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先天性大脳白質形成不全症

先天性大脳白質形成不全症(通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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先天性大脳白質形成不全症について

脳室周囲白質軟化の治療前|先天性大脳白質形成不全症の治療結果 脳室周囲の治療前:脳室周囲の萎縮が見られる
先天性大脳白質形成不全症の治療|先天性大脳白質形成不全症の治療結果 脳室周囲の鍼灸治療後:脳室周囲の萎縮が殆ど改善された

先天性大脳白質形成不全症とは、早産児(主として在胎32週以下)の脳室周囲の白質に起こる虚血性脳病変です。
先天性大脳白質形成不全症は近年の医学の進歩により、以前は助けることができなかった重症な仮死の未熟児が生存するようになったが故の病変です。
先天性大脳白質形成不全症は在胎週数32週以下の未熟児に特徴的な脳障害です。26週〜30週前後の未熟児の10%前後に認められます。側脳室の周りの白質(神経線維が多くはしっている部分)に軟化が起こることです。 脳室の周りには、大脳皮質の運動神経などからの大切な神経線維が束になって通っています。こ部分の損傷は、運動障害をおこします。在胎36週未満の早産児の約30%にみられますが、脳性まひを呈するのは1/3です。脳性麻痺のない症例が2/3ありますが、認知障害などの問題を持つものがこのうち半数あります。残り1/3は、機能的には正常です。

先天性大脳白質形成不全症に対する当院の取り組み

中国鍼灸の先天性大脳白質形成不全症の治療目的は、先天性大脳白質形成不全症患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと先天性大脳白質形成不全症の完全な回復までの時間を短縮することです。
先天性大脳白質形成不全症の治療は、西洋医学よりも東洋医学の治療の方が効果的です。当院は先天性大脳白質形成不全症患者の期待に応えるため、30年間、先天性大脳白質形成不全症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の【脳透穴針】治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
針灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の75%を占めます。
先天性大脳白質形成不全症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。中国鍼灸は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気頭針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
中国鍼灸の針灸治療で先天性大脳白質形成不全症の運動障害症状は確実に改善され、特に患者の歩行困難と言語障害の回復が目立っています。多くの歩けない子供は針灸治療後に歩けるようになりました。先天性大脳白質形成不全症患者の生活の質を向上させるのに役に立っています。

先天性大脳白質形成不全症の鍼灸治療法

先天性大脳白質形成不全症の鍼灸治療治療症例と臨床経験

先天性大脳白質形成不全症の鍼灸治療症例 先天性大脳白質形成不全症患者141名、【脳透穴針】取穴:百会、前頂、懸顱、後頂に頭皮針。他の取穴:大椎、曲池、魚際、太淵、足三里、伏兎、風市、環跳、陽陵泉、絶骨。電気針。

先天性大脳白質形成不全症の原因|先天性大脳白質形成不全症【神経疾患】

先天性大脳白質形成不全症の鍼灸臨床経験 :中国鍼灸では、多くの先天性大脳白質形成不全症患者の症状を回復させてきました。今も多くの先天性大脳白質形成不全症患者が通っていらっしゃいます。先天性大脳白質形成不全症患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療の結果、先天性大脳白質形成不全症患者の生活の質と予後はかなり良好です。多くの先天性大脳白質形成不全症患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。
脳性まひ患者の治療、中国の小児科では、やはり針が主流です。
近年、欧米でも、脳性まひに対して、鍼灸を取り入れています。かなりの回復率で、患者の知能、運動機能、不随意運動などは大幅に改善されるからです。当院の針灸治療で先天性大脳白質形成不全症の運動障害症状は確実に改善され、特に患者の歩行困難と言語障害の回復が目立っています。多くの歩けない子供は針灸治療後に歩けるようになりました。

先天性大脳白質形成不全症の鍼灸治療のメカリズム

先天性大脳白質形成不全症の原因|先天性大脳白質形成不全症【小児疾患】

当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脳室周囲白質を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうつ
2.ハリに微弱電流を流します
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳室周囲白質を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の活発化を引き起こす

【先天性大脳白質形成不全症治療の実際様子と流れ】
先天性大脳白質形成不全症の原因|先天性大脳白質形成不全症【小児疾患】

1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

先天性大脳白質形成不全症患者母親の声 高居様 5歳 男性

先天性大脳白質形成不全症の原因|先天性大脳白質形成不全症【小児疾患】

御蔭様で高居君は、階段の上がり下がりも平気になり、お会いする友人から祝福と驚きのことばを受けています。
高居君は、在胎24週4ヶ月早産で生まれました。先天性大脳白質形成不全症で、下肢に麻痺が残り、歩けなくなりました。将来への不安もあって、藁をもすがる思いで先生の鍼灸治療をお願いしました。 5か月後は、日常生活にほとんど支障がない状態まで回復しました。
本当に先生の腕は素晴らしいです。こんなに早く確実に結果を得る事ができ、感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございます。(以上御本人の承諾をいただいて掲載いたしました。)

先天性大脳白質形成不全症の西洋医学的な考え

先天性大脳白質形成不全症の原因

先天性大脳白質形成不全症の原因は、早産で生まれた赤ちゃんで、脳室周囲におくる血管が未熟なため、出産時のストレスで血圧が低下したり、血液ガスの異常がおきると、血液が流れにくくなり、脳室周囲の白質に損傷がおきやすくなります。早産児では、脳血管と、グリア形成が未熟であるため、脳の血流(灌流)が低下すると、先天性大脳白質形成不全症を起こす。

先天性大脳白質形成不全症の症状

脳室周囲は将来的に体幹や上下肢の支配をする部位となるため、脳性麻痺などになって、体幹、上下肢に麻痺が残る場合があります。特に下肢の麻痺が強い状態になることが多いです。
先天性大脳白質形成不全症の症状は障害された脳の部位や程度によって異なります。歩く時に足を引きずったり、おすわりが出来ない、歩けない、物が飲み込めない、など重症のものまでさまざまです。

脳性麻痺の合併症

  1. 精神発達障害
  2. 運動発達障害
  3. 先天性大脳白質形成不全症
  4. 視覚障害
  5. 聴覚障害
  6. 視覚や聴覚などの認知発達の障害
  7. 情緒・行動障害

脳損傷による運動面の障害

脳性麻痺(のうせいまひ)とは、出生前や出生時、あるいは出生直後に脳に受けた外傷がもとで筋肉の制御ができなくなり、けいれんや麻痺、そのほかの神経障害が起こることです。脳性麻痺は「発達途上にある未熟な脳の、非進行性病変(生後四週まで)に基づく、永続的な姿勢および運動の異常」と定義されています。
脳の損傷による症状は、運動、知的能力、先天性大脳白質形成不全症、行動面など多岐にわたりますが、脳性麻痺は、特に運動面で障害のあるものに対して使われます。
脳性麻痺の七〇〜八〇%は「痙直型」です。脳性麻痺障害の部位などにより、片マヒ、両マヒ(最も一般的で早産児に多く見られる)、四肢マヒ(最も重度の病型)、不随意運動型、失調型といった病型に分けられます。
従来、脳性マヒは、未熟児、仮死、黄疸が三大原因とされてきました。しかし黄疸は予防可能となり、分娩時の仮死によるものもそれほど多くありません。周産期医療技術の進歩とその広がりによりこれまで生きることのできなかった赤ちゃんの生存が可能となりましたが、ときには脳性マヒなどの障害をのこしてしまうこともあります。このようなことからこれまで以上に未熟児(早産児)が原因とされる割合が大きくなっています。

先天性大脳白質形成不全症の検査と診断

  1. 血液検査
  2. 筋肉の電位測定(筋電図)
  3. 筋肉の生検
  4. 脳のCT検査、MRI検査

先天性大脳白質形成不全症の診断は乳児期の初期には容易ではありません。乳児が成長するにしたがって発達の遅れ、衰弱、けいれん、動きが統合されていないことなどが目立つようになります。脳性麻痺は検査では特定できませんが、脳の損傷の性質を明らかにするためとそのほかの病気を探すため、血液検査、筋肉の電位測定(筋電図)、筋肉の生検、脳のCT検査、MRI検査などを行うことがあります。子供の症状が典型的な脳性麻痺のパターンとは異なる進展をしているように思われる場合は、さらに検査を行います。脳性麻痺の特定の型は、子供が月齢18カ月未満の場合には判別できないことがよくあります。

先天性大脳白質形成不全症の経過予後

先天性大脳白質形成不全症の経過の見通し(予後)は脳性麻痺の型と程度によります。脳性麻痺の子供の90%以上が成人します。最も重症の脳性麻痺で自分ではまったく何もできない場合には、平均寿命が短い傾向があります。

先天性大脳白質形成不全症の西洋医学的な治療

先天性大脳白質形成不全症の場合、理学療法と作業療法、ギプスを用いることで筋肉のコントロールと歩行が改善されます。特にリハビリテーションを可能な限り早期に開始すると効果が上がります。脳性麻痺で、硬くなった筋肉の動きを制限している腱(けん)を手術で切断したり、伸ばす場合もあります。脊髄(せきずい)から延びている神経根の一部を切断することでけいれんが良くなることもあります。言語療法を行うとよりはっきりと話せるようになり、嚥下障害も良くなります。脳性麻痺のけいれんには抗けいれん薬を投与します。ダントロレンやバクロフェンなどの経口薬を筋緊張に対して用いることがありますが、副作用があるので使用は限られます。脳性麻痺の新しい治療法として侵されている神経と筋肉に直接投薬する方法があり、ボツリヌス毒素をけいれんしている筋肉に注射します。
先天性大脳白質形成不全症の子供に重度の知能障害と身体障害がなければ、彼らは正常に成長して普通の学校にも通えます。脳性麻痺の重い障害がある子供は理学療法や特別の教育を受ける必要があり、日常生活がかなり制限されるので生涯を通じてケアや介助が必要です。しかし重度の脳性麻痺の障害がある子供でも、教育や訓練の効果があります。

先天性大脳白質形成不全症患者の質問

先天性大脳白質形成不全症OK様

[ 症状、ご相談内容 ] :
病院で、先天性大脳白質形成不全症ということが分かりました。 この事は現実として受け入れているつもりです。 しかし、脳神経の事であり、個人差がある、そして、症例が少ない病気です。難病指定 それだけに、何か出来る事はないか、奇跡を起こす為に出来る事はないかと思います。 出来ることは全てしたいと思っております。

当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、治った方もいらっしゃいますので、 心配ないと思います。

患者様の返信:

神経麻痺の鍼灸治療

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