脳幹梗塞
脳幹梗塞とは、脳幹を栄養する動脈の閉塞、または狭窄のため、虚血を来たし、脳幹組織が酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になる病気です。
脳幹は大脳と小脳及び脊髄の電気信号を中継する場所です。
10種脳神経が通り、大切な呼吸生命維持機能もあり、脳幹は梗塞が起った場合、死亡になる可能性が高くて非常に危険です。
脳幹が梗塞になると、生命活動が障害になり、意識が失ったり、呼吸や心臓機能が止まったりします。
脳幹梗塞は多くの後遺症を残し、再発しやすくて、死に至ることが多いです。
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当院の脳幹梗塞の治療目的は、脳幹梗塞患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと脳幹梗塞の完全な回復までの時間を短縮することです。
近年、脳幹梗塞の治療は、西洋医学以外にも新しい治療法を求める動きが世界中に広がりました。欧米、中国などの国では、鍼灸の脳幹梗塞に対する有効性が再認識するようになっています。当院も脳幹梗塞患者さんの期待に応えるため、30年間、脳幹梗塞の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の頭皮電気針治療法【脳透穴針】を開発しました。そして良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせるとの方の75%は経過がよいと考えられます。
脳幹梗塞の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な頭皮電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。
当院の針灸治療で、多くの脳幹梗塞患者の後遺症を減らすことができて、、脳幹梗塞患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
脳幹梗塞鍼灸治療 :脳幹梗塞患者35名,【脳透穴針】取穴:百会、前頂、懸顱、後頂に頭皮針。
脳幹梗塞鍼灸臨床経験 :当院では、多くの脳幹梗塞の症状を完治、
或いは改善してきました。今も多くの脳幹梗塞患者が通っていらっしゃいます。脳幹梗塞患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院はきめ細かい針灸(鍼灸)治療を行っています。中国鍼灸院の針灸(鍼灸)治療では、脳幹梗塞患者の回復と予後は良好で、多くの脳幹梗塞患者は普通の生活が可能となりました。
中国の病院では、脳幹梗塞、脳卒中の急性期救急の場合は西洋医学的な治療を中心に、脳幹梗塞、脳卒中の慢性期、或いは後遺症では鍼灸治療が主流です。慢性期の鍼灸治療が脳幹梗塞、脳卒中の回復にはかなり有効です。脳幹梗塞、脳卒中に罹って30日以内に鍼灸治療を受けた患者さんの回復が早く、上肢の麻痺より下肢の回復が早いです。 当院の経験から鍼灸治療は脳幹梗塞、脳卒中の慢性期、後遺症にはかなり有効です。脳幹梗塞、脳卒中の慢性期、後遺症は鍼灸治療がお勧めです。
篠原さん、男性、67歳、杉並区在住。2ヶ月前、突然倒れ、意識を失い、右側の手足が麻痺し、口がうまくきけなくなりました。救急車で病院に搬送され、MRIで脳幹梗塞と診断され、薬物治療で意識が戻りましたが、重い右片麻痺と構音障害が残ったままで退院されました。同じく脳幹梗塞を発症し、当院の鍼灸治療で治った従兄弟が篠原さんに鍼灸治療を勧めました。篠原さんは退院して、当院の鍼灸治療を受けました。最初はあまり変化がありませんでしたが、18回目から、右側の手足の麻痺が少しずつ取れ、49回目から麻痺が無くなりましたが、構音障害が残り、鍼灸治療を根気強く続けられた半年後、言葉もスムーズになり、鍼灸治療を終了しました。最終回の鍼灸治療が終わった時に、「救急で意識が戻った時、このままでは片麻痺などの後遺症が残るではないかとすごく心配していましたが、鍼灸のお蔭で脳幹梗塞も後遺症もすっかり治って、すごく嬉しいです」と篠原さんが嬉しそうな顔でおっしゃっていました。篠原さんの根気強く鍼灸治療を受けられたのが完治に結びつく最大原因だと思います。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脳組織と機能を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した脳組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の働きを活発化させます。
5.脳組織と機能を健常化します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
脳幹梗塞は脳幹にある血管が詰またり、狭窄したりすることによって、脳幹梗塞を引き起こします。
脳幹梗塞の場合、心原性脳塞栓症、アテローム血栓性脳幹梗塞、ラクナ梗塞、その他梗塞のいずれであるかの臨床病型診断を行います。
第1段階の検査のほかに、頭部MRI検査、脳血管の検査(血管超音波検査、MRアンギオグラフィー、CTアンギオグラフィー、脳血管造影)、心臓の検査(超音波検査、ホルター心電図)、血液凝固・血小板機能検査などの精密検査を必要に応じて行います。
脳幹梗塞が起きやすいのは高齢者です。また男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、高脂血症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。
脳幹梗塞の予防はまず生活習慣を正し、かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
脳幹梗塞で複視の障害が残りました。貴院での治療で改善は認められでしようか?よろしくお願いします。また、どのような治療でしようか?
当院の返事:
今の症状は、鍼灸治療の方が効果的だと思います。
同じ症状で治った方がたくさんいらっしゃいますので、心配ないと思います。
患者様の返信:
1か月前より脳幹梗塞の治療をしていただいております。
おかげさまで、複視が回復しました。
大変感激いたしました。本当に有難うございました。
明日の治療も宜しくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
脳幹梗塞を発症されて、どれぐらいの期間で、何回ぐらい鍼灸治療を受けますか?
返信お待ちしております。
[ 症状、ご相談内容 ] :
9カ月前にアテローム性脳梗塞を脳幹の右外則に起こし主として体幹失調と眼振の後遺症を残して現在に至っています。毎日眼が痛くて
痛くてたまりません。鍼で治療は可能なのでしょうか。大変失礼ですが悪化することはないのでしょうか。
[ 症状、ご相談内容 ] :
脳幹梗塞を発症し1か月の治療入院の後、2か月のリハビリ入院をしました。
退院後ストレッチ、スポーツジムなどをしております。症状は左半身の痺れ及び若干の麻痺、左目眼球の痛み、視力のバランス不良、歩行のアンバランスがあります。
現在通院の病院では血液サラサラの服薬指導だけで対処の方法が見つかりません。
日常生活に不自由はありませんが何とか元の生活に戻れる道を模索しております。
貴医院での中国鍼灸で少しは改善するでしょうか
[ 症状、ご相談内容 ] :
12月に脳幹(延髄、下オリーブ辺りに)MRIフレアー法にて梗塞があるとの所見を河台病院にて
分かりました。
現在まで、ずっと病院通いしました。よろしくお願いします。