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ことば遅れ

ことば遅れ (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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ことば遅れについて

ことば遅れの原因|ことば遅れ【小児疾患】

ことば遅れとは子どもの個人差はありますが、一般に3歳くらいになっても、ことばが出ない場合を、ことば遅れといいます。
ことば遅れとは従来は3歳になっても言葉によるコミュニケーションが出来ない場 合をさしていたのですが最近では3才児検診だけでなく1歳6カ月で見つけようと言う 試みもされています。
言語発達障害には、特異的ことば遅れのほか、学習障害との重なり、知的障害、自閉症(広汎性発達障害)等に伴う場合があります。
ことば遅れと学習障害とともに、子どもの発達段階の早期、主に幼児期に明確になってきます。明らかな知的遅れ(精神遅滞)がないのに、学習面のある特異な領域に明らかな遅れが認められることを総称して、特異的発達障害といいます。特異な領域とは、言葉の表現や理解、文字を書くこと、文字を読むこと、計算すること、運動することなどで、遅れはそれらのひとつ、あるいは複数の領域にわたります。  遅れを示す主な領域によってそれぞれ、言語発達障害あるいは発達性言語遅滞、発達性書字障害、発達性読字障害、発達性計算障害、発達性協調運動障害などと呼ばれています。  多くの場合、単に学習面の特異な遅れだけではなく、多少なりとも対人関係上の問題や行動上の問題も認められます。

ことば遅れに対する当院の取り組み

言葉遅れの原因|言葉遅れ【神経疾患】

当院のことば遅れの治療目的は、ことば遅れ患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとことば遅れの完全な回復までの時間を短縮することです。
ことば遅れの治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院長はことば遅れ患者の期待に応えるため、25年間、ことば遅れの治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%を占めます。
ことば遅れの原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法 を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そしてことば遅れの治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

ことば遅れの鍼灸治療法

ことば遅れの鍼灸治療治療症例と臨床経験

ことば遅れ鍼灸治療症例 :ことば遅れ患者55名【脳透穴針】取穴:風池、太陽、人中、金津、玉液、中沖、百会、合穀。電気針。難聴性言語遅滞の場合、難聴の鍼灸治療も必要です。

ことば遅れ鍼灸臨床経験 :当院では、多くのことば遅れの症状を回復させてきました。今も多くのことば遅れ患者が通っていらっしゃいます。ことば遅れ患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、ことば遅れ患者の言語の発達が大幅に改善されます。そして、大多数のことば遅れ患者は言語が正常になりました。

言葉遅れの鍼灸治療のメカリズム

言葉遅れの原因|言葉遅れ【神経疾患】

当院独自開発した治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、大脳の言語中枢を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織と機能を修復します
4.「確率共鳴」という現象が起き、言語中枢を活発化させます
5.脳神経シナプスの情報伝達を活性化します。

言葉遅れ治療の実際様子と流れ

言葉遅れの原因|言葉遅れ【神経疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

言葉遅れの原因|言葉遅れ【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』

言葉遅れ患者の声

言葉遅れの原因|言葉遅れ【神経疾患】

御蔭様で哲哉くんが喋るようになって、1年経ちました。
3年前、息子は3歳になっても、単語を発しませんでした。オウム返しもほぼありませんし、奇声に近い声をよくあげました。 好きな音楽が流れると走ってくるので、 耳は聞こえていました。「男の子は、遅い子多いって聞くし、人それぞれだよ」とか「そのうち、お話できるよ」と言われましたが、言葉の遅れというのが、気になりました。
偶々友人が中国鍼灸院のことを知っていて紹介してくれました。
翌週、鍼灸治療を始まりました。
1か月目、「パパ」「ママ」呼ぶようになりました。
9か月目、難しい単語も喋るようになりました。
1年後は、普通の子供と同じように喋るようになりました。
その後、医者の再診を受けた際、「こんなに早く喋るようになったたとは思いませんでした」と医者も驚きました。 (以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)

言葉遅れと西洋医学

ことば遅れの原因

ことば遅れを招く要因は、大きく分けて4つの型があります。それは知的発達の遅れ、対人関係を上手くとるための能力の遅れ、発声・発語器官の器質性上の問題、高次脳機能障害による言語活動に関する問題です。
ことば遅れ原因は、難聴によることば遅れ、知能障害によることば遅れ、精神心理学的(たとえば自閉症など)なことば遅れ、発声器官の運動異常(たとえば脳性まひなど)によることば遅れ、環境(たとえば両親からの話しかけが少ない、あまりにも甘やかされすぎて幼児が発声を必要としない)によることば遅れなどさまざまです。
そのうちことばが出るだろうとほうっておかず、遅れていると思ったら2〜3歳ぐらいまでに専門医に相談しなければなりません。

1.単純性言語遅滞

言語以外の発達に障害がなく、周囲に対する関心もあります。身振りで意志を表示するなど、コミュニケーションをもとうとします。言語発達以外は年齢相応です。しかし発語のみ極端に悪く、家族性に同様な既往のある場合もあります。4から5歳から急激に言語が発達。学童期にはまったく問題なしになります。ただこれなら後の社会性、運動性の年齢相応の発達を調べてもらう必要があります。それが年相応なら年齢によってもうちょっと発語を待ってもいい場合もあります。原因は不明。

2.心因性言語遅滞

言語状況の乏しい環境にいる場合。養育者に極端に言語が少ないなど。また極端な過保護などの問題。親や養育者とのカウンセリングとなります。

3.難聴性言語遅滞

これは小児の著しい難聴がある場合です。まずものに、特に音に対して反応しません。早期発見早期教育の必要があります。極度の神経性感音性難聴では鼓膜を見る限りでも解りません。脳波聴力検査などで詳しく難聴を調べ早期発見、早期から補聴器をつける必要性があります。

4.精神薄弱性言語遅滞

乳幼児時期から発声も遅れているながら、発語の後も名詞が多いなど。これは行動面も配慮します。

5.脳損傷性言語遅滞

出産期、周産期の生じた器質的脳損傷に基づきます。あきらかな行動異常、情緒障害もあります。微細脳損傷や、また先天性失語症もあります。

6.運動中枢性障害性言語遅滞

発語の運動マヒによります。言語遅滞のほかに構音障害なども伴います。広義の脳性小児マヒがあたります。

7.自閉症による言語遅滞

言語技能の基本的欠陥。つまり中枢性の言語機能、認知機能障害と言われています。コミュニケーションとして言語を要求しない場合もあります

ことば遅れの症状

  1. 乳児期ことば遅れ
     生後半年くらいはほとんど異常が認められないことが多く、お母さんなどのあやしかけによく反応し、よく甘えていたということが多いようです。しかし、通常、人見知りやあと追いがみられる時期になってもそれがみられず、誰にでもすぐなつき、愛想がよいといわれたりします。一方、簡単な身ぶりのまねを促しても、なかなかのってこなかったりします。      
  2. 幼児期早期ことば遅れ
     幼児期の早期は、発語が遅れることが多く、聴覚障害の疑いがもたれることもありますが、話し言葉以外の音の刺激にはよく反応するため、聴覚障害は否定されます。話し言葉の理解はよくても発語がうまくできなかったり、相手の話におよその見当をつけて反応しますが、実際には正確に指さしができなかったり、自分の意思を言葉で表現できなかったりします。  さらには、歩行開始が遅れたり、歩けるようになってもひどくぎこちなく、よく転んだりする場合もあれば、はいはいの時期があまりなく、歩き始めも早くて、歩き出すとじっとしていることがなく、母子の間でゆったりとした交流がもてなかったりします。  話し言葉は理解できなくても、相手の身ぶりをみて相手の意思を読み取ろうとしたり、みずからも身ぶりで意思を伝えようとする仕草がみられることもあります。      
  3. 幼児期後期ことば遅れ
     幼児期の後期は、落着きのなさがひどくなり、じっとしていられず、始終動き回ります。ささいな刺激にもすぐに反応して、集中力がなく、何かをさせようとしてもすぐにほかのことに気が移りやすくなります。集団遊戯(ゆうぎ)にもなかなか参加できず、自分勝手なひとり遊びに逃げ込みやすいところがあります。その場にも多少慣れて遊戯ができるようになっても、うまくできず、すぐにほかのことに逃げ込んでしまったりします。  情緒面でも不安定で、かんしゃくを起こしやすかったり、衝動的に突発的な行動をすることもあります。とくに集団生活のなかで不適応が顕著になってくると、そのような場面がみられやすくなります。      
  4. 学童期ことば遅れ
     学童期になると、多少なりとも落ち着いてきますが、学習面での特有な障害が顕著になってきます。本を読んだり、文字を書いたり、計算したりする能力の獲得に著しい困難を示すようになります。一つひとつの文字は読めても文章の内容の理解が難しかったり、数字は読めても、物の数は数えられなかったり、工作や体育が苦手だったりします。子ども自身に苦手意識が芽生えてくると、そのような課題に対して回避的になり、生活面でさまざまな問題が生じてくるようになります。大人との間ではある程度うまく振る舞うことができても、同年齢の子どもとの交流は困難であることがほとんどで、次第に集団のなかから孤立するようになります。そうなると、被害的な気持ちをもち、他の子どもに対して攻撃的行動を示すこともあります。

ことば遅れの検査と診断

ことば遅れの検査と診断は主に以下のような項目です。

  1. ことば遅れの家族歴、既往歴
     遺伝や周産期障害などが原因のひとつとして考えられており、血縁者に類似の障害(言葉や学習能力の遅れ、不器用な子など)をもった人の有無や、胎生期(たいせいき)の異常の有無、新生児期の生育状況、乳児期の既往症(とくに中枢神経系に影響を及ぼす可能性のある疾患)などをチェックします。       
  2. ことば遅れの精神発達の経過
     前述した発達経過の特徴と照らしあわせることが重要です。       
  3. ことば遅れの検査
     認知機能の障害像を客観的に把握するために、さまざまな検査が行われます。具体的には、神経心理学的検査(身振り模倣(もほう)検査、人物像描画法(びょうがほう)、ベンダー・ゲシュタルト・テストなど)、ウェクスラー知能検査(WISC―)、ITPA言語心理能力検査などがよく行われています。

ことば遅れの西洋医学治療

ことば遅れの具体的な治療の方法としては、身体運動訓練、言語指導、学習訓練などをその子どもの障害に合わせて適度に組み合わせて行うとともに、時には多動(たどう)の改善を目的に薬物療法(リタリン)を併用することもあります。

ことば遅れの注意点

ことば遅れの子どもの示す症状は決してわがままや育て方によって起こったものではなく、生来的なハンディキャップをもつ子どもなのだとみなして対応する基本的態度を、家族や周囲の人がもつことです。そうした認識のもとに、子どもの環境を整えていくことが必要です。
発達障害が疑われたら、専門家による診断を受けることが望まれます。ただしことば遅れの治療は専門家にまかせるのではなく、あくまでも子どもが現在暮らしている場での生活を保証しながら、個別的に配慮することが必要です。  具体的には、言語発達のレベルに合わせた言葉かけをしながら、集団遊戯はその子に合わせた簡単な課題から取り組めるように工夫して、温かく励ましながら少しでも成功した喜びを体験させるなど、子どもの意欲を高めて自発性が育っていくように心がけます。

言語発達の目安

−ことばの発達の目安−
  わかる 話す
0,1歳 音に応じる
音や言葉の聞き分け
ことばと物の関係
喃語
身近な人の声の調子の模倣
身近な人のことばの模倣
1,2歳 ことばと意味の関係づけ
簡単な指示に従う
欲求
1歳…1から3語
1歳半…15から20語
2歳…200語
さかんにまねをする
2,3歳 歳半までに400語
3歳までに 800語
2つの指示に従う
2語文
「おかし ちょうだい」
ことばの急増期
つかえたり繰り返したり等が目だつ
「なに?」「どこ?」「だれ?」
3,4歳 複文
日常生活に関することばはほぼ完成
3,4語文
「ふくろの おかし ちょうだい」
助詞
単文
大人と会話できる 1700語
「いつ?」「どうして?」「どんな?」
4,5歳   3,4音節語
4,6語文
「さっきの ふくろの おかし ちょうだい」
脈絡がある話
発音もほぼ完成
5,6歳   完全な5,6語文
「さっき スーパーで かった ふくろの おかし ちょうだい」
相手や話題に合わせる
複文
就学時 就学時 6000語
概念理解は個体差が大きい
比喩など文字通りでない意味の理解も可能に
日常生活に用いる語彙や構文
3000語
単語の音節分解、文字との対応

ことば遅れ患者の質問

ことば遅れ患者I様

[ 症状、ご相談内容 ] :
7歳の息子が、しゃべりがなかなかできなくて、 現象としては、「お、お、お母さん」などしか言葉がでない感じです。 治療をうけることはできますか?

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。

患者様の返信:
先生のおかげで治療前よりもかなりことば遅れが改善している感じがあります。
1年前より、言葉がたくさん喋るようになりました。
これで、治療を終了しても大丈夫ですか。

患者様の返信:
治療をいただきましてありがとうございます。
お陰様で発語が随分改善されました。
このままだと治るのかなあと安心をしてきました。
希望が持てました。
本当にありがとうございます。来月も伺いますので、宜しくお願いします。

ことば遅れの治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
小学生になりましたが、意味のある言葉を話せません。身辺が自立しておらず、一人でトイレに行けま せん。多動が少しあり、じっと座っていることが苦手です。声がだいぶ出てくるようになりましたが、言えるのは、あ、い、うが時々出ます。 本や服を舐めたりかじったりします。こんな子供でも、鍼治療で知能を向上させるはできるのでしょうか。おこがましいですが、人並みの生活 はさせたいと思います。口呼吸をしているため、これも早く解消させたいです。これらの問題は治癒させるはできるでしょうか。コロナのため通院が難しいですが、漢方薬でも治療できますか?子供が飲めるか気がかりです。

ことば遅れの治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :

ことば遅れの治療相談

[ 症状、ご相談内容 ] :
3歳になってもひとつま言葉を喋ってくれず現在年少の年なのに幼稚園の入園を許してもらえませんでし た…現時点で喋ってくれそうな気配が一つもないため2年保育も難しい可能性があります。

ことば遅れ患者I様

[ 症状、ご相談内容 ] :
言語遅れについて 今年11月で4歳となりましたが、話すことができません。あー、うー、えー を言って何かを指したり示したりする事が多いです。 人が話す事がだいたい意味は分かっているので、生活面も運動面にも問題はないです。 言語遅れの原因は、一つは早期教育だと考えます。日本語と外国語が混乱しているかと思います。二つ目は私こと母と父である旦那がよく喧嘩 をしていて生活環境が良くなかった原因かと考えてます。 話せるように脳の改善とトラウマを治せますか?

言葉の遅れ患者Z様

[ 症状、ご相談内容 ] :
言葉の遅れにつきましたご相談致します。 幼稚園に入りましたが、先生に言葉がおうむ返しにしか話せないと言われました。確かに言葉は遅れていますが、集団生活の中では 本人があ る程度意思表示ができないと これから先 幼稚園での生活が大変になって行くと思われます。祖母としては焦る気持ちでいますが、親は針 治療の副作用などを心配しています。薬より安全と思いますが、如何でしょうか?また、治療費の事も心配しています。 ご回答の程、よろしくお願いいたします。

ことば遅れ患者Z様

[ 症状、ご相談内容 ] :
11歳になりましたが、まだ喋れません。彼女は4-5歳まで熱が出ていました。5歳になってから熱から下がり、 歩けるようになりました。 言葉遅れをウズベキスタンの方で色々医者さんに見てもらい、治療しましたが、効果がなく、針灸治療で治る可能性があると言われました。 11際でも治る期待がありましたら、日本に連れてきて、治療して頂きたいのですが、いかがと思われますでしょうか?

中枢神経の病気と鍼灸治療

頭部外傷後遺症 多発性硬化症 過敏性腸症候群 パーキンソン病 脊髄小脳変性症  多系統萎縮症 脳梗塞 自律神経失調症 心身症 統合失調症(精神分裂病)  認知症(痴呆)  バーンアウト症候群(燃えつき症候群) 鍼灸のことなら康先生に相談してみよう

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