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筋ジストロフィー

筋ジストロフィー (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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治療目標

中国鍼灸院は、筋ジストロフィーに対し最善の治療を迅速に患者に届けられるよう目標としております。
21世紀に入り、様々な神経の病気の原因が明らかにされ、また画期的な治療も次々と開発されています。
難攻不落であった筋ジストロフィーに対して、中国鍼灸グループでは新しい治療をいち早く筋ジストロフィー患者に届けるべく積極的に実施しています。
中国鍼灸グループでは、さまざまな先進的な技術を推進しており、 難しい筋ジストロフィーの治療にあたっては、中国大学病院の専門施設との連携を行っています。

筋ジストロフィーに対する当院の取り組み

中国鍼灸院の筋ジストロフィーの治療目的は、筋ジストロフィー患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと筋ジストロフィーの完全な回復までの時間を短縮することです。
筋ジストロフィーの治療法が少ない現状の中、当院長は三十年前から、筋ジストロフィーには有効な鍼灸治療を取り組んできました。難病治療の中でも、もっとも筋ジストロフィーの鍼灸治療に力を入れてきました。そして試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。
この特殊な鍼電気法が良い成果を上げて、筋ジストロフィー患者の脱力、筋肉の萎縮、運動障害や構音嚥下障害など症状の回復が見られました。
中国鍼灸院の治療方法は筋ジストロフィーの頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法【脳透穴針】を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして筋ジストロフィーの症状の回復で、筋ジストロフィー患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。

欧米における筋ジストロフィーの最新研究

近年、欧米では解剖学・脳神経外科学・神経内科の知見に加えて、中医学の鍼灸技術を活かし、経穴や経絡を利用した治療の研究が進められています。
電気鍼は、筋ジストロフィーの治療法として、筋ジストロフィーに対して、集計が行われました。
その結果、電気鍼治療例における治癒率ならびに治癒と軽快を合わせた改善率は、それぞれ40%、61%であり、 電気鍼使用前のリハビリ療法の成績に比較すると、治癒率において、高い治療成績を得ることができました。
電気鍼使用例ではリハビリ治療群と比較して、有意差はないものの、高い改善率を得ました。
電気鍼が中枢神経におけるニューロンの活性亢進ならびに神経成長因子の増加作用を有し、 フラツキならびに失調性歩行などの運動障害に対して有効であるとの報告があったことから、言語障害例に使用しました。
電気鍼は、これまで有害事象は認めておらず、 筋ジストロフィーは改善まで少なくとも1カ月以上要し、経過の長い症例では1年以上かけて改善する症例もあることから、 電気鍼は本疾患に適した治療法と言えます。

筋ジストロフィー鍼灸治療法

筋ジストロフィーの鍼灸治療症例と臨床経験

筋ジストロフィーの鍼灸治療 :筋ジストロフィー患者299名。鍼灸治療:【脳透穴針】

筋ジストロフィーの鍼灸治療臨床経験 :中国鍼灸院では、多くの筋ジストロフィー患者の上肢運動障害、歩行障害、構音障害、嚥下障害の症状を改善してきました。今も多くの筋ジストロフィー患者が通っていらっしゃいます。筋ジストロフィー患者の一人一人の症状に合わせて、具体的な針灸治療方法で対応しています。

筋ジストロフィーの鍼灸治療のメカリズム

筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【難病】

当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、 運動ニューロンを健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳神経組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、神経組織と働きを活発化させます。
5.脊髄、脳幹や大脳皮質の運動ニューロンが活性化されます 。
6.運動ニューロンの健常化を果たせます。

筋ジストロフィー治療の実際様子と流れ

筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【神経疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

筋ジストロフィー患者 山下様 65歳 男性

筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【神経疾患】

1年前右手の指の細かな動作ができなくなり、その後、両手の脱力感が強くなり、上腕と肩関節周囲の筋肉が萎縮し、両手が上げなくなりました。
「筋ジストロフィー」と言われ、「これからどうなっていくのだろう」と不安と恐怖に襲われながら、中国鍼灸院を尋ねました。
1ヶ月目の鍼灸治療を受けた後、脱力感がかなり減り、両手が肩まで上げるようになり、3ヶ月後は、両手が元の状態に戻りました。
筋ジストロフィーを発症してから、近い内に「歩けない、食事できない、呼吸できない」と様々な心配や症状に悩み 苦しんでいましたが、 鍼灸治療を受けて、とても早い段階で、症状が治って、今は不自由や不便はないし、毎日が充実して幸せです。
今の不自由を感じない快適な暮しは、鍼灸治療の御蔭です。中国鍼灸院の鍼灸治療を受ける選択は、私にとって運命的な決断でした。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)

中国鍼灸院の新聞の紹介記事

筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【神経疾患】

『週刊文春』
 出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
 出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
 出版社:徳間書店
『週刊大衆』
 出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【神経疾患】

筋ジストロフィーについて

筋ジストロフィーの原因|筋ジストロフィー【神経疾患】

筋ジストロフィーとは、遺伝性によって、筋肉の萎縮と筋力低下をきたす病気です。
筋ジストロフィーは、脊髄、脳幹や大脳皮質の運動ニューロンが障害され、 筋ジストロフィーは進行性の極めて速い病気です。筋ジストロフィー半数が発症後、3年〜5年で呼吸筋麻痺により、死亡します。
筋ジストロフィーは脊髄、脳幹や大脳皮質の運動ニューロンが選択的に障害されます。運動ニューロン病で、最も多いのが筋ジストロフィーです。
筋ジストロフィーは、女性より男性に多く、中年以降に発症しますが、遺伝はほとんどありません。
筋ジストロフィーの最初は脱力症状で始まり、手に頻繁に起こります。筋力低下がより進行し、腕や脚へ波及します。痙攣もよく起こりますが、感覚の変化はありません。
筋ジストロフィーは、時間経過とともに、けい縮が起こります。筋肉が硬直し、痙攣が起こり、振戦も現れます。 筋ジストロフィーは、筋肉の病気ではなく、筋肉の運動をつかさどる運動ニューロンが障害になって、脳から運動の命令が伝わらなくなり、力が弱くなっていきます。一方、体の感覚や知能はすべて保たれています。 喉の筋肉が衰えると、構音障害と嚥下障害をもたらします。最終的に呼吸筋の力が低下し、呼吸困難が起こり、人工呼吸器が必要になります。

筋ジストロフィーの原因

筋ジストロフィーの原因はまた不明です。主に中年以降に発症し、上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが進行性に変性消失していきます。
 筋ジストロフィーの発症原因は、臨床症状の個人差が大きいことから複数の病因が関与する可能性があります。

筋ジストロフィーの病理

  1. タンパク質の異常凝集
  2. ミトコンドリアの異常
  3. かつて血管拡張因子と考えられていたタンパクの機能異常
  4. スーパーオキサイドの過剰産生による細胞死

筋ジストロフィー分類

  1. 上肢型筋ジストロフィーの普通型
  2. 球型筋ジストロフィーの進行性球麻痺
  3. 下肢型筋ジストロフィーの偽多発神経炎型

筋ジストロフィーの症状

筋ジストロフィーは、上位および下位運動ニューロンの障害により球麻痺、四肢の筋萎縮を来たし、嚥下障害あるいは呼吸筋麻痺のため死に至る神経変性疾患です。
筋ジストロフィーは、一側上肢あるいは下肢の遠位の筋力低下に始まり、深部腱反射は亢進、経過中に構音・嚥下障害が出現して3.5年の経過で筋萎縮が全身性に進行します が、臨床症状は個人差が大きいです。
経過年数も1年ほどで急速に進行する例から、10年近く呼吸障害が生じない例があります。
筋ジストロフィーの典型的でない症例もあり、上位あるいは下位運動ニューロン徴候のどちらかが明らかでない例や両側上肢近位側の筋萎縮で発症し、あるいは体幹の筋萎縮急速に進行し呼吸障害で発症する症例があります。

  1. 筋萎縮と筋力低下:初期に手の骨間筋の萎縮が生じ、片側手指の運動の障害が初発症状となり、続いて筋力低下や筋萎縮がでるようになり、手の筋萎縮は母指球と小指球にスタートすることが多く、遅れて上腕筋と肩関節周囲の筋肉の萎縮は出ます。
  2. 筋線維束性れん縮:筋萎縮と筋線維束性れん縮が出るようになり、数カ月後に反対側の上肢にも同様の症状が現れます。次は筋力低下と筋萎縮は下肢にも広がり、脳神経領域も障害され、言語障害と嚥下困難も出ます。
  3. 球麻痺:構音障害、口腔期嚥下障害
  4. 呼吸障害

筋ジストロフィーの特徴

 筋ジストロフィー (ALS) は球麻痺・四肢の筋萎縮と呼吸筋麻痺のため死に至る運動神経変性疾患です。

  1. 舌の筋萎縮と線維束性れん縮がでる
  2. 知覚障害はまったく出現しない:
  3. 直腸や膀胱の機能がよく保たれる
  4. 眼球運動を支配する外眼筋も障害されにくい
  5. 褥瘡の発生がまれである

筋ジストロフィーの検査

  1. 神経伝導検査
  2. 筋電図検査

筋ジストロフィーの診断

次の@〜Dのすべてを満たすものを、筋ジストロフィーと診断します。

  1. 成人発症
  2. 経過は進行
  3. 神経所見
  4. 筋電図所見
  5. 鑑別診断のいずれでもない

筋ジストロフィーの鑑別診断

  1. 球脊髄性筋萎縮症(Kennedy-Alter-Sung病)
  2. 若年性一側上肢筋萎縮症(平山病)
  3. 伝導ブロックを伴う多相性運動ニューロパチーなど

筋ジストロフィーの生活注意点

  1. 安全に美味しく摂取できる方法を考えることが大切です。
  2. 筋ジストロフィーの進行に応じて対応していくことも必要です。口から食べることが難しくなった場合には、経鼻経管栄養法や胃に小さな孔をあける胃瘻造設法などによって栄養や水分を確保します。

筋ジストロフィーの西洋医学的な治療

筋ジストロフィーの西洋医学治療は対症療法が中心です。

筋ジストロフィーの予後

筋ジストロフィーはきわめて速く進行し、治療しない症例の半数ほどが発症後5年以内に呼吸筋の麻痺を起こし、自力で呼吸ができなくなって死亡します。筋ジストロフィーの呼吸筋麻痺を起こすと、延命治療として気管切開による人工呼吸器が選択されます。人工呼吸器装着後も麻痺は進行し、末期には眼球運動も麻痺し、本人意思の確認は極めて困難になります。人工呼吸器装着に伴い、会話ができなくなると、眼球運動を介助者が読み取り、文字盤を利用します。

筋ジストロフィー患者の質問

筋ジストロフィー患者NM様 

[ 症状、ご相談内容 ] :
肢体型筋ジストロフィの疑いで検査しました。現在杖を使用して、歩行し ています。長い距離は歩けません。息切れが顕著に出ます。

当院の返事:
先月、一人筋ジストロフィー患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 運動障害の症状がかなり良くなりました。 一度お電話予約した上、ご来院ください。

患者の返事:
先生の賢明な治療のお蔭で、両手両腕の脱力が改善され、 本当に心強く、希望がみえてきました。ありがとうございます。
最初は、あまり効果がなく、本当に悩んでいましたが、1個月経った今、 効果の実感ができ、希望が持てるようになりました。 感謝の気持ちで一杯です。これからも引き続き宜しくお願いします。

患者の返事:
いつも治療でお世話になっています。 先月に病院で精密検査を受けたました。血液検査の結果は昨年の1月時点より下がり、CK値は300と僅か高い値でした。 CTの結果は昨年からかなり改善されたとのことでした。ご報告いたします。これからも引き続き宜しくお願いします。

筋強直性ジストロフィー患者M様 

[ 症状、ご相談内容 ] :
筋強直性ジストロフィとしんだんされ現在中国鍼師に通院しています。 症状は両手指先の握力低下、右足にも低下があります。 無呼吸の症状もあり睡眠時には機械をつけて寝る状態です。 インターネットで先生に診察していただきたいと思いメール致しました。 予約状況はいかがでしょうか? 返信いただければ幸いです。 よろしくお願いします。

筋ジストロフィー患者の治療相談 

[ 症状、ご相談内容 ] :
2年前から筋ジストロフィーと診断され、根本治療がなく鍼治療を行ってきま した。今現在も3か月〜4カ月に1回くらいの間隔で大阪にある中医学の針治療を行っていますが、旅費などを考えると経済的のも大変なの で関東で治療ができる所を探しております。先生の所で治療が出来ますでしょうか?

筋ジストロフィー患者の治療相談 

[ 症状、ご相談内容 ] :

筋ジストロフィー患者の治療相談 

[ 症状、ご相談内容 ] :

筋ジストロフィー患者の治療相談 

[ 症状、ご相談内容 ] :
筋ジストロフイと診断されました。 中国鍼が良いと聞きましたが、子供の治療はやって ますか?

中枢神経の病気と鍼灸治療

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