいたしました。
当院の返事:
治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%は経過がよいと考えられます。
何回ぐらい治療すれば、完治するかは、診察してみないと分かりませんので、
一度お電話予約した上、ご来院ください。
患者様の返信:
お世話になっております。
本日、病院の診察日でしたので、採血の結果をお知らせします。
前回(2週間前) 本日(2月3日)
白血球3900 →4900
赤血球2.19 →5.57
ヘモグロビン4.9 →10.2
血小板 27000 →89000
ヘモグロビンはずいぶん増えてきました。
先生の治療のおかげです。
ありがとうございます。
次回の採血は、またお知らせします。
患者様の返信:
お世話になっております。
今回の採血結果を報告させてください。
血小板 129,000 → 163,000
ヘモグロビン 9・5 → 10・8
白血球 3500 → 3900
今回もデーターが良くなってきていて、本当に針治療を始めて良かったです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
余談ですが、最近髪の毛も増えてきています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血です。貴院を訪れたいと思っていますが、住まいが神戸ですので通院に時間がかかります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
突発性再生不良性貧血を発症し、重症度はSatge2(中等症)と診断されました。
その後入院し、免疫療法(メチルプレドニゾロン、ATG、CyA)の治療を受けました。退院後経過が良く、免疫抑制剤ネオーラルの服用を
いつやめるか... という所まで回復していたのですが、個人的な理由でネオーラルの服用が困難となり、一昨年前頃から白血球、赤血球
、血小板の数値が下降し始め、今では輸血をするかどうか..ギリギリの所まで来てしまいました。
先月12月時点での血液検査結果は以下の通りです。
白血球:2,300 赤血球:1.46(百万) 血小板:21,000 へモグロビン:5.5 今のところ肝臓などには何の問題も
ありません。
貧血で朝が弱く、顔面蒼白で学校を休みがちですが、なんとか高校生活を送っています。時々頭痛もあるようです。
主治医からは 娘の将来のために早めの骨髄移植を勧められていますが、本人が骨髄移植をしたくないと言っています。骨髄移植をするくらい
なら、短命で良いから輸血しながら細々と好きな道を進みたいと言います。この春から大学生になるという楽しい時期に入院したくないのも
無理はないと思います。
私は今でも薬を指示通りに飲めれば病状は改善すると思っているのですが、残念ながらどう頑張っても半分程度の量しか飲めていません。
なんとか骨髄移植を先送りできないかネットで調べていた所、中国鍼灸のホームページに辿り着きました。
藁をも掴む思いで、針治療でなんとか病状が改善することを願っています。
治療前に確認したい点は、以下の4点ほどあります。
1.娘のように発症から4年経過していても針治療で血液細胞が増える可能性はあるでしょうか。
2.栃木県の宇都宮から通うので、大宮分院が近くて便利なのですが、初診は難病のため、銀座本院に伺った方が良いですか?
3.費用についてですが、娘は再生不良性貧血で小児慢性特定疾病の認定を受けています。保険がきくとホームページに書かれてありましたが
、鍼灸による難病治療は対象外で自費の料金だと理解して良いですか?(針治療1回6,500円…)
4.免疫を抑制する薬(ネオーラル)を服用しているので一般の人よりも感染症にかかる可能性が高い事が心配です。身体に針を打つことで再
生不良性貧血の患者さんの中に問題のあった方はいないでしょうか。(念のため)
以上、宜しくお願い申し上げます。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血発症して4年目。治療法はありますか。
当院の返事:
先月、3人再生不良性貧血患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、
貧血の症状がかなり良くなりました。
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
当院が開発した特殊な治療法で、治った方も
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
骨盤に刺激を与える事で逆に悪化する可能性はないです。
患者様の返信:
お世話になっております。再生不良性貧血の症状で先月より施術を受けております。
先週病院で採血し、白血球、血小板の検査結果は正常になりました。ヘモグロビンは10.6でした。
暫く治療を続けたいと思いますので、宜しくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血と診断されて経過観察を続けていたのですが、血小板の数値が徐々に低くなり、昨日の検査では16000でし
た。白血球はほぼ平均値があり、赤血球もほぼ正常値です。(月経過多でひどい貧血症状になることもあります。)数年前から何度か月経を
止めることができなくなり、輸血したことがありました。
貴鍼灸院で、血小板増加のための治療ができると聞きましたが、発生してから10年以上経ち、経過観察で徐々に血小板が減少傾向にある私の
ような症状でも、効果が期待できるのでしょうか?
また、もし私のような患者がいらっしゃいましたら、その方は何度ぐらいの治療で効果が見られてきたのでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
一度診察をしてみたいと思うのですが再生不良性貧血の患者でも大丈夫でしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
1月に骨髄検査して突発性再生不良貧血(中等)と診断。2/13で白血球数2130L血色素量6.9L血小板2.0LL
薬はシクロスポリンとネオキウム。
昨年秋に偶然血液検査をして異常が発見。2から3週間ごとに血液検査と薬服用。23日に通院予定。3月4日の9時に
電話予約ずみ。治癒の可能性はどうでしょう。
[ 症状、ご相談内容 ] :
3年前に再生不良性貧血と診断され、ATG治療を2度受けましたが、全く効果が無く、今は薬と週一回の輸血で、なんとか仕事もしてい
ます。仕事も体がしんどいので出来る仕事が限られていて、54歳というまだ働き盛りの夫は、なんとか少しでも良くなればと思っています
。でも長い間の輸血やネオーラルなどの強い薬で腎臓などの臓器はどんどん悪くなってきているようです。骨髄移植も様々な理由でリスク
が高いと言われて、どうにも出来ない感じのようです。
ネットで貴院を知り、藁をも掴む思いで連絡しました。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血です。
土曜日は予約取りづらいでしょうか?治療所要時間はどのくらいですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
8月に再生不良性貧血で1ヶ月半入院し、ATG療法をうけ、シクロスポリンを退院後も飲み続けています。11月後に少し血液データ
はよくなったのですが、肝臓の数値が悪くなったので減らしたところ、急激に血液状態が悪くなり、今ではヘモグロビンが6前後で1週間に
一度輸血が必要な状況です。ドクターは後は骨髄移植しかないそうですが、先生のホームページをみて、鍼灸でよくなるようでしたら、その
治療を受けたいと思っています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血で入院治療が必要になっていますが退院後の治療として病院と平行して行っても問題はないですか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血になって20年くらいたちます。
緩やかながら数値は下降し、経過観察だったものが、
あと少しで何らかの治療が始まりそうな数値に落ちてきています。こちらのHPを拝見したのですが、愛知県にはお弟子さんというか同じ治療
法をされている鍼灸院がありませんか。困っています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
一度お伺いしようかと思いますが、連休明けごろになると思いますが。料金はホームページにあるとおりでしょうか?
必要な物として、血液データや病院の診断書などが必要でしょうか?必要な物があれば持参いたします。
血液データは約五年分あり、原本と一覧表にしたものがあり、グラフ化したデータもあります。
近医の電子カルテはすべてあります。薬手帳もあります。
近医にてリウマチ治療中に、薬の副作用にて、再生不良性貧血になりました。転医後、病院にて入院治療4か月後
今年の2/14に退院現在に至る。現在は発症後約一年半になる。発症後一年後に入院。発症は2013/11頃で半血球減少症とある。
診断書のコピーが二部あります。半血球減少症と特定疾患申請用診断書ですが。
予約方法は電話予約となりますか?病院での採血検査は現在は週一回となっておりますが、そのうち週に二回ほどになるかと思われます。
鍼灸治療の通院間隔は決められてはいないと思いますが、どのくらいが適当でしょうか?
現在の状況は血球不足による、頭痛、咽頭痛、耳鳴り、手足の冷え、動悸、息切れ、倦怠感、服用薬の副作用
軽作業も難しく、自宅で安静にしています。脈は健康時は65〜70位だと思いましたが、患ってからは75〜105位の時もありました。(安静時)
[ 症状、ご相談内容 ] :
再生不良性貧血と診断されました。
最近、血小板の数値が3万まで下がり、このままだと輸血と言われています。
歩くとフラフラする、倦怠感、頭痛、胸の傷み、足の冷え等、本当に辛そうで…
横になって過ごす時間が多いです。
今、何をしたら改善するのかあれこれ調べております。
アドバイスの程、宜しくお願い致します。