線条体黒質変性症治療の先進代替医療
線条体黒質変性症とは、被殻の小型神経細胞の変性と脱落で、パーキンソン症候群を症状とする病気です。
線条体黒質変性症は、筋肉のこわばり、動作の緩慢さ、転びやすくなる姿勢反射障害などのパーキンソン病に似た症状がみられますが、手指のふるえはあまり強くありません。また、パーキンソン病に対する薬の効きが悪く、病気の進み方が速いことも特徴です。
多系統萎縮症は、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症、シャイドレージャー症候群という3つの病名の総称で、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症、シャイドレージャー症候群は特徴的なオリゴデンドロサイト内嗜銀性封入体があり、病変分布の濃淡によって、臨床像が異なります。
線条体黒質変性症は線条体と黒質の病変です。黒質はパーキンソン病でおかされる部分ですから、病変がここにとどまっている場合にはパーキンソン病とかなり類似しています。線条体はパーキンソン病ではおかされませんので、この部分が障害されている線条体黒質変性症の患者はパーキンソン病とは違って、パーキンソン病治療薬の効果はほとんど期待できません。
シャイ・ドレーガー症候群では自律神経系の症状が、オリーブ橋小脳萎縮症では小脳症状が、線条体黒質変性症ではパーキンソン症状が中心ですが、シャイ・ドレーガー症候群とオリーブ橋小脳萎縮症あるいは線条体黒質変性症の症状が初めから混在していて、病気が進行してくると、自律神経、小脳症状、パーキンソン症状の全てが見られるようになり、最終的にはこれら3疾患は区別が付けにくくなります。
中国鍼灸の線条体黒質変性症の治療目的は、線条体黒質変性症の回復程度を高めることと線条体黒質変性症が完治するまでの時間の短縮することです。
当針灸院(鍼灸院)院長は三十数年前から線条体黒質変性症の針灸治療を取り組んできました。各国の線条体黒質変性症に対する治療法を研究し、中国鍼灸の特殊な脳透穴針療法を開発し、そして脳透穴針療法で、多くの線条体黒質変性症患者の歩行障害、構音障害、書字障害、動作緩慢、筋固縮など症状を改善してきました。
治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の75%は経過がよいと考えられます。
特に歩行困難の改善が目立ちます。
線条体黒質変性症が難治なため、当針灸院(鍼灸院)の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。線条体黒質変性症の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
線条体黒質変性症の鍼灸治療症例 :線条体黒質変性症患者121名、取穴:脳透穴針療法。百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎。
線条体黒質変性症の鍼灸治療臨床経験 :中国鍼灸では、今も多くの線条体黒質変性症患者が通っていらっしゃいます。線条体黒質変性症患者の一人一人の症状に合わせて、中国鍼灸はきめ細かい針灸治療を行っています。中国鍼灸の針灸治療では、線条体黒質変性症患者の回復と予後は良好で、多くの線条体黒質変性症の患者は社会の復帰が可能になりました。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、線条体と黒質を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、脳への血流供給が増え、損傷した線条体黒質組織を修復します。
4.「確率共鳴」という現象が起き、大脳の働きを活発化させます。
5.線条体黒質の神経細胞が活性化されます。
【線条体黒質変性症治療の実際様子と流れ】
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に
生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』・『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
その節は大変お世話になりました。 今1年が過ぎ、元気に過ごしております。
右手の振るえが出始めてから5〜6年経ち、あちこち病院へ行った結果、昨年、線条体黒質変性症と診断結果が出り、右側の手足は不自由になりましたが、昨年まで運転や料理が出来る程の症状でした。
しかし、現在治療方法がないと担当医から言われ、進行は遅い方なので今まで通り運動は続けて下さい。との指示で、元々動く事が好きな父だったので頑張っていたのですが、無理をして、6月に溝に転倒してからというもの、一気に症状が悪化すると共に生きる気力も失われつつありました。
ネットで中国鍼灸の事を知り、『臨床実験でも良い。この先役に立てるのなら…』を思いながら、『もしかしたら、少しでも症状が改善されるかもしれない!!』と、希望の光が見えた様で、伺いました。
先生の素晴らしい針灸技術で、2か月で右側の手足は不自由が無くなり、そして自由に出かけたり、仕事をしたりしています。生きる気力も戻って、昔のような幸せな暮らしを取り戻していただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
線条体黒質変性症の原因は分かっていませんが、遺伝的に起こることはほとんどありません。多系統萎縮症にも含まれる用語ですが、脳の中の線条体、黒質、小脳、脳幹などの神経細胞が変性脱落することが知られていますが、神経細胞のみならず、神経細胞の突起を取り巻くオリゴデンドログリアとよばれる細胞に特徴的な変化が起こることがわかってきています。
線条体黒質変性症はパーキンソン病と極めて類似するが、初発症状を振戦とするものはパーキンソン病では50〜70%とされるが、本症では約1割で、全経過を通じても振戦を認める症例は4割程度と少ない。パーキンソン病では振戦は90%以上にみられる。発症早期より転倒傾向が高度であったり、発語障害や嚥下障害(velopharyngolaryngeal palsy)、自律神経症状を呈することが多く、また、姿勢の異常を示す症例もある。小脳症状としては、歩行時に左右に足を開く不安定歩行をすることや、企図振戦がみられることが多い。自律神経症状は半数以上の症例に認められるが、錐体路症候の頻度は報告者により異なり、高頻度に認められるとするものから数割のみとするものまである。
錐体外路症状
線条体黒質変性症の症状はパーキンソン病と類似です。しかし、パーキンソン病のようなふるえが目立つ患者さんの割合は少なく、線条体黒質変性症症状の左右差が比較的目立たない傾向があります。パーキンソン病治療薬はパーキンソン病の患者さんほどには効果が出ないです。線条体黒質変性症患者さんによっては、パーキンソン病とほとんど区別が付かない症状のみのこともありますが、小脳症状や自律神経症状が目立つようになる患者さんもあります。線条体黒質変性症は、中年以降に発症し、パーキンソン病様の症状で発症し、振戦よりは筋固縮、無動が目立つ。抗パーキンソン病薬に対する反応は不良であるが、数年間にわたって有効な例もある。経過と共に、自律神経失調症候や運動失調が加わってくる。X線CTやMRIで、橋、小脳の萎縮、線条体の萎縮、信号異常(被殻外側のスリット状のT2高信号域)などが診断の補助となる。
小脳機能に関する病状
これらは発病後1年半以降に現れる症状である。
オリーブ橋小脳萎縮症では、小脳症状はオリーブ橋小脳萎縮症の中心症状です。体のバランスがとりにくくなり、片足立ちが全くできなくなったり、お酒を飲んでよったときのようなしゃべり方になったりします。オリーブ橋小脳萎縮症は、中年以降に発症し、初発・早期症状として小脳性運動失調が前景に現れる。経過とともにパーキンソニズム、自律神経症状(排尿障害や起立性低血圧など)を呈することが多い。頭部のX線CTやMRIで、小脳、橋(特に底部)の萎縮を認めます。
自律神経失調症状としては、強い立ちくらみ、尿失禁、排尿困難、夜間の著しいいびき、睡眠中の無呼吸などが見られる場合があります。
自律神経系の症状
シャイドレーガー症候群は、中年以降に発症し、起立性低血圧を中心に排尿障害、発汗低下等の自律神経症状が出て、これに小脳症状、パーキンソン病様症状等の中枢神経症状が加わって、進行性に経過する神経変性疾患です。シャイ・ドレーガー症候群は、1960年にShyとDragerが特徴的な自律神経症状を呈した患者の病理像を報告したのが始まりです。その病理学的な特徴が、自律神経系の変性だけではなく、小脳、錐体外路、錐体路、脊髄全角などの多系統の変性を伴います。
自律神経症状がゆるやかに、かつ潜行性にはじまり、次第に多彩かつ顕著になるのが特徴です。さらに小脳症状、錐体外路症状も加わり、進行していくのが特徴です。
線条体黒質変性症は中年以降に発症し,パーキンソン病様の症状で発症し,振戦よりは筋固縮,無動が目立ちます。抗パーキンソン病薬に対する反応は不良ですが,数年間にわたって有効な例もあります。経過と共に,自律神経症候や運動失調が加わってきます。
MRI にて,橋底部,小脳の萎縮,線条体の萎縮,被殻外側のスリット状のT2 高信号域などが診断の補助となり、特に被殻外側のT2 高信号像の診断的意義は高いです。パーキンソン病やびまん性レビー小病体との鑑別には123I-MIBG 心筋シンチグラフィーが有用です。パーキンソン病やレビー小病体では,心筋への集積低下が認められるのに対して,多系統萎縮症では集積低下は認めないです。
線条体黒質変性症は原因が不明で西洋医学治療法は未だ確立されていません。しかし、自律神経症状やパーキンソン症状に対しては対症療法が試みられています。
起立性低血圧に対しては、ジヒドロエルゴタミン、ドプス、ミドドリン、アメジニウムなどが使用されます。排尿障害に対してはα交感神経遮断薬が使用されます。下肢のつっぱりなどの痙縮に対しては抗痙縮剤が使われます。また、パーキンソン症状に対しては抗パーキンソン剤が使用されます。運動失調に対してはTRHが有効です。
線条体黒質変性症の機能予後は不良で、運動障害は漸次増悪します。パーキンソン病の進行より速い場合が多いです。
線条体黒質変性症の場合、排尿障害と嚥下障害を有する人が多いので、急がず、時間をかけて、飲む込み易いものを摂取させるように工夫するとよいでしょう。嚥下障害による低栄養になった場合、感染症を起こしやすく、自律神経も増悪します。
[ 症状、ご相談内容 ] :
4年ほど前に多系統萎縮症(線条体黒質変性症)と診断され、現在ではほとんど歩くことができず、言葉も何を言っているか聞
き取れない状態です。右半身はほとんど動かせず、ほぼ寝たきりの状態ですが、このような状態からでも回復は可能でしょうか。
治療いただく場合、遠方のため、東京に移り住むことを考えておりますが、
・どのぐらいの頻度(1週間に3回、など)
・どのぐらいの期間(3カ月、など)
で効果のある/なしが判断できるでしょうか。
個人で差があるため一概に言えないことは重々承知ですが、貴院の豊富なご経験を元に、参考としてご教授いただければと思います。
当院の返事:
当院の鍼灸治療は線条体黒質変性症には、かなり
有効です。
周3回以上が望ましいです。
>
期間は1-6か月ぐらいです。
患者様の返信:
線条体黒質変性症で大変世話になります。
お陰様で、振えがかなり改善され、一人でも歩けるようになりました。治りそうな気がします。
希望が持てるようになりました。ありがとうございます。
来月もまたお世話になりので、宜しくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
線条体黒質変性症といわれ、6年たち今は寝たきりになっています。福岡からですが、遠方から今の状態に近い方で通院されてる方はいま
すか?費用はトータルでおよそいくらくらいかかりますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
多系統萎縮症(黒質線条体変性)の診断を受け、症状が進行し続けており、現在は車椅子となり、発語困難で字も書けません。排尿
が出来ず尿カテを入れています。手が震えるため食事は家族に手伝ってもらってなんとか普通食を食べています。
脳神経内科を定期的に受診し、ドパコールを毎食後1.5錠服用中です。
福岡に住んでいるのですが、東京にしばらく滞在して、集中的に治療してもらいたいと思っていますが、いかがでしょうか。
「治療の可否」と、もし可能であるなら「治療の開始日、期間、費用、症状改善の見通し、必要な書類等」を教えて下さい。
何卒、よろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
線条体黒質変性症の診断を受けました。
足のむくみ、歩行困難、息苦しさなどが現在の症状です。
掛かり付けの病院から処方されている薬では症状が改善されず
むしろ、病気が進行している状態です。
[ 症状、ご相談内容 ] :
線条体黒質変性症だと思われるんですが、進行
を遅らせる、進行を止める、治療、完治などは可能でしょうか
[ 症状、ご相談内容 ] :
10年程前に線条体黒質変性症を発症し、今は寝たきりの生活です。
胃ろうと、タンを取りやすくするための気管切開をしています。
回復の為の治療はまだ可能でしょうか?
意識はまだしっかりしており、こちらの呼びかけも理解し応えてくれています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
3年前からふらつきが始まり、去年6月大学病院で検査入院しまた。結果は多系統萎縮症 線条体黒質変性症でした。今はゆっくり歩くふらつ
きが進んできてます。手に力がはいにくく、呂律が回らなくなって来てます。なんとかすすまないように、1にち朝晩30分以上運動とリハ
ビリストレッチ体操をおこなっています。2ヶ月の検査で症状が進んできています、後2〜3年で動かなくなると、先が重い病みです。何と
か、元の身体に戻ればと、思っています。どうか良くなるようにお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
[ 症状、ご相談内容 ] :
春頃多系統萎縮症(線条体黒質変性症)を発症しました。現在は寝たきりの一歩手前で、昼間は主に座椅子に座って過ごしていますが、体が横や前に傾いてしまっても自力で立て直すことができません。肘掛けに肘を掛けることも一人ではできません。便秘もひどく、自分だけでは排泄できません。呂律も回らず、何回か聞き返さないと何を話しているのか分かりません。食べ物もよく落とし、たびたびむせます。また、唾を飲み込むことができず、常にティッシュでよだれを拭いています。
病院で処方される薬は全くと言ってよいほど効かず、高額のクロレラなども続けていますが、効果はありません。症状の進行がとても速く、毎日心配でなりません。
[ 症状、ご相談内容 ] :
線条体黒質変性症といわれ、御社の鍼灸のインターネット記事を拝見しました。一度、面談してお話をうかがいたいと思っています。
[ 症状、ご相談内容 ] :
数年前より、多系統萎縮症(線条体黒質変性症)と診断され、徐々に病気が進行しています。
現時点では、自力で歩行できなくなり、車いすを使った生活をしていますが、多少でも緩和させてやりたくメール差し上げました。
まず、居住地が京都のため、可能であれば、先生と同様の治療が可能なお医者様を関西圏で紹介していただけないでしょうか?
また、短期(1週間程度)でもホテル等を使って東京での治療は意味がありそうでしょうか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
「線条体黒質変性症」と診断されました。
既に寝たきりの状態となっております。
治療を受けさせることは可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。「線条体黒質変性症」と診断されました。
既に寝たきりの状態となっております。
入院先は京都の病院です。
治療を受けさせることは可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
パーキンソン病ではと診断され4カ月程薬を飲んでいましたが効果がなかったのでその後は飲まず民間療法を試みましたがそれ
もまた芳しくなく今年の4月大学病院で検査を受けたところ多系統萎縮症で線条体黒質変性症と診断されたました。線条体の左が欠落してお
り右手足の動きがスムーズでなく箸が上手く使えない 歩くのに右足が不自由 動作が緩慢 などパーキンソン病と似ていますが進行が速い
です
[ 症状、ご相談内容 ] :
線条体黒質変性症を発症してから約1年になります。私の場合筋力が衰えて動きが遅いのと、多分足首の筋力がないので貧乏震いがあります。膝も少し曲がった状態なことがあります。私は、宮崎県なのでどれくらい治療するのですか?費用はどれくらいですか?
パーキンソン症候群 頭部外傷後遺症 シャイドレーガー症候群 線条体黒質変性症 多発性硬化症 過敏性腸症候群 パーキンソン病 脊髄小脳変性症 多系統萎縮症 脳梗塞 自律神経失調症 心身症 統合失調症(精神分裂病) 認知症(痴呆) バーンアウト症候群(燃えつき症候群)