中国鍼灸院 東京・銀座

乾癬の先進代替医療

乾癬と中国医学 (通院困難な方は、漢方相談にも。院長のお勧め⇒)

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乾癬について

  
乾癬の治療前|乾癬の治療結果 治療前
乾癬の治療後|乾癬の治療結果 治療1か月後:

乾癬とは、銀白色の鱗屑をともない境界明瞭な盛り上がった紅斑が全身に出る病気です。
乾癬は、尋常性乾癬とも呼びます。 乾癬の患者さんの90%位がこの症状です。大きさ、数、形は様々で、発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。
できやすい部位は慢性の機械的な刺激を受けやすい頭部、肘・膝、臀部、下腿伸側などです。青壮年期に発症することが多く、多発しますが、通常、内臓を侵すことはありません。かゆみは約50%の患者さんにみられます。爪の変形や関節炎を伴うこともあります。まれに発疹が全身におよぶこともあります(乾癬性紅皮症)。
その他、喉が痛んだ後に雨滴状の小さな乾癬皮疹ができる滴状乾癬、重症の汎発型性膿疱性乾癬があります。
 乾癬にはいくつかの病型がありますが、尋常性乾癬が約90%を占めます。ですから普通、乾癬というと尋常性乾癬のことを指します。尋常性乾癬は慢性で出没を繰り返す病気ですが、有効な治療法は数多くありますから、あきらめないで病状に応じた治療をしていくことが大切です。

乾癬に対する当院の取り組み

当院の乾癬の治療目的は、乾癬患者にできるかぎりの視力回復の機会を提供することと乾癬の完全な回復までの時間を短縮することです。
難病である乾癬に対して当院は25年間、乾癬の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。特殊な鍼と電気の併用で良い成果を上げています。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると患者の70%は経過がよいと考えられます。

乾癬の鍼灸治療法

乾癬の鍼灸治療症例と臨床経験

乾癬の鍼灸治療症例 :乾癬患者115名。取穴:主穴―大椎、風池、風市、血海、曲池、合穀、足三里、太沖、中脘(ちゅうかん)、天枢、人中、太陽、低周波で、針体から微電流を50分ほど流し続けます。乾癬の部位によって、局部取穴を併用します。

乾癬の鍼灸治療臨床経験 :当院では、多くの乾癬患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの乾癬患者が通っていらっしゃいます。乾癬患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。針灸治療では、乾癬患者の生活の質と予後は比較的良好です。多くの乾癬患者は回復が可能になりました。
乾癬の西洋医学治療がすべて対症療法に対して、当院の鍼灸治療は根本的な治療法とは言えます。 乾癬の発疹や痒みの強い場合でも、短期間の鍼灸治療で、かなり改善されます。しかも治った乾癬患者のデータを見ますと、再発の例が少ないです。

乾癬の鍼灸治療のメカリズム

乾癬の原因|乾癬【皮膚疾患】

当院独自開発した【皮膚透穴針】:患部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ皮膚組織を改善する仕組みです。
1.【皮膚透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します
3.皮膚動脈の血流量が増え、皮膚への血流供給が増え、皮膚に栄養が行き渡るようになります。
4.局部免疫を高め、損傷した組織を修復し、皮膚組織を健常化します。

【乾癬治療の流れ】

1.当院独自開発した【皮膚透穴針】治療法:
 特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。

乾癬と西洋医学

乾癬の原因

まだ完全にはわかっていませんが、乾癬になりやすい遺伝的素因があることは解っています。遺伝的素因に様々な環境因子(不規則な生活や食事、ストレス、肥満、感染症、特殊な薬剤など)が加わると発症すると言われています。欧米では頻度が高いことのほか、家族内発症が20〜40%と高率であることが知られています。ただし日本では家族内発症頻度は4〜5%と欧米に比べずっと低率です。

  1. 遺伝的素因による乾癬
  2. 外因による乾癬:感染症、精神的ストレス、薬剤など
  3. 内因による乾癬:糖尿病、高脂血症、肥満など

乾癬の血液検査上、ヘルパーT細胞(白血球の一種)の増加や、Th1の亢進などが言われており、これがこの乾癬の原因とどのように関係しているか、などが研究されている現状です。また、乾癬の原因としては内外のストレス、気候の変化、高脂肪摂取など生活環境で増悪するという事例も多いです。そのため、元々の体質的な素因に精神的、肉体的なストレスや紫外線不足、西洋系の食生活などが関係して乾癬発病している可能性も考えられ、研究されています。

乾癬の症状

乾癬の症状は、全身のどこにでも出ますが、こすれる場所に出やすいという特徴があります。具体的には肘、膝、腰まわりなどです。
頭も毛髪が伸びる時、毛が皮膚をこするため好発部位となります。ですから、たとえば入浴時にもあまり硬いタオルでこすることはよくありません。細いジーパンも好ましくありません。かゆみのため、引っ掻くことも皮疹の悪化につながります。

乾癬の検査

  1. Auspitz現象(アウスピッツ現象):発疹のある部分を水平に削ると、点状の出血が出現する現象。
  2. Kobner現象(ケブネル現象):正常な皮膚に物理的刺激を与えると、その部分に発疹が出現する現象。
  3. 蝋片現象(ろうへん現象):発疹の表面にある鱗屑(ガサガサ)をこすると蝋が剥がれるように剥げる現象。
  4. 病理検査:皮膚の一部を麻酔して採取し、顕微鏡でみる検査。不全角化、表皮突起の延長、 Munro の微小膿瘍(角層内の好中球の浸潤が原因)が特徴的。

乾癬の西洋医学治療

乾癬原因もはっきり解明されていない現状、治療法とされているものはすべて対症療法です。

  1. 外用療法
    一般的には、ステロイド、ビタミンD3誘導体外用剤、保湿剤。
  2. 光線療法
    この治療も比較的、初期段階が行われる治療である。
  3. 内服療法
    外用療法が奏効しない場合や関節炎を合併した場合は、内服による治療が行われる。

乾癬の生活注意点

  1. 毎日の生活状態全般の改善(規則的な生活をしている)
  2. 睡眠時間を充分に取る(毎日夜7時間程度)
  3. 食生活の状態の改良
  4. 運動習慣の維持
  5. 過度のストレスの注意

尋常性乾癬患者の質問

尋常性乾癬BN様

[ 症状、ご相談内容 ] :
尋常性乾癬で2年間悩んでおります。
1年半前からは生物学的製剤を使用していますが、両手と両膝付着部の腫張、痛みが引かずに困っております。 貴医院の鍼灸治療は免疫を向上させて治癒させるとのことですが、私のように免疫を抑制させる治療を受けている者にも有効でしょうか? 生物学的製剤で皮膚はきれいになりましたが、関節炎はほとんど改善されませんでした。 ご回答を宜しくお願い致します。

当院の返事:
鍼灸治療は尋常性乾癬には、かなり 有効です。最近、一人青森からの尋常性乾癬患者が、当院で暫く鍼灸治療を受け、 乾癬の症状がかなり良くなりました。

患者様の返信:
本当にお世話になりました。
8回目の施術をしてから、両手と両膝付着部の腫張、痛みが引きました。 先週病院で検査を受け、数字がかなり改善されたと言われました。有り難うございました。
最初、少しでも良くなるなら、と、すがる思いで先生の鍼灸治療を受けましたが、 こんなに早く良くなるとは夢にも思いませんでした。どうもありがとうございました。
次は、土曜日に伺います。今後ともよろしくお願いします。

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