中国鍼灸院 東京・銀座

アジソン病の先進代替医療

アジソン病と中医医学 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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アジソン病について

アジソン病とは、副腎機能の低下によって、すべての副腎ホルモンが不足する病気です。
副腎皮質ホルモンは生命の維持に必要なホルモンで、健康な人では体の状態に合わせて適切に分泌されています。このホルモンが、何らかの原因で体が必要とする量を分泌できなくなり、副腎皮質機能低下症を引き起こします。
副腎は両側の腎臓の上、左右に2つありますが、両側の副腎が90%以上損なわれるとアジソン病になります。原因として最も多いのは、結核(副腎結核)と自己免疫によるものです。まれにがんの副腎への転移によるもの、先天性のものなどがあります。
アジソン病の病因は、特発性、感染性、ガンの副腎転移などが主であり、まれに先天性アジソン病がありますが、大半が特発性と結核性によるものです。特発性とは原因不明の副腎萎縮を呼んでいましたが、最近では血中に抗副腎抗体がみられることが多いことなどから、自己免疫性副腎炎であるとも考えられています。

アジソン病に対する当針灸(鍼灸)院の取り組み

当針灸(鍼灸)院のアジソン病の治療目的は、アジソン病患者のできるかぎりの回復の機会を提供することとアジソン病の完全な回復までの時間を短縮することです。アジソン病の治療は、西洋医学以外に中国などの国では、昔から針灸治療が盛んに行われてきました。当院もアジソン病患者さんの期待に応えるため、25年間、アジソン病の治療に力を入れて、試行錯誤の末、当院の独自の電気針治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の70%は経過がよいと考えられます。
アジソン病の原因が多様なため、当針灸(鍼灸)院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
  

アジソン病の分類

  1. 原発性アジソン病:副腎皮質自体に原因疾患が存在する
  2. 続発性アジソン病:下垂体疾患(下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉分泌不全)、視床下部疾患、ステロイド投与中止後に生じる医原性によるものなどがあります。

アジソン病の原因

アジソン病の70%は正確な原因は不明ですが、体の免疫系が副腎皮質を攻撃し破壊する自己免疫反応の影響を受けています。残りの30%は癌(がん)、結核などの感染症、他の不明な病気によって副腎が破壊されたことが原因です。乳児や小児の場合は副腎の遺伝子の異常が原因です。続発性副腎機能不全症はアジソン病に似た病気です。続発性副腎機能不全症は、下垂体が副腎を刺激しないために副腎の機能が低下するもので、副腎が破壊されたり、直接機能が失われているわけではありません。

アジソン病の症状

アジソン病になるとすぐに、脱力感、疲労感が生じ、座ったり横になった姿勢から立ち上がるとめまいを感じます。これらの症状は、徐々に、知らぬ間に進行することがあります。アジソン病では皮膚に黒ずんだ斑点が現れ、日焼けのようにみえますが、日光にさらされていない部分にも現れます。肌が色黒の人では、変化はわかりにくいですが、やはり過剰な色素形成が起きます。黒い斑点は額、顔、肩に現れ、青みがかった黒い斑点は乳首、口、直腸、陰嚢、あるいは腟(ちつ)の周囲に現れることがあります。多くの人に、体重減少、脱水症、食欲減退、筋肉痛、吐き気、嘔吐、下痢の症状が生じ、寒さに弱くなります。病気が重篤でなくても、ストレスのある間だけは症状がはっきり現れる傾向があります。特に小児では、神経過敏と過度の空腹を伴った低血糖の期間が発生することがあります。

アジソン病の検査

ホルモン検査:ホルモン検査をすることが重要です。内分泌ホルモン検査では血中コルチゾール値の低下と血中ACTH値の増加、ACTHに対するコルチゾールの反応がないことなどがみられます。なかにはコルチゾールの基礎分泌は保たれていても分泌予備能が低下している例があり、こうした例ではACTHに対する反応が低下しており、部分的(partial)アジソン病といわれます。自己免疫性副腎炎が原因と考えられる場合、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能低下症、糖尿病などを合併する例があるので検索する必要があります。
画像診断:アジソン病の病因鑑別のために副腎CTが有用なことがあり、副腎結核の場合に副腎の石灰化や腫大(しゅだい)像を認めることがあります。特発性では正常に見えることが多いですが、萎縮がわかる例もあります。ガンの転移などでも腫大した副腎がみられます。その他、特異的に副腎皮質に取り込まれる副腎シンチグラフィーでは副腎部に集積を欠き、診断の参考になります。

アジソン病の診断

アジソン病の症状と血中甲状腺ホルモンが高値であること、TSHは抑制され、血中にTRAbが存在することでアジソン病診断されます。目の症状はの特徴です。一般検査では肝機能が異常なことがあります。コレステロールなど血中脂質は低下します。

アジソン病の西洋医学治療

アジソン病のホルモンの補充療法として副腎皮質ホルモンの投与を行います。発熱、抜歯、軽傷の外傷などの軽度のストレス状態では服用量を2〜3倍に増量させます。しかし、手術、分娩、重症の外傷などの重度のストレス状態では時として急性副腎皮質不全(副腎クリーゼ)を起こすことがあります。副腎クリーゼはアジソン病の重度のストレスなどによる急性悪化のほかに敗血症、副腎皮質の出血、外傷などにより起こります。

アジソン病の日常生活注意点

アジソン病の日常生活の注意としては、まず適切なグルココルチコイドの服用が重要です。一生涯服用が必要ですが、適切な服用を続ければ正常と変わらない生活が可能です。ただ、ストレス時にはストレスの強度に応じた服用量の増量が必要であり、場合によっては病院での緊急治療が必要になることがあります。

アジソン病の鍼灸治療法

アジソン病の鍼灸治療と鍼灸臨床経験

アジソン病の症例 :アジソン病患者さん120名、取穴:京門、腎ゆう、合穀、足三里、三陰交、天突、陽陵泉、曲池。電気針。

アジソン病の鍼灸臨床経験 :当針灸院(鍼灸院)では、多くのアジソン病患者の症状を回復させてきました。今も多くのアジソン病患者が通っていらっしゃいます。アジソン病患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かな針灸治療を行っています。針灸治療の結果、アジソン病患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数のアジソン病患者は正常の生活に戻ることが可能になりました。

眼球突出症患者の質問

アジソン病患者千葉様 女性 50歳

[ 症状、ご相談内容 ] :
食べ物や薬で血の気がひくような気分の悪くなる状態が度々起こります。重い時は呼吸困難になります。アレルギー検査もしましたが原因 は病院でも調べようがないといわれています。考えられるものとして、16年間ほどセレスタミンを1日1錠のんでいますので副腎機能の低 下が考えられます。ステロイドを飲む理由はアトピー性皮膚炎のためで、飲むのを止めると激しく悪化し、社会生活が営めなくなります。わ たしのようにセレスタミンを飲みながら副腎機能を回復させることは可能ですか?またゆくゆくはセレスタミンを飲まなくてもアトピーが悪 化しなくなることも可能ですか?

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。
 

患者様の返信:
先日は、岡山県からに貴院にうかがい、 6/2〜6/6の期間で、集中的に治療をしていただきましたことお礼申し上げます。
治療後3〜4日からは、調子がよくなりました。
今は、セレスタミンを少しずつ減量しています。 時間ができたら、貴院にうかがいますので、引き続きよろしくお願い致します。 先生に聞いてみよう

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