はじめに、初診の際の手順について簡単に説明します。 |
1)「望診」患者様が診察室に入った瞬間から立ち居振る舞い、顔色・目の輝き、皮膚の状態など、視覚的な情報ものです。
2)「問診」これは西洋医学においても重要です。 病気のことは患者さんご自身が一番敏感に感じておられますから、患者の自覚症状をしっかりお聞きするのは重要です。時にはメインの訴えとはまったく違うような体の調子についてもお伺いすることもあります。
3)「聞診」これは、患者と直接お会いして初めて、得られる診察情報です。患者の声の調子やにおいなど視覚以外の感覚で得られるものです。
4)「切診」患者に直接触れてえられる情報で、脈診が中心です。脈は両手の手首の部分で取ります。
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