小脳失調症
中国鍼灸院は、小脳失調症に対し最善の治療を迅速に患者に届けられるよう目標としております。
21世紀に入り、様々な神経の病気の原因が明らかにされ、また画期的な治療も次々と開発されています。
難攻不落であった小脳失調症に対して、中国鍼灸グループでは新しい治療をいち早く小脳失調症患者に届けるべく積極的に実施しています。
中国鍼灸グループでは、さまざまな先進的な技術を推進しており、 難しい小脳失調症の治療にあたっては、中国大学病院の専門施設との連携を行っています。
当院には、あらゆる神経内科疾患の患者さんが通院されていますが、特に小脳失調症の患者さんが多い特徴があります。
なるべく早く小脳失調症患者さんに回復すべく積極的に鍼灸治療を実施しております。
近年、欧米では解剖学・脳神経外科学・神経内科の知見に加えて、中医学の鍼灸技術を活かし、経穴や経絡を利用した治療の研究が進められています。
電気鍼は、小脳失調症の治療法として、小脳失調症のうち、オリーブ橋小脳萎縮やシャイ・ドレーガー症候群に対して、集計が行われました。
その結果、電気鍼治療例における治癒率ならびに治癒と軽快を合わせた改善率は、それぞれ80.5%、78.1%であり、
電気鍼使用前のリハビリ療法の成績(治癒率4.9%、改善率25%)に比較すると、治癒率において、高い治療成績を得ることができました。
皮質性小脳萎縮症においても、電気鍼使用例ではリハビリ治療群と比較して、有意差はないものの、高い改善率を得ました。
電気鍼が中枢神経におけるニューロンの活性亢進ならびに神経成長因子の増加作用を有し、自律神経失調ならびに失行症などの運動障害に対して有効であるとの報告があったことから、見当識の障害例に使用しました。
電気鍼は、これまで有害事象は認めておらず、
小脳失調症は改善まで少なくとも1カ月以上要し、経過の長い症例では1年以上かけて改善する症例もあることから、電気鍼は本疾患に適した治療法と言えます。
中国鍼灸院の小脳失調症の治療目的は、小脳失調症の方にできるかぎりの回復の機会を提供することと小脳失調症の完全な回復までの時間を短縮することです。
当針灸院(鍼灸院)は30年前から、小脳失調症の針灸治療を取り組んできました。各国の小脳失調症に対する治療方法を研究し、中国鍼灸院の特殊な脳透穴針療法を開発しました。そして脳透穴針療法療法を応用した結果、多くの小脳失調症の方の歩行障害、構音障害、書字障害など症状を改善しました。
鍼灸治療によって、全身の症状が改善します。治癒した例、改善した例を合わせると70%は経過がよいと考えられます。
特に立ちくらみと歩行困難の改善が目立ちます。
中国鍼灸院の治療方法は小脳失調症の症状の頑固さに応じて、多岐に渡って行います。当針灸院(鍼灸院)長は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして小脳失調症の症状の回復は、小脳失調症の方の生活の質を向上させるのに役に立っています。
小脳失調症の鍼灸治療症例 :小脳失調症の方457名、脳透穴針療法。
小脳失調症の鍼灸治療臨床経験 :中国鍼灸院では、 今も多くの小脳失調症の方が通っていらっしゃいます。小脳失調症の方の一人一人の症状に合わせて中国鍼灸院はきめ細かく針灸治療を行います。 針灸治療後によって、小脳失調症の方の生活の質と予後は大幅に改善されます。小脳失調症の多くは社会復帰が可能になりました。
お陰様で、脊髄と小脳の萎縮が改善して、歩行もできるようになりました。
最初に小脳失調症と診断されたときには、すでにかなり進行していた状態でした。医者にも「あなたの小脳失調症はずいぶん前からのものだ」と言われました。 その後、転々と病院に治療を受けましたが、足はかろうじて歩ける程度になり、飲み薬は毎日続けておりますが、歩行がフラツク、手がうまく使えない、喋る時に舌がもつれるのが悪くなる一方でした。
「寝たきり」になる不安を抱えながら、中国鍼灸院を尋ねました。針灸治療を1カ月受けた後、運動失調も少しずつ回復し、さらに2か月後、歩行がフラツク、手がうまく使えるようにました。近所の病院で検査では、小脳の萎縮がかなり回復しました。
針灸治療を受けてから、3年が経ちました。現在経過は良好で、歩行がしっかりしていて、喋る時に舌がもつれなくなっています。「自由に歩けることができた」あの感激は終生忘れません。中国鍼灸院のスタッフの皆さんに巡り合えた私は、幸運だったと思います。
当院独自開発した【脳透穴針】治療法:頭部にある二つ離れている特殊なツポに一本の針を通し、微電流をかけ、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ、脊髄と小脳の神経組織を健常化する仕組みです。
1.【脳透穴針】:特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.「確率共鳴」という現象が起き、大脳、小脳、脊髄の神経の働きを活発化させます。
4.大脳大動脈、大脳中動脈、大脳小動脈の血流量が増え、小脳と脊髄への血流供給が増え、損傷した小脳と脊髄の神経組織を健常化します。
1.当院独自開発した【脳透穴針】治療法:
特殊なツボにハリをうちます。
2.ハリに微弱電流を流します。
3.痛みを感じない程度の治療が多いので、
寝ってしまうことがあります。
4.起きたら、治療完了です。
5.鍼灸治療が終わった後に生活注意事項を説明します。
『週刊文春』
出版社:株式会社文藝春秋
『週刊実話』
出版社:日本ジャーナル出版
『アサヒ芸能』
出版社:徳間書店
『週刊大衆』
出版社:双葉社
『難病、慢性疾患に最適ー欧米でも高まる評価 』『 西洋医学と東洋医学を結ぶ中国人医師の挑戦』
小脳失調症とは、小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊、消失していく病気です。
小脳失調症は、歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状です。主に小脳という、後頭部の下側にある脳の一部が病気になったときに現れる症状です。この症状を総称して、運動失調症状と呼びます。
小脳失調症は、部位によってオリーブ橋小脳萎縮症、皮質性小脳萎縮症、マシャド・ジョセフ病、歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症、フリードライヒ失調症 などに分類されます。
小脳失調症の症状は、主に運動失調です。足がフラツク、手がうまく使えない、舌が喋る時にもつれるなどの症状があります。小脳失調症では症状が緩徐進行性に進むというのが特徴です。
運動失調以外にも、自律神経症状としての起立性低血圧、発汗障害、排尿障害など、錐体路症状として下肢のつっぱり、その他、末梢神経障害や筋の萎縮などがおきます。
小脳失調症は、臨床症状のみで診断は可能です。家系調査や脳のMRI所見は診断上重要となります。
小脳失調症の西洋医学治療は現在、対症療法で進行を抑えるしかないのが現状です。
小脳失調症の方は運動神経の変性によって転倒の危険が増すため、リハビリ、特に手足腰の筋肉を鍛えることで大きなけがを防ぐ事に繋がるので、ウオーキングや筋トレーニングをしましょう。
小脳失調症の個人差はありますが、症状は徐々に進行し、左右対称に現われます。小脳性失調、錐体路症状のみの場合、進行は遅く予後も良いです。
錐体外路症状や自律神経失調があると、経過は早くて予後が悪くなります。
[ 症状、ご相談内容 ] :
初めまして。私、貴院の患者の紹介でメールさせてもらいました。
今年の初めくらいから、フラツキがひどくなり、現在は壁伝いに歩いている状況です。地元の病院では小脳失調症と診断を受けました。
貴院での治療を希望します。
当院の返事:
当院の鍼灸治療は小脳失調症には、
有効です。一度お電話予約した上でご来院ください。
患者様の返信:
いつもお世話になっております。
おかげさまで、フラツキがかなり軽くなり、現在は一人で歩けるようになっている状況です。
ありがとうございます。小脳失調症の治療に長い間悩んで来たので嬉しく思います。
3月24日 火曜日の3時に予約をさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。
[ 症状、ご相談内容 ] :
頭がぼあーとし始めMRI、MRAの検査を受け、小脳失調症でした。肩こりもひどく整形外科にも通院していますが針治療でなおりますか?
[ 症状、ご相談内容 ] :
先日脳外科CT検査で小脳萎縮が発見されました。問診と簡単な機能検査の後、MRI検査になりました。
まだ詳細病名は出ていません。
症状は歩行のふらつきろ、たまに呂律が回らないのと排尿障害(頻尿)がだんだんひどくなり近隣病院に受信しました。
貴院に適用する病名と症状、発生する費用を教えていただきたく、宜しくお願いします。
歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症 フリードライヒ失調症 頭部外傷後遺症 多発性硬化症 過敏性腸症候群 パーキンソン病 線条体黒質変性症 オリーブ橋小脳萎縮症 シャイドレーガー症候群 てんかん 小脳失調症 多系統萎縮症 脳梗塞 自律神経失調症 心身症 統合失調症(精神分裂病) 認知症(痴呆) バーンアウト症候群(燃えつき症候群)