頻発月経
頻発月経とは、月経周期が24日以内の月経の状態です。
月経周期とは、ある月経の開始日から次の月経の開始日の間隔のことです。月経周期が25日〜38日で、かつ1周期ごとの変動が6日以内の場合が正常周期です。
正常周期の月経と月経の中間に、排卵に伴って出血のみられることがあり(中間期出血)、これを月経ととらえると、あたかも頻発月経のようにみえます。しかし、これは見せかけの頻発月経と呼ぶべきもので、基礎体温を計測してグラフ化すると判別することができます。生理だと思っていた出血でも、子宮がんや筋腫、頻発月経などによる不正出血の可能性もありますので、絶対に放置せずに診察を受けましょう。
当院の頻発月経の治療目的は、頻発月経患者にできるかぎりの回復の機会を提供することと頻発月経の完全な回復までの時間を短縮することです。
難治である頻発月経に対して当院は25年間、頻発月経の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。
当院の治療は頻発月経の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸(鍼灸)院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして過多月経、不正出血、生理痛を回復させることで、頻発月経患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
頻発月経の鍼灸治療症例 :頻発月経患者、取穴:子宮、中極、気海、関元、天枢、腎兪、、足三里、三陰交、陰陵泉、太沖。電気針。子宮に間接灸9壮。
頻発月経の鍼灸臨床経験 :当院では、多くの頻発月経患者の症状を回復させてきました。今も多くの頻発月経患者が通っていらっしゃいます。頻発月経患者の一人一人の症状に合わせて、当院はきめ細かい針灸治療を行っています。針灸治療では、頻発月経患者の生活の質と予後はかなり良好です。大多数の頻発月経患者は普通の生活に戻ることが可能になりました。
当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:腹部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ子宮組織を改善する仕組みです。
1.【腹部透穴針】:特殊なツボにハリを打ちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.腹腔動脈の血流量が増え、卵巣への血流供給が増え、排卵を回復します。
4.黄体を活発化させ、黄体機能を健常化します。
【頻発月経治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【腹部透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
頻発月経の原因には、排卵のない無排卵周期症や、基礎体温で二相性にはなっても、低温相の短い卵胞期短縮性頻発月経症、高温相の短い黄体機能不全があります。
頻発月経は、月経周期が24日より短かく、または同じ月に何度か月経がきます。
頻発月経の検査は血液検査によるホルモン検査、ホルモン負荷試験などを行い、原因があるのが間脳の視床下部(ししょうかぶ)か、脳下垂体か、卵巣か、子宮かを診断します。
月経周期が24日以内で、血液検査によるホルモン検査、ホルモン負荷試験などを行い、原因があるのが間脳の視床下部か、脳下垂体か、卵巣か、子宮かを診断します。
頻発月経の保存治療:
頻発月経の原因があるのが間脳の視床下部か、脳下垂体か、卵巣か、子宮かによって、治療します。
頻発月経の生活注意点は鉄分の栄養補給:月経過多になっていることがおおいため、貧血になりやすくなります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
極度の貧血と月経過多の症状があり、相談したくメールをしました。治療により、貧血も改善しますでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
当院の返事:
当院が開発した特殊な治療法で、重度な患者様でも
治った方がたくさんいらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
5回目治療を受け、生理が普通にくるようになりました。
ありがとうございました。
肩こりと首あたりの固さの治療効果を期待して、継続して治療を受ける事を決め12日に予約を入れさせて
いただきました。
鍼治療は未体験でしたので不安もありますが症状の改善の為思い切って
伺いますのでよろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
頻発月経に患って、住まいは九州です。漢方治療のために数日前から東京に滞在していまして、明日帰るので時間があまりないのですが、たまたま見つけたインタ
ーネットのHPを見て藁にもすがる想いです。
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