運動ニューロン病
運動ニューロン病とは、運動ニューロンの変性で、筋肉の萎縮と筋力低下をきたす病気です。
運動ニューロン病は、脊髄、脳幹や大脳皮質の運動ニューロンの障害で、運動機能が低下してしまいます。その代表疾患は筋萎縮性側索硬化症、原発性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症です。
中国鍼灸院の運動ニューロン病の治療目的は、運動ニューロン病患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと運動ニューロン病の完全な回復までの時間を短縮することです。
運動ニューロン病の治療法が少ない現状の中、当院長は三十年前から、運動ニューロン病には有効な鍼灸治療を取り組んできました。難病治療の中でも、もっとも運動ニューロン病の鍼灸治療に力を入れてきました。そして試行錯誤の末、独自の電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。
この特殊な鍼電気法が良い成果を上げて、運動ニューロン病患者の脱力、筋肉の萎縮、運動障害や構音嚥下障害など症状の回復が見られました。
針灸治療を受けた運動ニューロン病患者112名の中、特に上肢の脱力、歩行困難、構音障害、嚥下障害の改善が目立ちます。
中国鍼灸院の治療方法は運動ニューロン病の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法【脳透穴針】を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして運動ニューロン病の症状の回復で、運動ニューロン病患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。
運動ニューロン病の鍼灸治療 :運動ニューロン病患者329名。【脳透穴針】:前頂、懸顱、後頂に頭皮針。他の取穴:大椎、曲池、手三里、合穀、魚際、足三里、伏兎、風市、環跳、陽陵泉、絶骨。電気針。
運動ニューロン病の鍼灸治療臨床経験 :中国鍼灸院では、多くの運動ニューロン病患者の上肢運動障害、歩行障害、構音障害、嚥下障害の症状を改善してきました。今も多くの運動ニューロン病患者が通っていらっしゃいます。運動ニューロン病患者の一人一人の症状に合わせて、具体的な針灸治療方法で対応しています。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、
運動ニューロンを健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳神経組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、神経組織と働きを活発化させます。
5.脊髄、脳幹や大脳皮質の運動ニューロンが活性化されます 。
6.運動ニューロンの健常化を果たせます。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
運動ニューロン病の原因はまた不明です。主に中年以降に発症し、上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが進行性に変性消失していきます。
運動ニューロン病の発症原因は、臨床症状の個人差が大きいことから複数の病因が関与する可能性があります。
運動ニューロン病は、上位および下位運動ニューロンの障害により球麻痺、四肢の筋萎縮を来たし、嚥下障害あるいは呼吸筋麻痺のため死に至る神経変性疾患です。
運動ニューロン病は、一側上肢あるいは下肢の遠位の筋力低下に始まり、深部腱反射は亢進、経過中に構音・嚥下障害が出現して3.5年の経過で筋萎縮が全身性に進行します が、臨床症状は個人差が大きいです。
経過年数も1年ほどで急速に進行する例から、10年近く呼吸障害が生じない例があります。
運動ニューロン病の典型的でない症例もあり、上位あるいは下位運動ニューロン徴候のどちらかが明らかでない例や両側上肢近位側の筋萎縮で発症し、あるいは体幹の筋萎縮急速に進行し呼吸障害で発症する症例があります。
運動ニューロン病 (ALS) は球麻痺・四肢の筋萎縮と呼吸筋麻痺のため死に至る運動神経変性疾患です。
次の@〜Dのすべてを満たすものを、運動ニューロン病と診断します。
運動ニューロン病の西洋医学治療は対症療法が中心です。
運動ニューロン病はきわめて速く進行し、治療しない症例の半数ほどが発症後5年以内に呼吸筋の麻痺を起こし、自力で呼吸ができなくなって死亡します。運動ニューロン病の呼吸筋麻痺を起こすと、延命治療として気管切開による人工呼吸器が選択されます。人工呼吸器装着後も麻痺は進行し、末期には眼球運動も麻痺し、本人意思の確認は極めて困難になります。人工呼吸器装着に伴い、会話ができなくなると、眼球運動を介助者が読み取り、文字盤を利用します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
前立腺がんになっしまい手術を受けましたが、病院に行った時は時すでに遅く下半身麻痺になってしまいました。尿意排便も自力でで
きなくなりました。今月6月7日に足が動かなく毎日足が足がというばかりです。でも少し時間がたってきたので、最近は落ち着いてきまし
た。今はまだ入院中ですが、主人の足は動くようになりますか
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方がたくさん
いらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者の返事:
返信ありがとうございました。私も、一度返信させて頂きましたが、届いていなかったでしょうか?
あれから、先生の治療を受けましたら、足は歩くようになりました。
朝起き抜けだけ尿意排便がスムーズにならないのですが、日中は大丈夫です。
しばらくは過労を避け、生活習慣を改善しながら様子をみてみようと思います。
[ 症状、ご相談内容 ] :
お返事ありがとうございます。
病院ではびまん性軸索損傷と診断されました。
右の手足は使いにくいですがそんなに気になっていません。
自営業で喋る機会が多くなんとか治したい気持ちです。
見て頂けるのであればまたお電話させて頂きます。
頭部外傷後遺症 多発性硬化症 過敏性腸症候群 パーキンソン病 脊髄小脳変性症 運動ニューロン病 脳梗塞 自律神経失調症 心身症 統合失調症(精神分裂病) 認知症(痴呆) バーンアウト症候群(燃えつき症候群)